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ドイツで普及している地域通貨のキームガウアーってどう思いますか?

スタンプマネーで期限内に使用しないと年率6%ずつ価値が目減りするという通貨です。

要するに1年後にその紙幣の価値は無くなる。無くならないために6%の税金を払って紙幣価値を維持しなくてはいけない。


金持ちほど6%のスタンプを買わないといけないので金を手放すだろうという考え。

紙幣の有効期限化によって紙幣の循環が加速。お金をプールし続ける会社も減る。

このスタンプマネーの欠点はなんでしょう?

金持ちは年間6%ずつ財産が減っていく。

A 回答 (1件)

キームガウアーのメリットは、地域貢献と言うブランド価値と、NPOからキームガウアー建てでの融資を受けやすいと言うことの2点かと思われます。



逆にデメリットは、減価すると言うことと、ユーロに換金する時も手数料を取られるので、純経済的には積極的にユーロから置き換わることは難しいです。(金持ちは潤沢にユーロを持っているので、減価するキームガウアーなど保有しない。)

ただ、資産を保有したままで使おうとしない金持ち(資本主義にとっては非常に困る存在)を減らすための対策として、減価マネーと言う考え方はあり得ると思います。何らかのインセンティブ、例えばキームガウアー建ての資産は相続税を免除すると言うような処置をとれば、ちょっと面白いかなとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/10/13 10:10

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