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解析学で連続関数全体の集合C0(I)に対して、不動点定理
縮小写像φはφ(f)=fとなる関数(不動点)がただ1つ存在する。
を勉強しました。
これによって、C0(I)の元f0(x)からφ(fn)=fn+1として近似関数列が取れることもわかります。
これのもう少し初歩的な例(高校数学レベル)として
http://izumi-math.jp/F_Wada/fixpoint_theorem.pdf
のp9のような例があります(画像に再褐)が、この例題4に関して疑問があります。(画像)
どなたか教えてください。

「逐次近似法、数列」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 例4の問題です

    「逐次近似法、数列」の補足画像1
      補足日時:2019/01/09 01:35
  • 疑問点1

    「逐次近似法、数列」の補足画像2
      補足日時:2019/01/09 01:36
  • 疑問点2

    「逐次近似法、数列」の補足画像3
      補足日時:2019/01/09 01:37
  • 画像でa<1となっていますが0<a<1です。すみません。

      補足日時:2019/01/09 01:43
  • ありがとうございます。
    縮小写像であることは間違いないのですね。
    高校数学の参考書を見てみましたところ、図のように数列が極限に近づいていく様子が書かれていました。
    縮小写像でなくとも、x(n+1)=f(x(n))で定義した数列が不動点αに対して、
    |x(n+1)-α|≦ρ|x(n)-α|(0≦ρ<1)★となる場合もありますよね?
    たとえば、y=√x+2=f(x)ではy‘=1/(2√x+2)であり、x=-2の近傍ではf(x)は縮小写像ではありません。
    しかし、この場合、図からx1がx=-2近傍であっても★を満たすような近似数列に{xn}はなっている思われます。

    「逐次近似法、数列」の補足画像5
    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/01/10 00:09

A 回答 (2件)

0<a<1


f(x)=(-a/2)x^2+x+(a^2)/2
は定義域が全実数全域では縮小写像ではありません
定義域を0<x<1に限定すると
0<x<1で
f(x)=(-a/2)x^2+x+(a^2)/2
は縮小写像となります

f(x)=√(x+2)
の場合も
は定義域が-2≦xでは縮小写像ではありません
定義域を(-2の近傍を除いた区域)に限定すると
-2<a
a<x
a<y
b=1/|2√(a+2)|
とすると
0<a+2<x+2
0<a+2<y+2
0<√(a+2)<√(x+2)
0<√(a+2)<√(y+2)
0<2√(a+2)<√(x+2)+√(y+2)
1/|√(x+2)+√(y+2)|<1/|2√(a+2)|=b
|f(x)-f(y)|=|√(x+2)-√(y+2)|=|x-y|/|√(x+2)+√(y+2)|≦|x-y|/|2√(a+2)=b|x-y|
|f(x)-f(y)|≦b|x-y|
だから
-2<a≦xで
f(x)=√(x+2)
は縮小写像になります
    • good
    • 0

その


f(x)=(-a/2){x-(1/a)}^2+1/(2a)
は間違いです.そうではなく
f(x)=(-a/2){x-(1/a)}^2+(1+a^3)/(2a)
です.
f(x)はx^2の係数-a/2<0だから上に凸の関数で
x<1/aでf(x)は増加
1/a<xでf(x)は減少

0<a<1
x(1)=a
なので

0<x<1
の範囲で
fは縮小写像になる
0<x<1の時
0<a<1
だから
0<x<1<1/a
だから
0<x<1の時f(x)は増加なので
f(0)<f(x)<f(1)

f(0)=(a^2)/2>0
f(1)=(a^2-a+2)/2=(1/2)(a-1/2)^2+7/8<1
だから
0<f(0)<f(x)<f(1)<1
だから
0<x<1で
f(x)は縮小写像となっている
この回答への補足あり
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