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ホイールの1ピースや2ピースってどーゆう意味なんですか?それと、扁平率もよくわかりません。どちらでもいいので教えてほしいです。

A 回答 (5件)

1ピース=ホイールが一体成形になっているもの


2ピース=ホイールが2つの部品からできているもの
洋服と一緒ですね。tik_kappaさんのコメントにある
『2ピースの方が1ピースよりもデザインの自由度がある』
と言うのが何故かと言いますと、一般的に市販車に使われる
ホイールは、鉄製のプレス(型抜き)の1ピースホイールか、
アルミの鋳造(ちゅうぞう)の1ピースである事がほとんどで、
これらはホイールを作る時に型を外す事も考えてデザイン
しなければならない為、複雑に入り組んだ形を苦手とします
(実際には、砂型などを利用した、自由度の高い鋳造も
あるのですが、コストから考えて、恐らく自動車メーカー
では採用していないと思います=砂型は製品を1つ作る毎に
型を1つ作っては壊ししなければならない為)。
それでは2ピースも鋳造かと言うと、恐らく、2ピースの
ホイールは、鍛造(たんぞう=叩き出し)で作られている
事が多いです。
鋳造は、型の中に溶けた金属を流し込み、冷えて固まった
物を製品としますが、鋳造の欠点は、金属が結晶と言うか、
粒子と言うか、そう言う状態になってしまっており、
金属の組成が非常に脆いのと、流し込む時に気泡が入って
しまい、それがチェックでもれると、割れたりする事が
あります。その脆さをカバーする為、余剰な肉を付けて
おく必要がああるので、重くなってしまいます。
それに対して鍛造では、金属の固まりを、叩いて成形
して行く行程で、金属の組成がより強固になり、その分、
ぜいにくを減らす事ができ、軽量なホイールになるのです。
デザインに凝らず、重量だけを追求するのであれば、
m_chappyさんのおっしゃる様に、1ピースの鍛造ホイールが
有利になるとは思いますが、2ピースでも1ピースの物よりも、
重量や強度の面で上回っている物もあります。

それから、タイヤの偏平率ですが、これは、タイヤの
横幅に対して、高さ(厚み?)が何%になるか、を表す
ものです。例えば、横幅が20cmの長方形を想像して下さい。
さて、その長方形の高さが20cm、すなわち偏平率100%だと、
正方形と言う事になる訳ですね。それが、偏平率が65%
だと13cm、60%だと12cm、55%で11cm、50%で10cm、45%
では9cm、40%で8cm、35%にいたっては7cmと言う平べったい
長方形になって行く訳です。仮にこの長方形がゴムで
できていたとして、横方向の力に対して、一番変形が
少なさそうなのはどれですか? 恐らく、一番偏平率の
数字の少ない35%(=高さ7cm)のゴムだと思います。
これが、タイヤをより扁平にする理由です。ただ、
タイヤを扁平にする際に、同じホイールのままで扁平に
してしまうと、タイヤの直径が小さくなってしまう事に
なります。これでは、同じ回転数でのスピードが低くなって
しまいますし、スピードメーターの数字なんかも狂って
しまいます。ですので、タイヤの直径(=外周に影響)を
同じに保って、より扁平なタイヤにして、その分、ホイールを
大きな物に交換してやる。これがインチアップです。
ちなみに、タイヤは扁平になればなる程、タイヤ内部に
保持する空気の量も少なくなりますし、タイヤ自体の
変形量も小さくなりますし、厚み自体が薄い訳ですので、
路面の凹凸をダイレクトに伝えて来る様になり、快適度は
低下します。また、タイヤの厚みが無いと言う事は、
段差を踏んだ時に、タイヤの変形によってカバーできる
キャパシティーが小さくなると言う事にもなりますので、
段差や穴を踏んだ場合など、ホイールを変形させてしまう
危険性も増しますので、注意が必要です。
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この回答へのお礼

皆さんへ、ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/01 14:13

1ピースは「ひとかたまり」、2ピースは「ふたかたまり」。

要するに2ピースだと2つに分解できて、1ピースは分解できないって事です。
でも、女性の水着は1ピースとビキニって言いますね。
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No1.の方の回答が事実ですが、ホイールの買い替えをお考えなら必要と思われる情報を補足してみます。


ピース数は、ホイールを構成する部品点数のことと思って良いでしょう。リム(ホイールの外周)と中身を別々に作って、組み合せて製品化したものは2ピースです。
さて、1ピースとマルチピースにはそれぞれ特徴があります。即ち、
●1ピース
・比較的安価
・同一素材で製造方法も同じなら比較的軽量(車の運動性能に大幅に貢献)
●マルチピース
・比較的高価
・デザインに優れる(カッコ良さだけでなく、空力特性も)
ってところでしょうか。
個人的には、ホイールは軽さが命と思ってますので、私の基準を紹介しますと、
鍛造の1ピースってことになります。鍛造は文字通り叩き出しで作る製法で、鋳造(型に溶かした原料を流し込んで作る)よりも軽量化できます。デザイン性はより劣り、値段は高くなりますが、マルチピースを買うことを考えればこちらが良いかと。あと、素材には鉄、アルミ、マグネシウム、チタン・・・色々ありますが、鉄は無いでしょうし、マグとかはメチャ高いので、アルミでしょうね。

次に偏平率ですが、これはタイヤのハナシですね。ホイールのサイズを換えるとタイヤも換えることになりますが、タイヤの外周は変わってはいけません(変わっちゃうと速度計なんかが目茶苦茶になります)。つまり、ホイールをインチアップするなら、タイヤの厚みを薄くする必要があるわけです。偏平率は、数字が小さい方が薄いタイヤです。薄いタイヤは、値段が高く、相対的に乗り心地が犠牲になります(一般論として)。

参考まで。
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タイヤの扁平率などは図があった方がわかりやすいと思いましたので、下記のURLを参考にしてください。



参考URL:http://member.nifty.ne.jp/SIWASU/car_0004.html
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1ピースは、


ホイール全体が一体となった状態で生産されるものです。2ピースなどより、生産が簡単です。

2ピースは、
リム部(タイヤがはまる所)とディスク部(ホイールの面部分)を溶接またはボルトで固定してあるものです。1ピースに比べデザインの自由度が高くなります。

扁平率は、
タイヤの幅に対してのタイヤの高さ(厚さ)の割合です。
225/50であればタイヤの幅が225、タイヤの高さ(厚さ)が112.5になります。
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