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自社ビルの受電設備なのですが、トランスが10基あります。
100KVA~300KVAで、単相・三相・スコットがあります。

このトランス一つに対して、何割くらいの負荷を計算してトランスの選定を行うのでしょうか?

受電室内と別置きキュービクルとがあり、10基ですが分散しています。
余力のあるトランスから別途回路が引けないかと構想をしているのですが、トランスも鉄損・銅損があるため負荷は50~70%くらいと見て設置していると思います。

配電盤には、予備MCCBが各トランスに120A分ほどありますが、これ以上増やすことはすべきではないでしょうか?

A 回答 (3件)

トランス容量は、一般的には負荷の総量になります。


一瞬でも全ての負荷が稼働しても、電圧変動などの事故を起こさないようにするためです。
トランス容量の50%とか30%とかいうのは、
契約電力とか、消費電力量/日を推定する場合です。
最大需要電力は30分平均であり、消費電力は時間で異なる、などの理由からです。

配電盤の予備回路は、その経路の最大容量を超えないようになっていますから、
その系統の最大容量を考慮してください。
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この回答へのお礼

回答いただきましてありがとうございます。
全ての負荷 が稼働しても電圧変動が起こらないように というのが前提なのですね。
需給用メーターは30分デマンドですね。

ということは、二十数年経過し、鉄心安定器の蛍光灯からインバーター・LED照明に変わり、また空調室外機も定期的に更新されていっていますので、実質は負荷も下がっている筈ですので、余裕は出てきていると考えられますね!
一度、系統の負荷の最大消費電力を見て、どのくらいになるかと、トランス容量とを比べてみることが良さそうですね!

監視盤で計測している電流値から推測が出来るのかな?とも思いましたが、「負荷の総量」からトランス容量が決まっているのでしたら、それに準じます。参考になりました!

お礼日時:2019/12/04 16:49

自社で専任か外部委託かは分かりませんが、電気主任技術者に相談するのが手っ取り早いかと。

正確には、連続負荷測定器(いわゆるトランスモニターなど)で測定してみないと確たる事はわからない。あなたが電気主任技術者なら、実務書などで勉強をおすすめします。
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トランスには過負荷耐量と呼ばれるものがありB種など100%を超えると0分でH種など150%30分などと言われています。

また時代に寄っては電力会社との契約を「トランス契約」と称してあまり余裕を持ってないのが実情です。
よってできるアドバイスは電力会社との負荷契約を理解して臨んでください。
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