プロが教えるわが家の防犯対策術!

 私は、大学院の修士課程1年生です。ずっと悩んでいることなのですが、決断を下す時期が近くなってきたのにも関わらず、どうしようか迷っているのでどなたか意見をお願いします。

 教官との人間関係や研究室の運営方法等に疑問を持ち、他の研究室に移動したいと希望とある先生に相談しました。その後、学科長と数人の先生の相談をした後に研究室を移動できることになりました。しかし、数日後移動する際の不利益として余分に半年または1年大学院に通わないと行けないかもしれないと言われました。どうやら、移動することに反対の先生がいるようなのです。学科長の先生は、反対意見を説得することが困難と判断したようで、今の研究室に残った方がよいとおっしゃられました。しかし、私も中途半端な考えで移動したいといったわけではなく、どうしようか迷っています。先生方の中には、移動は十分に可能だとおっしゃられる先生もいます。ですから、余計に悩んでしまっています。現在の研究室に残ると教官との関係が気まずいのもありますし、M2の学生が1人しかいないのもあって相談することもできません。
 どなたかよい意見はないでしょうか?
 過去に私と同じ経験をした方や大学関係者などおられましたら、是非意見をお願いします。

A 回答 (6件)

同じ経験も無いし、大学関係者でもありませんがアドバイスさせて頂きます。


単刀直入に申し上げて、経済的な事情さえ許せば答えはもう出ていると思います。
半年から1年社会に出ることが遅くなると言うのはそれほどのデメリットとは思えません。
例え面接時に理由を聞かれても胸を張って答えられる理由だと思いますし。
しかし、もし現状に止まって肌の合わない研究室に残られたとしたらどうでしょう。
必ず後年後悔することになると思いますよ。
「何故あのとき決断できなかったのだろう」と。
学生生活が有意義に過ごせれば良い思い出・良い経験として自分の中に残りますし、時が経っても懐かしく思い出され、「たまには研究室に遊びに行ってみよう」なんて思うことがあるものです。
もし決断できなかったらそう思うこともない様な気がします。
学生生活を有意義に締め括るためにも移動の決断をすることをお奨めします。

#但し経済的に親に負担をかけているならばご相談の上で。
#それから反対している先生のことは気にすることはありません。
#自分のために学ぶのですから。
#強い意志が有れば学科長の先生は応援してくれるはずです。
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この回答へのお礼

 お返事ありがとうございます。
 おっしゃるとおり、経済的な事情と就職の問題がクリアーできれば、移動することに抵抗はありません。しかし、この2つの問題はとても重要な問題なので慎重に考えざるを得ないのです。
 もう1つ考えているのは、現在の研究室から他の研究室に移動した場合、逃げることになるのではないかと考えているからです。現在の企業等においては、転職することも珍しくないようですし、むしろキャリアアップするために転職される方もおられるようです。そのようなことを考えた場合、移動した方が良いのではないかとも考えています。学科長は事態を収拾する方向に向かっています。以前は、移動することに賛成の方向だったのですが・・・。今は、留まる方が良いという考え方なので、学部長に意見を求め、協議してもらうことにしました。
 また、報告させてもらいます。

お礼日時:2001/07/31 16:08

コメント読ませて頂きました。


graffitiesさんは誠実な方ですね。
何れにしても最後はご自分の納得される形で結果が出せると良いですね。
ご健闘をお祈りしております。
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私は過去に同じような経験をしたわけではありませんが、大学でポスドクを


している身としてアドバイスします。

研究室の運営方法とか人間関係に関して詳しい情報がわからないので、
一般的な話になってしまいますが、

graffitiesさんのつまづいていることで、最も問題となっているのは、
疑問を持っている個所だと思います。

基本的な研究に関するテーマとか方針について反対の意見を持っている場合、
それはスタッフ間であっても、立場の弱い人が外へ出て行くことがあります。
言葉は悪いですが、左遷みたいなものですね。
ですが、疑問を持っておられる点が人間関係や研究室の運営方針である場合、
状況は少し変わります。これは、研究室単位の問題であって、学科や学部
クラスの問題ではないのです。したがって、これらの問題は、研究室単位で
解決するべき内容であると、教授会では判断されると思いますし、現実に
そのような判断が下っているように、文面から判断できます。
この流れの場合、研究室を移動したいというgraffitiesさんの意見は、
たんなるわがままであるとしか取られないでしょう。

私も研究生活7年目に入り、理不尽な助手の方とも接したりしてきましたが、
研究方針自身に疑問点を持たない限り、研究テーマを変更してもらえたことは
ありません。まわりの同僚や先後輩を見ていても、研究方針に著しい異論を
唱えた一人をのぞいて、教育の一環であるという理由で研究室や研究テーマの
変更はできませんでした。

graffitiesさんの場合、文面からして企業に就職希望のように思えます。
ということは、基本的に理系ですよね? 理系の場合、ほとんどの人たちが
修士過程を過程どおり2年で修了していくのがふつうです。
企業の人もそのような目で学生を見ています。
naturalさんがおっしゃるように、学生生活を有意義に過ごすという観点から
見るのであれば、移動したいという主張を貫かれることもいいかと思いますが、
人間関係が問題で卒業が送れるというのは、あまり良い印象を与えないのも
事実です。
大学時代の2年間ぐらい修行の場だと考えて開き直られる方が、長い目でみたら
賢い選択かと思いますが。

厳しいことを言うようで申し訳ないのですが、教育機関としての大学の宿命だ
と思い、あきらめられることを勧めます。
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文章形態、内容からpoterさんと同一人物であると判断し、改めて、


アドバイスをします。間違っていたらすみません。読み飛ばしてください。

研究室の状況を読ませてもらった限り、どこの研究室でも抱えている
人手不足と学生の能力不足によって発生した問題だと思います。
きついことを言うようですが、前任者の研究を引き継ぐにあたって、
通常、半年もあればその技術や方針は引き継がれてしかるべきものだと
スタッフは考えているはずですし、現実に引継ぎ可能な時間だと思います。

今のケースでは、この時間に引継ぎができなかったわけですが、この場合、
担当教授やまわりの学生に話を持っていっても、彼らも実験について理解できて
いないわけだし、当然、引継ぎが終っているものとして扱われるでしょう。
だから、できる限り前任者の実験ノートを独力で読み解くようにすること、
自分なりに創意工夫しながら実験をアレンジすることが大切です。それでも
わからないことや、どうしても行き詰まったことができたときは、メールや
電話で前任者に聞くことしかないでしょう。

研究室の状況を読ませてもらった限りでは、そんなに雰囲気の悪い研究室で
あるようには感じなかったのですが。むしろ、どこにでもある平均的な研究室
であるように感じました。問われているのは、あなた自身の研究に対する
考え方ではないでしょうか? あなた自身が研究を進めたいのか、それとも、
2年間の腰掛程度に入力待ちのロボットのように研究を進めたいのか、
自分自身でもう少し深く考えられることを勧めます。もし、前者なのであれば、
現状はそんなに苦になる状況ではないと思うのですが。まあ、ここ2、3年の
学生は、後者の立場の人が多いのも確かですけども。

まあ、下の発言ともども、きつい言葉を投げかけていることは理解してます。
自分よりも下の人間がいるということを示すためにひとつ例を出しときますね。

私が直面していることなのですが、今、共同研究している助手の人は学生を
やたら管理したがります。とにかく、自分の思い通りに動かせなければ気が
すまない人です。私は、そこの学生を一人見ている加減でその助手と関わって
いるのですが、とにかく、自分の間違いを認めない。さらに、自分よりも
いいアイデアが私を含めて下の人間から出てきたら、徹底的にその案を
叩き潰して、さらに他の実験を強引に組み込まれ、実験そのものをできない
ようにしてしまいます。それでも抵抗して実験をしていると、試料の供給を
とめられたり、実験中の装置を止められたりします。この状態に比べると、
何も指導されないというのはまだましかと思いますが。少なくとも自分なりに
研究は進めることができるのだから。

まあ、現状を悲観的に考えたり、全責任をスタッフの教育能力に持っていく
のではなく、もう少し、現段階で現状を打破する方針を考えてみては
いかがですか? あなた自身も漠然と感じているようですが、現段階で他の
研究室に行くのは、他人にすべての原因をなすりつけた上での逃げの手だと
思いますよ。
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この回答へのお礼

 返事が遅くなって申し訳ありません。
 gooとこのサイトに同じ内容が投稿されているとは知らなかったので、2重投稿になってしまいした。以後気を付けます。大変参考になる意見でした。
 おっしゃるとおり、すべてを置いて逃げ出すことになるのかもしれません。現状を打破するために、いろいろな手を尽くしました。それも足りなかったといえば足りなかったのかもしれません。しかし、いろいろな先生に相談する中であなたは何を本当にしたいの?とか自分にとって1番大事なことは何か良く考えた方が良いといわれました。
 そこで移動希望を出した後、しばらくの間考えてみながら、自分のできることをしてみました。その結果何が自分とって必要で、何を今しなければならないかをつかみました。
 いろいろな研究室も当然あります。また、いろいろなタイプの先生がおられます。良い悪いというのは一概に言うことができません。しかし、問題が起こればそれに対して解決に向かおうとする姿勢は、学生にも教官にも必要です。問題がないのが一番よいのですが、実際にそのようなところはほとんどないと思います。今回、私が悪い部分が多いのは分かっています。会話不足であったことも事実です。ですから、一方的に責めることはできません。ただ、問題を解決しようとする意思が私には感じられませんでしたし、そんなに大きな問題と考えていなかったというのは私からは信じられませんでした。そこで、大きく心が離れてしまいました。そこで決心をしたのです。
 
 私の場合よりひどいケースですね。そのような事例があることは初めて知りました。その中で頑張っておられるgetty_2さんには、頭が下がります。私なら担当教官に相談に行くと思います。本当にそのような環境で研究ができるのでしょうか?私には疑問です。

お礼日時:2001/08/02 01:27

まず、graffitiesさんが私の言葉に反発せずに真摯に受け止めてくださったことに


敬意を表します。

> そこで移動希望を出した後、しばらくの間考えてみながら、自分のできること
> をしてみました。その結果何が自分とって必要で、何を今しなければならない
> かをつかみました。
 
この過程が最後の質問の後2週間でgraffitiesさんが行われたことですね。
その結果、移動すべきだと判断されたのならば、その方向で進まれるのも良いと
思います。幸運にも、学科のほかの先生方にも理解してもらえているならば、
人間関係に妙なしこりが残ることもないでしょう。ただ、人より実質1年以上
遅れて研究をスタートすることの困難さは覚悟していてください。研究分野にも
よりますが、よほどいいテーマをもらわない限り、1年で修士号をもらえるだけの
研究をすることは難しいと思います。graffitiesさんが2年間で修了したいと
考えているならば、人が2~3年かけて行うことを実質1年で終えるぐらいの
覚悟と努力が必要です。新しい担当教授と専攻長に、これならば修士号を与えても
問題ないと思わせることができるだけの研究成果をあげることができれば、
2年で修了できるように計らってもらうことは可能だと思います。
しかし、それだけの成果をあげられなかった場合、(通常の修士の学生の成果
程度ではこの部類に入ります)半年なり1年なり延長されることは覚悟するべき
です。教授の先生方は、研究室を移るということを細分化された研究分野
そのものが変わるということと同じであると捕らえていることが多いです。
ですから、「研究室を移動する = もう一度1回生を行う」 という図式が
頭の中にあることが多いです。したがってgraffitiesさんのケースでは、
二年で修了させるということが一種の飛び級を行ったと見られるわけです。
修士号を授与の許可は教授会で決まりますし、授与申請を許可するのは担当教授です。
ですから、少なくとも担当教授に有無を言わさないだけの研究成果をあげる
必要性があります。この学生は優秀であり、実質1年で修士号を与えるに値する
と思わせることができれば、そのように教授会でも諮ってくれるでしょう。

就職希望ならば、就職活動と研究活動を両立させながらそれなりの結果を
出していかなければなりません。無責任なようですが、応援しています。

ちなみに私のケースは別に特別な場合ではなくて、程度の差はありますが、
どこの大学にも一人や二人はこのタイプのスタッフはいてるものですよ。
graffitiesさんのケースもふくめて、大学が閉じた社会を作っている弊害ですね。
それ相応の対応の仕方を覚えていかなければ、この世界では生き残って
いけませんから。担当教官に相談してもこの手の問題は一蹴されるのが普通です。
人間関係は個人間の問題ですから、個人間で解決するしかないのです。

では、graffitiesさんの幸運を祈って。
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この回答へのお礼

 早速の返事ありがとうございます。 
 水曜日に、ある先生の紹介で別の相談所に行ってきました。その時の話し合いでは、今から頑張れば十分に再来年に卒業することは可能だし、そんなに問題では内容に思いますという返事でした。
 そして、大学側も教育改革に着手している途中であり、いろいろな問題が起きているのは知っているが、完全に対処できているわけでなく、少しでも多くの問題を解決していくと言う返事も返ってきました。
 相談はいつでも持ってきてくれてかまわないし、制度上の問題があって問題が起こっているのであれば、改善する必要があるし、そうでない場合はできるだけ学生の立場にたって物事を考えるようにしているとのことでした。かなり上の立場の先生でしたが、親身になって相談に乗ってくれましたし、良い方向に進みそうです。
 
 もう一度考えて判断するようにします。私は今回のことで感じたことがあります。それは、いろいろな人に相談してみることです。諦める前に相談や話し合いによって良い方向に進む場合もあります。もし、うまくいかなかったとしても、教官と学生の間の距離が縮まったり、以前よりは良好な関係を築くことができるようになります。実際、以前より教官との距離は縮まりましたし、何を考えているか少しは分かってもらえるようになりました。これは、私にも教官にもプラスになったのではないでしょうか。
 理想論かもしれませんが、やはり学生と教官が一体にならないと良い研究はできないと思います。強い信頼関係で結ばれ、議論を繰り返して行くものだと思います。
 これまでに頂いた多くの意見ありがとうございました。
 

お礼日時:2001/08/03 01:17

ko-masaです。


この前はお世話になりました。
もうかなり突き詰めていらっしゃるならなにも
言うことはありませんがgetty_2さんの言うことも
もっともという感じがします。先を決めなくては
ならないということはすごく大変なことと思います。
けれども解答にも書かれていたようにいろいろ相談
する相手がいてかなり本音で語れたのではないでしょうか?僕も結局奨学金はだめでしたが、数日間いろいろ
手を尽くしたことでためになりました。苦労はしたので
やっぱり糧にはなるんじゃないでしょうか?

同じように大学院に入って悩んだものとして
1 いろいろ相談してみないと自分も見えてこない。
2 相手に本音で相談しないと意味がない。
と思いました。本当に悩んでいるんだったら隠さずに
ちゃんとうち明けるべきです。今の教官に話すのが
きまずいというために言わないのであればどっちに
転がっても後々つらいと思いますよ。それならもうはじめに自分の言いたいことをいって、反論されればいいのです。もちろんそれに屈しない気持ちが有れば説得すること
はできると思います。これだけ考えたのですから
教官と対等に話せると思いますよ。
自分も院試の面接の時に「奨学金もらえないなら
入りません」とか「2年で就職します」とかはっきり
いいました。奨学金もらえないのに入れたのですが
そのことを教授はわかっていてくれるので協力して
くれます。
とにかく、すごく悩んでいることは本音で話せば
相手もわかってくれると思いますよ。
誰に対しても今までpoterさんが書いたようなことを
いえば相手も考えてくれるとは思うのですが。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

 奨学金のことは本当に残念です。いろいろ探してみたのですが・・・。
 返事どうもありがとうございます。先週、学内でも少し上の立場である先生を紹介してもらいましたので、相談に行き、そしてアドバイスと今後どうしたらよいかを聞いてきました。研究室を移動するという問題は、いろいろな専攻科において数件あるようです。その度に適宜処理をされてきたらしいです。
 今週の月曜日に学科長の先生のところに行って、再来年卒業できるのであれば研究室を移動したい、しかし、もう1年余分に行くようになるのであれば、今の研究室に留まりますと伝えてきました。今週中に会議が開かれ、来週には決定されると思います。
 今回いろいろな先生に話を聞きました。意見が分かれたのでさらに悩みました。つまり、先生によっては賛成なんだけど、他の先生が反対するのならどうなるか分からないということでした。
 私のいる学科は、古株の先生が多いのでこのような問題に対しては、反対する先生が多いので七以下ということも聞きました。その辺のところがクリアーされれば、問題なくなく移動できるはずです。
 今まで相談に乗っていただきありがとうございました。また、のってもらうことがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします。

お礼日時:2001/08/08 01:39

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