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日経平均先物OPの取引をminiで行っていますが、長期間にわたり、ずっと損失ばかり続いています。基本的に上がるか下がるかの2択なので勝率は50%になっても良いのだと思うのですが、よく見ると70%以上負けているようです。しかも利益が出るときは少額で損失が出るときは多額なため、トータルすると損失が積み上がるという構図になっているようです。そこでふと思ったのですが、この負けのコンスタントさは、かなり確実性が高いと。つまり自分の思ったのとは真逆の建玉を繰り返していると利益になったのではないかと考えてみました。なかなか自分の考えのと真逆のことをすることは至難の業だとは思いますが、考え方としては成り立つでしょうか?基本的に自分は逆張り派でずっとさがったのでもうそろそろ上がりそうだとか、ずっとあがったのでもうそろそろ下がりそうだして建玉するのですが、現実にはさらにその流れは加速すると言うことが多く負けが続いているという感じです。詳しい方アドバイス、ご教示お願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • マーチンゲール法と反対の逆マーチンゲール法があるのもはじめて知りました。確率1/2でもたとえ確率90%のものでも成り立たないのですね。良くわかりました。でもそのなかで2~3%の方は勝って、残りのほとんどの方はトータルで負けて結局安定して勝てるのは胴元の手数料を取る部分だけと言うことですね。でも考えてしまうんですが、目の前に確実に負ける人がいて、同時にその人と反対のことをやり続けても、やはりどこかで破綻すると言うことでしょうか?参加者全員が利益を上げ続けられるようなものはあり得ないと言うことですかね。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/01/10 17:01

A 回答 (3件)

お金が無限にあれば勝つまでやればいいのだから、勝てますが、現実には不可能です。


2倍で増えていくリスクを考えたら、仮に破産まで言っても構わないとしてブッコムにしてもすぐに限界は到達しますから例えば上限100万として1万円からやったって、結局最初から100万のギャンブルをするのと大して変わらないことになります。ま、わからなければやってみればわかりますよ笑

>残りのほとんどの方はトータルで負けて結局安定して勝てるのは胴元の手数料を取る部分だけと言うことですね。
それをやってるのが証券会社や保険ビジネスの本質ですからね。銀行は信用創造の下で資産価値を膨れ上がらせてるのでちょっと違いますが、基本的には資本主義の重要な役割をしてる以上デフォルトのリスクがあって銀行法という特殊な法律でどの国も厳しく制限されてます。尤も、確実にずっと勝ち続けるのがいかに困難か、というのはアナリストが自分で買わないで、分析情報を他人に売ることを商売にしてることからもわかります。ただ、金融市場にはいろいろな参加者や立場がありますから、そういう人達のリスクヘッジなどをうまく組み合わせることで売買で利益を上げるモデルを組んでるのがファンドのビジネスモデルです。元々金融ファンドの始まりというのは、オプション取引価格をいかに合理的に設定すれば儲かるか、ということを示したところから始まってますしね。だから、オプション取引というのは、その理論でコンスタントにやっていけば合理的に儲かるように基本的には計算されてるんですよ。何も未来予想だけにたよって儲けてるわけではないし、そんなの無理です。ジョージソロスですら、トランプラリーで大損してるし、多くのアクティブファンドがずっと勝ち続けてるわけではありません。

>参加者全員が利益を上げ続けられるようなものはあり得ないと言うことですかね。
株式市場は、ゼロサムゲームではないので、世界全体の金融市場価値が上昇し続ければ負けるより価値の確率が上がるのは間違いないでしょう。少なくとも為替市場が今の形態になってからの100年程度のスパンでは右肩上がりなので、それを前提にして渋く儲けようというのがいわゆる、インデックス投資とか、バフェット流の基本的概念だと思います。何も、分散すればいいとか、株や投資でインデックスをランダムに買えば、という話ではありません。

ただ、現在の金融市場はどんどん膨れ上がってますが、それらすべての資産価値に実態が伴ってるわけではないですからね。それがある意味リーマンショック後の課題でもあったわけで今後どうなるかと言われたら誰もわかりませんが、少なくとも今働き盛りの年代の人が死ぬまでに資本主義経済そのものが崩壊することは隕石が落ちてくることと同じぐらい確率は低いのではないかとは思います。

ただ、デフレが長引くことで、日本みたいに10年以上低迷するようなことが起きたらそれはそれで資産の大半を塩漬けしてるだけでじじいになってしまうかもしれませんけどね。そればっかりは誰もわかりません。人間の経済活動がより新たな価値を生み出そうとする活動であり、実際に価値を生み出し続けてる以上、その原動力になる金融市場が潤っていくという言い方もできます。でも、最近はその金融市場だけが膨れ上がっていって、そもそもの資産価値を生み出す行為そのものが下に見られてる感じもありますけどね。そうなってくるともはや単なるマネーゲームと言ってもおかしくないかな。
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この回答へのお礼

なるほど深いお話ですね。人間の経済活動が新たな価値を生み出そうとするものと金融市場がどのように関連しているかですね。金融市場だけで潤っている人は実体経済の恩恵を受けている人という見方も出来るかも知れませんね。また金融市場のなかの多くの負け組の人と少数の勝ち組の人は、勝ち組の人は負け組の人の資産を吸収しているだけだから、実は何も生み出しているわけではないという見方も出来るかも知れないですね。すごく考えさせられましたし、勉強になりました。ありがとうございます。そうこうしているあいだに自分もじじいになってしまいそうです。

お礼日時:2019/01/11 09:09

マーチンゲール法が成立しないのとほぼ同じ理論だと思いますよ。


勝ち負けがほぼ5分の勝負なら、勝ったり負けたりでじわじわいくとおもいますが、
結局時間がたって適当にやってればいずれどこかでドカンとやられて退場になるから持続的でないのです。仮にドカンが1/100の確率でしか起きないにしてもずっと無根拠に勝ったり売ったりしてれば1/100回でもいずれ起こります。もちろんこれはプラスにはたらくこともあるでしょうが、プラスで勝ったら退場しないのに対して、マイナスになったら強制的に終わりですからね。要は勝手も負けてもなくなるまでやる人が多いから、結局最後は負けるのです。利益確定して脱出することも不可能ではないですが、いくらになったらやめどきか、というのを合理的にまた心理的に決定するのは困難です。

>利益が出るシチュエーションは相対的に時間が短いように感じます。
誰が見ても明らかに勝てるだろうという状況が限られてるのは当たり前ですし、デリバティブ商品の投機戦略とは本質的にはそのタイミングをいかに合理的に設定して、そのシグナルが確率的に100%でないにしろ5割以上勝てるものであるから、しぶとくそれを続けていればプラスになるというにすぎません。逆に言うと、いかに頻度の高いシグナルを探すか、ということがいかに儲けを増やすかにつながってくるとも言えますが、世の中でいうテクニカルとか、頻繁に出てくるようなシグナルは合理的な勝ちシグナルでないものを都合の良いように解釈したにすぎないものが多いから勝てないのです。例えば、日経平均の先物と現物で両建てして差額で儲けるという方法は古典的な戦略ですが、素人がこれをやろうとするとそれぞれの期日を待たねばならず、そもそも非常に難しい。そこで、業者はそれぞれの売買をAI化して、差額のわずかな動きによって頻繁に売り買いをくりかえすことで、その差がいずれ埋まるはずという中でも常に儲ける手法を取ってます。そのぐらいちゃんとしたロジックとしたロジックと戦略が成立して、初めてコンスタントに利益を出せる方法になると思った方がいいです。アビトラージなんてのだってIFXが個人投資家に開かれた過渡期の時は素人でもそこそこできた時期もありましたが、今はもう無理でしょう。そういうものです。

上でいったことは、つまりよく言う利大損小と言われる理由です。もともと、統計的にあるいは理論的に勝つ確率が高いタイミングで入るのだから、繰り返せば間違ってないと言う前提でその入ったポジションでは利益をしっかりとる一方で、想定外のパターンだとわかったらさっさと逃げるのはある意味合理的な話です。ただ、これをよく勘違いしてる人は損切りは常にすくなくては”いけない”とかオーム返しのように言いますが、やり方によっては利小損大の理論で儲けるアプローチというのも存在します。例えば、価格が上がったり下がったりするが一定の範囲で安定するというなら、両建てして利小を食いまくっていくと言う方法はあります。この場合、レンジ内で動いてる限り常に含み損を大量に抱えるのは避けられない手法ですが、時間はかかりますが一定の範囲で確かに有効な戦略で、実際に FXなどで、リピートサイクル注文などとして流行った時期もあります。ただ、あくまでレンジ想定などのリスク管理は必要なので、一概に適当にやってれば儲かる訳でもありませんし、理論上マイナスがある程度積み重なるのは避けられない手法なのですが見ていてあまり気持ちのいいものではないです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ものすごく丁寧に詳しく解説いただいて、自分が今までに何となく感覚でそうかなあ?と思っていたことに理論的にこたえていただいたように思います。利大損小も利小損大もよく理解できます。人間の感覚ではなくAIのように理論とルールに基づいて行う方が合理的なんですね。余裕資金が大きくて、その一部で利益が確定するまで決済せずに買い下がるとかを繰り返していけば損も確定しないのでしょうが、たしかにドカンと来たときに退場はありますもんね。参加者が全員AIになった場合には、ぜもすぐれたプログラムだけが生き残ることになるのでしょうか?株式などでは村上さんのように子供の頃に資金を100倍にしたとかありますが、日経平均先物で個人で利益を出し続ける人っておられるのでしょうか?

お礼日時:2019/01/10 15:35

成り立ちませんよ。

やってみればわかりますが、市場がトントンなら勝ったり負けたりで平均的には勝ち負けが同じくらいになってると思います。

結局、手数料やレバレッジの金利分だけ損するのが落ちでしょ。

本当に勝てると思うなら、漠然と考えてないで、バックテストで逆のやり方をしてたらプラ転してるかをみればわなりますから。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。そうですよね成り立たないというのは理性的には理解できますが、こうこうこういう理由で成り立たないという解が欲しいと言う感じかも知れません。それと何となく感じるのは時間軸の制限です。損失を出す機会はたくさんあるのに比べて、利益が出るシチュエーションは相対的に時間が短いように感じます。つまり利益確定をして手じまった後に、更に好条件で建玉するのがきわめて難しいということです。しかし決済しない限りはいつまでたても含みなので、確定していないことになります。この辺も関係あるでしょうか?

お礼日時:2019/01/10 14:46

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