牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

映画のことを趣味で調べていてどうしてもわからないところがあります。
例えばスパイダーマンなどのCGを多く使っている映画のことについて疑問に思ったことがあります。
撮影フィルムにCGを付け足す時はおそらくPCでやると思うのですがPCにどうやってデーターにしてフィルムに書き戻しているのですか?
それ以上に疑問なのが映画のフィルムの画質をそのままPCに入れることってできるのですか?
またそれをその画質で書き戻すことができるのですか?
CGでまだわからないことがたくさんあります。
CGについて詳しいことを教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

No.1やNo.2の方々がお考えになっているほど、デジタルは進んではいないのが現状です。

ハリウッドでも、9割はフィルム撮影なのです。まだ、ルーカスやキャメロンが使っているハイビジョン(HD)機材は、十分に認められていないのです。日本では、コストの関係やSONYやPanasonicのお膝元ということで使われてはいますが、カメラマンさんの意見として16mm相当との認識なのだそうです。
デジタルシネマにしても、ルーカスが期待したほど普及はしていません。ルーカスは「エピソード3』が公開されるころには8割の劇場で導入を考えていましたが、実際はまだまだです。

で、ご質問の「PCにどうやってデーターにしてフィルムに書き戻しているのですか?」ですが、まず、スキャニングという処理を行なってフィルムの一コマ一コマをデジタルデータへ変換します。サイズはいくつかあるんですが、だいたいが2Kという、水平解像度を約2000画素でデータ化します。それを素材として処理を行なって、レコーディングという処理で、フィルムに記録します。
この処理は高価なので、予算が少ない作品ではフィルムをデータ化するのにテレシネといって、フィルムをビデオ信号にする処理を行ない、そのビデオ信号をPCへ取り込みます。フィルムに記録するには、ビデオ表示されたモニタを撮影するキネコという処理を行ないます。

スキャニング/レコーディングは、高画質で処理できます。ほぼフィルム解像度と言っても良いでしょう。テレシネ/キネコは、ビデオ画質となりますので、フィルム解像度からは数段劣ります。

すでにNo2の方からご説明がされていますが、HD機材で撮影されたものは、PCで取り込むことは難しいことではありません。ですが、上映するためにフィルムに記録した時に、様々な問題があり、かなり高度な技術を必要とします。

こんな説明でよろしいでしょうか?
不足でしたら言ってくださいね。

この回答への補足

補足です。
もうちょっと聞きたいことがあるのですがフィルムの35ミリとかによって画質って変わるんですか?
よろしくお願いします。

補足日時:2004/12/09 00:24
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど2000万画素でデータ化してるんですね。
2000万画素もあればきれいに見えますね。
deepsfxさん、詳しい説明ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/09 00:21

すいません。

。。訂正です。

4Kのデータについて
誤「1コマ約1.2GBですね。」
正「1コマ約1200万画素ですね。」
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フィルムの8mm、16mm、35mmというのは、フィルムの幅の大きさです。

サイズが大きいほど受光面が広いということです。つまり受ける情報量がサイズが大きいほど多いということになりますね。その分、画質は良くなります。
昔は70mmというサイズもありましたが、コストが高いし扱いも大変だということで、今はほとんど使われていません。
ビデオでも同じですよ。ビデオはCCDという部品がフィルムの受光面の代わりになるんですが、家庭用より業務用の方が大きいです。

それと2000万画素ではなくって、2000画素です。画像1枚では約300万画素となります。ただし、1画素の情報量が家庭用のデジカメとは異なります。1枚あたりのデータ量はだいたい6MBくらいだったと思います。1秒24コマですから、1秒で約150MB、1分で約9GBとなりますね。映画の画像処理をする場合は、数TBのディスクが必要です。
最近のハリウッドでは、4Kというデータも扱うようですね。1コマ約1.2GBですね。「ポーラーエキスプレス」のIMAX版は、この大きさのデータを扱っているようですね。「スパイダーマン2」でも一部は4K解像度でやっているという話も聞いてます。
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 アメリカでは映画館に対する映画のデジタル配信


というのが一般的になっています。フィルムは
使ってないんです。

 日本でも2001年くらいから、NTTが
デジタル配信の実験を始めたようです。

 デジタル配信の特許は確か
ジョージ・ルーカスが持っていた
と思います。

 デジタル配信は映画配給の革命と
言われています。ロードショー
公開される映画のフィルムって
けっこう馬鹿でかく、作るのも
運ぶのもかなりの手間です。

 全米一斉公開なんてなると
フィルムのリプリントや輸送
コストが莫大なものになります。

 デジタル配信なら、初期投資が
高額になりますが、その後の
フィルム代、フィルムの輸送代が
不要になるんで、ものすごい
コストダウンになるんです。

参考URL:http://www.ntt-west.co.jp/info/fromntt/2002/0209 …
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最近の映画、得に、CGをガンガンに使っているような映画はフィルムで撮られてる事はまず在りませんよ。


デジカメです。無論、家庭で使われているようなチャチな物じゃなくて一台ン千万もするようなシロモノですが…。
ですから、PCにデータを落とすのはお手の物です。

デジカメの利点は、PCで加工するのが簡単というだけでなく、たとえば俳優がNGを出した時でも、フィルムの場合はその分のフィルムが無駄になりますがデジカメはデータを消すだけで良いのでコスト削減にもなります。

一昔前のCGはフィルムで撮られていたものもあります。それらは、フィルムの絵を専用の読み取り機(大きなスキャナーのような物)でデジタル化してから加工していたようです。
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