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有機化学についての質問です。
エナンチオマーの過剰率を求める問題で
R体、S体のどちらが過剰かという問において
かならずR-(+)、S-(-)などの旋光度がプラスのR(Sが+のときはS)の方が過剰という答えの問題ばかりです。
旋光度がマイナスの方が過剰になる場合ってどういった場合ですか?
R体、S体どちらが過剰かというのを過剰率をどうつかって見分ければいいのか分かりません。

A 回答 (3件)

%eeはエナンチオマー過剰率であって、光学純度とは違うし、光学純度とも呼ばないんですけどね。


別に、光学純度の単位が%eeになったわけではありません。

厳密に言えば、光学純度とエナンチオマー過剰率は別の物ですし、数値がわずかに違うこともあります。しかし、現在の代表的な有機化学の教科書でも、演習問題とかであれば、その程度の違いを無視するのもしばしばある話です。
まあ、旋光度とかを扱っているなら、光学純度という言葉を使うのが正しいとは言えるんでしょうけどね。
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旋光度で評価していたのは40年前の話。

その頃の光学純度の単位はO.P.%と表示しました。
今は、LCかシフト試薬でR,Lを分けて定量しています。今の光学純度の単位はe.e.%です。
質問者様はかなりのご高齢者ですね。
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それはたまたまです。


(-)のものが多ければ、その混合物の旋光性は(-)すなわち左旋性になりますが、エナンチオマー過剰率の符号は常に+です(というか、その+は省略しますけど)

全体として左旋性であれば、左旋性のエナンチオマーが多くなり、エナンチオマー過剰率は左旋性の割合から右旋性の割合を引いたものになります。

当然、全体として右旋性であれば、右旋性のエナンチオマーが多くなり、エナンチオマー過剰率は右旋性の割合から左旋性の割合を引いたものになります。
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