プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは.初めて書込みします.現在,Red Hat Linux 7.1 Jをインストールしてメイルサーバの構築をしております.しかし,以下のような問題が勃発して非常に困っています.
(1) ホストからクライアント(WindowsNT)へ送信できるが,
クライアントからPOPでメイルを受信することができない.
(2) クライアントからのftp,telnetができない.

現在の設定は,ファイアウォールはipchainsですべてACCEPTに設定しており,
sendmail,qpoperの設定もしています.さまざまなサイトで似た状況を見受け,
参考にしているのですがどうもうまくいきません.

こんな知識の浅はかな私に御教示,御鞭撻のほど宜しく御願い致します.

では.

A 回答 (3件)

xinetdの設定は確認しましたか?


/etc/xinetd.d/*にftp,telnet,qpopperの設定
ファイルがありますか?

さらに TCP Wrapperの設定は大丈夫ですか?

この回答への補足

私は,同サイトの掲示板
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=57002
を参考にしているのですが,
どうも
/usr/local/etc/の中にも
/usr/local/lib/の中にも
popperがないので,そのためかとも思い始めているのですが…
分かりません.

補足日時:2001/08/05 15:00
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この回答へのお礼

selenity様、早速アドバイスありがとうございます.
ご指摘のファイルですが,
/etc/xinetd.dの中には,wu-ftpd,telnetファイルはありましたが
qpopperがありませんでした.

TCP Wrapperの設定は/etc/hosts.allow,hosts.denyですると思うのですが
(間違っていたらご指摘御願いします!),その2つのファイルの中身は
デフォルトのままでいじっていません.


なんとかがんばってサーバ立ち上げたいです.
さらなるご意見、御忠告のほどどうぞ宜しく御願い致します.

お礼日時:2001/08/05 14:59

既に、2番目の回答で、Sendmailは解決のことと思います。



これから先は、ojinの独り言です。

telnet/ftpがクライアントから、使用できない。
最近のLinuxは、wu-ftpdが使用されているようです。
wu-ftpd(Wuarchive ftpd)、これは、Wasington Universityのプロジェクトチームで開発されたものらしいです。

/etc/xinetd.d/
ディレクトリーに、telnet、wu-ftpdのテキストファイルがあると思います。

telnetの内容:

 flags = REUSE
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /usr/sbin/in.telnetd
log_on_failure += USERID
disable = yes (この部分を"no"にします。)

telnetの起動は、/usr/sbin/in.telnetdあるいは、再起動です。次回のログインから、使用可能です。ただし、導入の時に、telnetを組み込んであることが必要です。ブートするときに流れてゆく、ブートシーケンスの中に、tcpや、telnet、ftpサーバデーモンが起動したかも確認しましょう。

wu-ftpdの内容

 flags = REUSE
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /usr/sbin/in.ftpd
server_args = -l -a
log_on_success += DURATION USERID
nice = 10
disable = yes (この部分をnoにする)

 wu-ftpdの起動は、/usr/sbin/in.ftpd -l -a、あるいは、再起動で、ftpをクライアントから使用可能となります。

もう一つの独り言

http://www.webmin.com
のURLから、webmin-0.87.tar.gz (redHatだからといって、rpmをダウンロードしないこと、カストマイズ無しに一気にシステムを構築してしまいます。)

ダウンロードした、webmin-0.87.tar.gzを、
# cp /usr/local
# cd /usr/local
# gunzip webmin-0.87.tar.gz
# tar (-)xvf webmin-0.87.tar
# cd webmin-0.87
# ./setup.sh

途中省略

ポート番号:10000(ディフォルトでOK)
Username : 任意 (ディフォルトは"admin" - 何でも可)
passwd : 任意
retype passwd :

最後に、立ち上げ方法が一行出てきます。

http://<host名または、IPアドレス>:10000/

ブラウザーから、'webmin'が立ち上がります。
Username
Password
を入力して、ログインします。
Serverタブをクリックして、Sendmailアイコンをクリックして、Sendmailの環境を設定しましょう。でも、GUIの環境で設定すると、起動や、システム構成を理解できないことになるのかなあ?


ojinの独り言でした。
あ、忘れました、環境は、redHat 7.1J FTP(雑誌の付録です。)

hogehoge ojin
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この回答へのお礼

hogehoge ojin 様,御指導ありがとうございます.現在とりくんでいるのですが,
うまくいかないのではじめからやりなおしています.また,なにかありましたらアドバイス御願い致します.では.

お礼日時:2001/08/07 13:16

昔、自分がredhat7.0で使っていたドキュメントです。


見てのとおり、どこかのページで書いていたdocを
自分なりに解釈しました。違ってたら御免なさい。

参考になれば。。ちなみにAPOP用に作ってます。
POPでも、十分使えます。
server_args = qpopper -s -p2
をかえればいいだけです。

詳しくは、tarballの中のdocを参考にしてください。
一応私はこれで動かしてました。

ちなみに、今はver4系に上がっていますのでそちらを推奨します。

健闘をお祈りさせていただきます。
ではでは。



>:my PCでやった場合。

使用するツール
qpopper Ver.2.53
>qpopper Ver.3.1.2
 

インストール
1.popという ユーザIDのアカウントを作成
>adduser pop
>passwd pop
#任意のパスワードを設定

2.ファイルを解凍する
% uncompress qpopper2.53.tar.Z
% tar -xvf qpopper2.53.tar

>cd /home/pop
>tar zxvf qpopper3.1.2.tar.gz

3.makeに関する設定をする

% cd qpopper2.53

>cd qpopper3.1.2


% ./configure --enable-apop=/etc/pop.auth --with-popuid=pop

>./configure --enable-apop=/etc/pop.auth --with-popuid=pop

#POP3のみ対応の場合はoptionをつけない

4.実行ファイルを作成し、インストールする

% make
% cp popper /usr/local/etc/.

>make
>cd popper
>cp popper /usr/local/lib

5. inetd.confの編集
以下の行を追加
pop3 tcp /usr/local/etc/qpopper qpopper -s

red_hat7.0では以下を追加。
>vi /etc/xinetd.d/pop3
---------
# default: off
# description: The POP3 service allows remote users to access their mail \
# using an POP3 client such as Netscape Communicator, mutt, \
# or fetchmail.
service apop3
{
disable = no
socket_type = stream
wait = no
user = root
server = /usr/local/lib/popper
server_args = qpopper -s -p2
port = 10110 #使うポート番号#
log_on_success += USERID
log_on_failure += USERID
}

-----------

6.servicesの編集
>vi /etc/services
---
以下の行を追加
apop3 10110/tcp apop3 # apop qpopper
----

7.inetdの再起動

% kill -HUP <inetdのprocess番号>

>ps auxw | grep xinetd
>kill -HUP <xinetdのprocess番号>

これで、qpopperはport:10110で動き出しました。

---------pop3 のみの場合はここまで -------------

8. popauth のインストール

% cp /home/pop/popauth /usr/local/bin/.
% chown pop /usr/loca/bin/popauth
% chmod u+s popauth

>cp /home/pop/qpopper3.1.2/popper/popauth /usr/local/bin
>chown pop /usr/local/bin/popauth
>chmod u+s popauth

9.APOPで使用するデータベースファイルの初期化
% popauth -init
>popauth -init

10.APOP で新しい USER を追加するには root か pop で
% popauth -user <user>
>popauth -user <user>

11.APOP で USER を消去するには root か pop で

% popauth -delete <user>
>popauth -delete <user>

12. USER 自身によるAPOPの設定と、パスワードの変更

% popauth
>popauth

ちなみにここで設定したパスワードはapopでの認証でのみ使われます。
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この回答へのお礼

Cedar様,丁寧な解説ありがとうございました.
アドバイスを参考に頑張って取り組みたいと思います.
勉強不足でまた掲示板に書き込みすると思いますが,
掲示板で見受けた時には,厳しいご意見等
今後とも宜しく御願い致します.
それでは.

お礼日時:2001/08/06 11:03

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