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アーク溶接の感電について、地面に立って溶接中に母材に腹部と膝が触れていた場合感電しますか?
もしくは母材に腹部と膝が触れていて母材にアークを発生させる時に感電しますか?
体は濡れていた時です。

質問者からの補足コメント

  • 電撃防止装置がついている溶接機は、溶接していない時(無負荷状態?)は25vなんで、その時にホルダーや溶接棒が体に触れても危険なんですかね?

      補足日時:2019/05/21 17:23
  • 質問は二次側の感電の事です。どういった時にホルダーや溶接棒や、母材に触れた時に感電死するのか、理解に苦しんでます。

      補足日時:2019/05/21 22:01

A 回答 (8件)

> 高圧側の溶接棒に触れると感電するのに、母材にも電気が流れているのに感電しないのは何故?


 母材にアーク電流が流れていることと感電することは無関係。「電流が流れている イコール 感電する」と考えるのは大間違い。この考えは捨てること。アーク電流が流れていなくても高電圧に触れると感電します。

> 人間の皮手袋や作業着が濡れていて、人間の体が二点(腹部や膝)が触れていて、人間の抵抗値が低くなっていても、ホルダー→溶接棒→母材→アースクランプ→溶接機の方が電気抵抗が少ないから流れると言う事ですか?
 正確に言えば手と足の間に電圧が生じていないから感電しません。
母材は地面に接地してある(D種接地)ので母材と地面の間の電圧はゼロです(アーク電流が流れていてもゼロです)。
作業者は地面に立っているので地面と作業者の間の電圧もゼロです。
よって母材と作業者の間の電圧はゼロなので母材に触れても感電しません。

> それと、例えば突然アースクランプが外れたら母材は高電圧になりますよね?ならばm-jiroさんから教わった事によると、母材に接地がない場合地面に立っていたら、感電しますよね?
 そのとおり、感電します。それを防ぐために母材から接地(D種接地)をとるのです。この接地が正常である限り母材と地面の間の電圧はゼロなので感電しません。
<警告>この時はずれたアースクランプに触れると感電します(溶接棒を母材から離せばアースクランプに触れても感電しません)。

>  今まで定盤で溶接した時もありましたが、定盤にアースクランプを接続しない方が良いのですか、その場合定盤の上に母材を置いてるので、その母材にアースクランプ接続ですか?
 定盤と母材の間の接触が完全でなかったらこの間に高電圧が生じます。定盤に立って母材に触るとモロに感電です。だからアースクランプは絶対に母材に接続しなければならないのです。アースクランプを母材に接続しておくとアーク電流は母材から定盤へ流れることはないので母材と定盤の間が接触不良であってもこの間に電圧は発生せず感電の心配はありません。

> 定盤にも母材を通して電気が流れませんか?
 母材にアースクランプを接続するとアーク電流は定盤へは流れません。

一次側200Vによる感電について
溶接機の内部で一次側の200Vが漏電すると感電します。電圧が高いので極めて危険です。この漏電を逃がすために溶接機のケースは接地してください。この接地は母材の接地とは別の接地です。もし共用していてその接地が不良になると漏電した200Vが母材や定盤にも流れてより大きな危険になるのです。
また一次側の200Vは二次側の溶接回路に漏電する可能性もありますが母材の接地(D種接地)から地面へ流れるので大きな心配はありません。

#6殿の回答で (危険性に関することなので失礼をかえりみず書かせていただきます)
溶接機内部でクランプ側がケースへ接地されている(らしい)、とありますが、この接続はしてはなりません。クランプ側を接地すると感電の危険性が増すので絶対にしてはいけません。
http://www-it.jwes.or.jp/qa/details.jsp?pg_no=00 … の図2を参照。
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この回答へのお礼

なんとなくですが、理解できました。長々とお付き合い頂いてありがとうございました。

お礼日時:2019/05/22 10:25

Re: 回答No.6



もう終わりにさせてください。際限なく続きそうなので。

> 母材を地面に置いていれば、溶接電圧は地面に流れるという事ですよね?作業者も接地状態とは安全ですよね?

母材が接地状態になっていれば、誘導電圧は接地に引っ張られて電圧(対地電圧)はほとんど出なくなります。

> 溶接中に80Vになった時にホルダーや溶接棒に触れたら感電するんですか?

80Vになるのはほんの一瞬ですので、人によってはピクッと感じることがあるかも知れませんが、感電して大事になることはありません。

> 接機の本体の中で母材側の配線?本体開けてみないとわからないんですか?

テスター(Ωレンジ)で母材と溶接機本体(の接地端子)の間の導通を確かめれば、すぐに判明します。


本件はこれまで。
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この回答へのお礼

わかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/21 22:11

Re: 回答No.5



まだ追加の説明がいるのでしょうかね。

> まず溶接機の接地は溶接機の筐体の感電防止ですよね、それはわかるのですが、二次側には関係はないですよね?

一次側の電圧が誘導などによって筐体に大なり小なり電圧が出て来るのですが(その防止のために筐体は接地する)、二次側にまで誘導がないわけではありません。二次側も何らかの形で接地されていないと、一次側の電圧が誘導が二次側に出てこない保証はありません。

電気回路というのは一次と二次が切り離されていても、いろんな形(誘導など)でつながっているんです(その程度に差はありますけれど)。

> 母材を地面に置く事が接地されてる事になるんですね。

意図的に母材の下に絶縁シートでも敷かない限り、地面に置けば接地したような状態になります。地面に立っている人間が感電するのも、人間(の足)が接地同然の状態になっているからです。

> 溶接作業を最近するようになって、母材の接地など見た事ないですし、まずできません。

おそらく溶接機本体の中で母材側の配線(二次)は接地されているのではないか、と思います(このイラストのように)。

> それと電撃防止装置がついている溶接機で、溶接していない時は25Vなんで、その時にホルダーや溶接棒に触れても大丈夫ですよね?

25Vでは触っても感電には至りません。問題ないと思いますが(溶接機が故障していれば知りませんよ)。馬は35Vでも感電すると言われていますが、人間は馬ではありませんから....。
「アーク溶接の感電について、地面に立って溶」の回答画像6
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この回答へのお礼

一次側の電圧が誘導などによって筐体に大なり小なり電圧が出て来るのですが、そういった場合もあるんですね。
それは別として、二次側の感電の事です。

母材を地面に置いていれば、溶接電圧は地面に流れるという事ですよね?作業者も接地状態とは安全ですよね?

溶接中に80Vになった時にホルダーや溶接棒に触れたら感電するんですか?

溶接機の本体の中で母材側の配線?本体開けてみないとわからないんですか?

お礼日時:2019/05/21 21:48

Re: 回答No.4



> 申し訳ありませんが、ちゃんと理解したいので教えてください。

言葉だけでは説明しにくいので、面倒ながらイラストを描いてみました。

まず、一次側の電源電圧は、電磁誘導や絶縁不良その他の不具合事情によって筐体(アーク溶接機の内部を囲った本体の筐体)に出て来ることがあります。なので、その場合には作業者(事実上は接地状態にある)が筐体に触れると、感電することがありえます。そうならないように、筐体は必ず接地します。接地すると筐体の電位は(大地に対して)ゼロになりますので、感電するおそれはなくなります。

次に二次側ですが、アーク溶接機の規格によって溶接棒ホルダーには30V(実際には25V)以上の電圧は出ないようになっています。なので、これに触っても感電するほどのことにはなりません。
母材はふつうは接地されており、地面やその他の電圧がかかっていない場所に置かれていると間違いなく接地状態になります。なので、作業者(事実上は接地状態にある)が母材に触っても何の問題もありません。
「アーク溶接の感電について、地面に立って溶」の回答画像5
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まず溶接機の接地は溶接機の筐体の感電防止ですよね、それはわかるのですが、
二次側には関係はないですよね?

それと、母材を地面に置く事が接地されてる事になるんですね。理解しました。溶接作業を最近するようになって、母材の接地など見た事ないですし、まずできません。コンクリートの上での溶接するのであれば、接地されていると言う事ですよね。

それと電撃防止装置がついている溶接機で、溶接していない時は25Vなんで、その時にホルダーや溶接棒に触れても大丈夫ですよね?

お礼日時:2019/05/21 18:05

Re: 回答No.2



溶接機本体は配電盤に接地端子で接続していれば、二次回路に濡れた手や体で触っても感電しません。そこの電圧は低いので、何の心配もありません。
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この回答へのお礼

どうゆう事ですか?溶接機の本体の接地は溶接機だけの接地ですよね?違いますか?二次側も関係ありますか?
申し訳ありませんが、ちゃんと理解したいので教えてください。

お礼日時:2019/05/21 12:15

> 地面に立って溶接中に母材に腹部と膝が触れていた場合感電しますか?


各機器が正しい配線で接続されていればアークの発生中かどうかにかかわらず感電しません。
最も重要なのは、溶接機出力の低圧側(クランプ)が母材へ正しく接続されていること、母材から地面への接地が正しくされていること、です。そうであれば素足であっても衣服が濡れていても大丈夫です。作業中にどこかの配線が突然はずれても(アークは止まりますが)感電はしません。
言うまでもないことですが、高圧側の溶接棒やクリップに触れると感電します。感電しないために破れていなくて乾いている手袋や靴を使ってください。

定盤を使う場合ですが、
低圧側のクランプを定盤に接続し、その上に母材を置いて溶接しているのを見かけますがまずいですね。もし定盤と母材の間が接触不良だとこの間に高電圧が生じて感電します。定盤の上に母材を乗せると、金属同士ですから電気的な接触は良いように思えますが意外に良くないです。溶接中に母材を持ち上げたりするとモロに感電しますから必ず低圧側の配線は母材へ接続し、母材から地面へ接地をします。つまり定盤の有無に関係なく基本どおりの接続です。

ちょっと余計なことですが、自動車の車体に溶接する時は低圧側のクランプは車体に接続することになりますね。車体にはアークの大電流が流れますが、この電流で車載の電子機器が壊れることがあります。小生が出入りしていた某大会社では無線機やシーケンサー等は全部取り外してから溶接していました。大変めんどうですけど仕方ないです。このような事故もあることを知っておいてください。
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この回答へのお礼

高圧側の溶接棒に触れると感電するのに、母材にも電気が流れているのに感電しないのは何故?人間の皮手袋や作業着が濡れていて、人間の体が二点(腹部や膝)が触れていて、人間の抵抗値が低くなっていても、ホルダー→溶接棒→母材→アースクランプ→溶接機の方が電気抵抗が少ないから流れると言う事ですか?

それと、例えば突然アースクランプが外れたら母材は高電圧になりますよね?ならばm-jiroさんから教わった事によると、母材に接地がない場合地面に立っていたら、感電しますよね?

今まで定盤で溶接した時もありましたが、定盤にアースクランプを接続しない方が良いのですか、その場合定盤の上に母材を置いてるので、その母材にアースクランプ接続ですか?定盤にも母材を通して電気が流れませんか?

お礼日時:2019/05/21 12:41

Re: 回答No.1



一次も二次も関係なく、アーク溶接機の本体ですよ。
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この回答へのお礼

溶接機本体は配電盤に接地端子で接続しています。
質問は二次側の電気回路での感電です。

お礼日時:2019/05/20 21:39

アーク溶接機の本体を適切に接地していなければ(加えてアーク溶接機に漏電があれば)感電することはありえます。

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この回答へのお礼

一次側ですか?質問の内容に一次側は関わりないですよね。

お礼日時:2019/05/20 21:16

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