あなたの習慣について教えてください!!

「マルコムX」「ブラックパンサー」「アリ」「タイタンズを忘れない」等を見ました。
黒人奴隷の開放運動についての映画が特に興味があります。
マルコムの「デモクラシーじゃない。ヒポクラシー(偽善者)だ!」という言葉が心に響きました。
ジャマイカが舞台のボブスレーの映画も見ました。
これは別なのですが「デッドマンウォーキング」も好きで、これでショーンペンにはまりました。
あまり知らないのでよろしくお願いします。

A 回答 (9件)

奴隷解放とは違うけど、私も好きなテーマなので。


◆「ザ・ダイバー」米海軍で初の黒人マスターダイバーになった人の話です。ロバート・デ・ニーロが鬼教官の役でした。

◆「僕はラジオ」知的障害のある黒人青年がフットボールコーチの導きでチームの一員(選手としてではないけど)になるという話。最近まで劇場でやっていましたが、映画の最後に本人が出てきました。
どちらもキューバ・グッティング・ジュニアが重要な役で出ています。

ほかに実話じゃないものも含めると
◆「ラブ・フィールド」ケネディの葬儀に出かけるバスの中で知り合った金髪白人の女性と子連れの黒人男性との愛を描いています。何度観てもいい映画です。

◆「ザ・ロング・ウォーク・ホーム」バスで黒人が座ってはいけない席に座ったことが原因で起こる争い。バスに乗ることを拒否して歩く黒人たちの強さ。これは実際にあったことがモチーフになっています。

◆「グローリー」南北戦争中に実際にあった黒人兵だけの部隊の話。率いる隊長はリベラルな白人青年で自分も一緒に戦い、戦死します。

◆「ミシシッピー・バーニング」白人を含む公民権運動の3人がKKK団に殺害された事件をもとにした映画。観ていると怒りで身体が震えるほどですが、FBIの態度がりっぱです。

この回答への補足

奴隷の事もですが黒人の人種差別に興味があると書きたかったんです。
質問ってしたあとで修正などできないので言葉が足りなくてすみません。

補足日時:2004/11/09 16:04
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この回答へのお礼

沢山の映画のご紹介、解説もつけていただいてありがとうございます。
どれも興味深いですね。実話の映画を見ると人間ってどうしてこうも切なくて逞しいのだろうと思いますね。

お礼日時:2004/11/09 16:24

おーっと、


「ビリー・ホリディ物語/奇妙な果実」
"LADY SINGS THE BLUES"  
(1972年 日本公開は翌73年)
を忘れちゃいけないぜ。
ダイアナ・ロス主演です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。タイトルにも惹かれるものがありますね。ダイアナ・ロスと言えばジャマイカ滞在中にラジオから彼女の歌う「上を向いて歩こう」のライブバージョンが流れてました。チェックしてみます。

お礼日時:2004/11/10 17:25

1960年代の公民権運動に関する実話ということであれば、私も『ロングウォークホーム』をお勧めします。

公民権運動の発端となった1955年のバスボイコットの状況を黒人と白人の両方の目から見ており、当時の背景が非常によくわかります。

他の人があげていないものではスパイク・リーが監督をした『ゲットオンザバス』(1996年)はどうでしょうか。1995年にワシントンDCで行われた「100万人の男達の行進」を背景にしたものです。公民権運動から30年が経って、当時を直接に知っている男たちと、その後の世代の男たちの微妙な考え方の違いを、ワシントンに向かうバスの中を舞台に描いています。何か大きな出来事が起こるわけではないのですが、1990年代の人種問題の状況を黒人たちの視線からうかがうことができます。マイナーな映画ですが、私は最後のシーンでじーんときました。

参考URL:http://c-cross.cside2.com/html/a00ru001.htm
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この回答へのお礼

URLの紹介もしていただきありがとうございました。
説明文を読むうち更にこの作品を見てみたいと思いました。マルコムXを撮った監督なのですね。知りませんでした。見てみたいと思います。

お礼日時:2004/11/10 17:22

公民権運動の前の世代の話になりますが、



「惨劇のローズウッド」
20世紀初頭、不倫をしていた若い奥さんの嘘で南部の村が、黒人へのリンチが荒れ狂う。
最近まで、生き残りの黒人は仕返しを恐れて公にならず、現在では、損害賠償も支払われた様子。
映画になっているかは不明ですが、グリーンウッドの暴動も有名ですね。

「ギャング・オブ・ニューヨーク」
キーパーソンに一人も黒人がいませんが、南北戦争の徴兵暴動の話で、ニューヨークでは手当たり次第に黒人がリンチされた様子が描かれている。

「国民の創生」
グリフィスの有名な映画ですが、KKK団の始まりを描いており、なおかつそれを正義の集団のように描き、KKK団のメンバー獲得に大いに役立ったことは良く知られる。
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この回答へのお礼

惨劇のローズウッドの話は聞いたことがあります。壮絶な事件ですよね。「国民の創生」は聞いたことがありませんでした。惹かれるものがあります。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/10 17:13

●『ザ・ハリケーン』


殺人の冤罪を着せられて何年も服役した黒人ボクサーの実話。
彼が黒人だったための不利な状況が、見ていてとても歯がゆかったです。

●『アミスタッド』
19世紀半ば、南北戦争直前のアメリカでの史実をもとにした作品。
奴隷として虐げられてきた黒人が、奴隷船の上で反乱を起こし、裁判にかけられます。
奴隷を“モノ”扱いする人々。
自由を求めて、裁判所で両手をかざす黒人の姿が忘れられません。


あと、実話ではありませんが
●『エデンより彼方に』
上流階級の白人の夫人と、庭師の黒人との心の交流。
でも、世間の目はとても冷たくて…。
メロドラマなのですが、黒人蔑視社会が重要なモチーフとなっています。
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この回答へのお礼

アミスタッドは確かスピルバーグ監督でしたっけ?ザ・ハリケーンは書いていただいた文を読むだけでも感動しそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/10 17:10

実話ではないですが。


シドニー・ポワチエの作品
 「招かれざる客」
 「夜の大捜査線」
1960年代に作られた、黒人差別をテーマにした画期的な作品だと思います。
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この回答へのお礼

「夜の大捜査線」は聞いたことがあります。60年代は音楽界も活発だったような気がします。見てみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/09 16:51

こんにちは。


では「評決のとき」はいかがでしょう。
アメリカにおける人種差別をベースにした法廷ドラマです。
白人が黒人少女をレイプ、少女の父親が逆上して犯人を射殺。判事、検事、裁判官すべてが白人と言う中でどういう評決が下るのか、そして私的報復は認められるのか、という内容です。
少々偽善っぽさはありますが、感動的なドラマですよ。
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この回答へのお礼

キャスティングが豪華だとか・・・。当時はこういう事が日常茶飯事だったのでしょうね。白人社会というか。関係ないのですが「私は貝になりたい」を思い出しました。見てみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/09 16:02

なんと言っても「ROOTS」です。


(映画じゃなくTVシリーズですが…)
ごく最近にビデオで借りて見ましたが、
まるで色褪せる事のない不朽の名作です。
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この回答へのお礼

これは1度レンタルしに行ったのですがそこは小さい所で置いていなくて最近まで忘れていました。
見てみたい1つですね。ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/09 15:57

黒人奴隷の解放運動とは少し違いますが、


私は『遠い夜明け』がオススメです。
南アフリカのマンデラ大統領は南アフリカ初の黒人大統領として有名ですが、その礎を築いた黒人運動家スティーヴ・ビコという人がモデルの、実話に基づいた映画です。アパルトヘイト撤廃のために力を尽くした彼の人生とそれを取材する白人ジャーナリストが主な登場人物です。
大変感動的ですし興味深い内容です。
デンゼル・ワシントンの演技も光っています。
既にご覧になっていましたら失礼いたしました。
参考になればと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
とても興味深い映画ですね!ぜひ見てみたいと思います。デンゼル・ワシントンてこういう感じの映画によく出ていますよね?彼が出てるというだけでもこの映画にひかれます。

お礼日時:2004/11/09 14:38

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