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ボルト、座金、ワッシャ、ナットの基本的な入れ順を教えてください。

A 回答 (3件)

ボルトとナットを組み合わせて何かを締め付ける場合、通常はボルトでは無くナット側にトルクを掛けて


締め付けます。例外はボルト径に合わせたネジ切り加工された穴にボルトを捩じ込む場合でその場合は
当然当該のボルトにトルクを掛けて締めこみます。

1.貫通した穴の部分にボルトを通して反対側をナットで締め付ける場合
先ずボルトの種類で
 (1)通常の六角形の頭が付いたボルト
(2)Hex(頭の部分が円筒形でその中心に六角形の穴開け加工が施されたボルト
(3)Torx(頭の部分が円筒形でその中心に雪の結晶の様な形状の穴開け加工が施されたボルト
 が通常使われています。(特殊な用途の為の違った形状のモノも有ります)
ナットの種類は
 (1)普通の頭が六角形のナット
(2)底面部分がボルトの頭より径が大きく対象物に当たる底にギザギザの突起が有るナット
 が通常使われます(特殊な用途の為の違った形状のモノも有ります)
最後にワッシャー
 (1)スプリングワッシャー(円形のリングの両方の先端が互いに違う方向に曲げ加工されています)
(2)平ワッシャー(座金の事ですがここでは用語の統一の為にこう呼びます)
 を通常使います。
組み合わせ方は、ボルトに平ワッシャーを通し、ナット側には平ワッシャー、スプリングワッシャー
ナットの順で組わせて締め付けに使用します。

2.ネジ切り加工した穴にボルトを捩じ込む場合
 (1)ボルトの頭の形状は1.の場合と同様です。
 (2)この場合は適正な締め付けトルクを守る事。対象物がアルミ等の場合、締め付け過ぎるとネジ山
  を潰す(ネジ切れるとも言いますが)恐れが有る為です。
 (3)一般的にこういう個所に捩じ込むボルトには最初からスプリング/平ワッシャーが組み込んで有る
   物が多いです。
 下の図の左がHex、右がTorxの形状です。
「ボルト、座金、ワッシャ、ナットの基本的な」の回答画像3
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この回答へのお礼

ご回答誠に有難うございます

お礼日時:2019/01/16 19:23

それでいいですよ。


問題があるとすると、
最終的に締め付けるのがナットの場合はそうですが、
アプローチとかスペースの関係、工具の関係等で、
まれに、ボルトを回して締め付ける設計の場合があります。
その場合はボルト、ワッシャ、被締結物、(ワッシャ)、座金、ナットの順です。
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座金=ワッシャ です。

同じものです。
それ以外にスプリングワッシャがあります。
それぞれの形、役割を勉強すれば分かりますよ。
また、用途によって何を使うか使わないかが違います。
難しければセムスネジを使いましょう。
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