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透磁率って物体の磁力の通しやすさですか?

A 回答 (3件)

原子は、古典的なモデルでは正電荷の原子核の周りを負電荷の電子が「回って」います。

電子が回れば、円電流ですから円の中心に「右ねじ」の方向に「磁場」ができます。つまり、原子一つ一つが「磁石」になっています。ただし、それぞれの原子はランダムな方向を向いていますから、物質全体では「磁力、磁場が相殺」されで「磁気的に中性」の状態になっています。

そこに外部から磁場を加えたときに、「原子の磁石」が「磁場の方向に向きがそろいやすい」物体と、「相変わらずランダムな向きのまま」である物体とがあり、原子の磁石が磁場の方向に一斉に向けば同じ方向の「磁束」が増えることになります。
この「向きやすさ」「向きにくさ」が透磁率です。
真空には「磁場の方向を向く原子」が存在しないので、真空の透磁率は「一定の定数」になります。これを「基準」にして「比透磁率」で表すことが多いです。

こんな「イメージ」です。
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通し安さ、というより通す(通せる)能力、といった方が間違いなく理解できるように思います。

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そうではなく、磁力(磁束)の影響の受けやすさ、のほうです。

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