プロが教えるわが家の防犯対策術!

中1です。この間、村上春樹の「羊を巡る冒険」の上下巻を読みました。インターネットで知り合った25歳の方に「中学生が村上春樹を読んだらどう感じるか、気になるから読んでみて」と言われて読んだのですが、あまり内容を理解する事が出来ませんでした。話の流れ自体を理解する事は出来たのですが、村上春樹独特の言い回しやくどい文章は、理解しようとするだけで頭が痛くなりました。今まで読んだ本は、村田沙耶香の「コンビニ人間」や藤崎彩織の「ふたご」、辻村深月の「かがみの孤城」などが主に挙げられるます。これらの本の内容は、しっかり頭で理解し、人と感想を言い合えるレベルにはあるのですが、村上春樹の本だけはどうにも頭が追いつきません。これは単に中学生には難し過ぎただけなのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

村上春樹は、世間に擦れた大人が読むと共感できるところが多いです。

あるいは、擦れ始めた大学生か、大人びた高校生が読むといいです。中学生では早すぎたんでしょうね。

それに、いきなり『羊』を読んだのもミスですね。『羊』は、初期三部作の最終章ともいうべき作品です。『羊』は『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』を読んでから読むべきでした。もったいない。とは言え、物語としては単独で読めるんですけど。やはり雰囲気というか、主人公の性格などを把握してから読んでほしかったです。

まあ、そもそも純文学は、相性やタイミングによって合う合わないが大きく分かれます。あなたがピンと来なかったんなら、他の本を読みましょう。村上春樹の他作品だと、『海辺のカフカ』なら中学生でも読めるかなあ。
    • good
    • 0

中1の読書家に意見を申す程の者ではないが『コンビニ人間』と比較するのが間違い。


なぜ「羊を~」を選んだの?

私は「ノルウェー~」から入り、未だに文学的な内容は分からないが、大学生には刺激的だった。中学生には推薦しません。
「ねじまき~」は面白く「1Q~」もそれなりだったが、中学生には推薦しません。前者は高校生には良いかも。

村上春樹作品は大学生になってから読んでも十分に楽しめるので、焦らずに、今は学校の推薦図書を読むのが良い。
    • good
    • 0

私も中学時代に村上春樹さんの「1Q84」を読んだことがあります。

高校生の頃に全巻読み終わりました。
正直、大人でも村上春樹さんの小説を理解するのはかなり難しいです。村上春樹さんを嫌う人が多いのはそれが理由ですね。
物語を楽しむ、というよりは文から感じ取れる雰囲気を楽しむのが村上作品だと私は思います。
変な話ですが、村上春樹さんの作品は文章なのに匂いや色を感じることができるんですよね。空気感というか。文章でそういうことを表現できるのは村上さんだけでしょう。

村上春樹の小説を読んで、他の小説とどこが違うのか、どこがいいと感じたのかを伝えたらどうでしょう。
ストーリーの良し悪しでは判断できない作品なので。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!