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友人が試薬の処理の際に利用していたこのなのですが、何が起こっているのか分からないので教えてください。

硝酸数ミリリットル程度と1~2滴のエタノールを混合してしばらくすると、次第に硝酸が黄色くなり、最後にはまっ茶色の煙を出しながらはげしく沸騰します。

チオールやスルフィド系試薬の強烈な臭いもこの処理でスッキリとなくなり、汚れていたガラス器具もとても美しく洗浄されていました。

ご存知の方どうか教えてください。

A 回答 (2件)

何故汚れが落ちるのかは分かりませんが、


硝酸とアルコールが反応して発熱し、発熱したことによって硝酸と試薬の反応性が上がったのでは?

でも酸とアルコールを混ぜて使用することはあまりおすすめ出来ません。
反応が暴走する危険性がかなり高いです。
もし行うなら少量か低濃度で行い保護具(お面や衝立など)もばっちりします。
労災でアルコール類と酸を混ぜて爆発する事例がいくつかあるはずです。

俺はフルフリルアルコールと硝酸を混ぜて爆発させたことがあります。
混ぜるときは気を付けて下さい。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。勉強になりました。

お礼日時:2003/03/06 21:48

 硝酸塩は水溶性のものが多いので、ガラス器具洗浄に硝酸が使える


そうです。硝酸は光や熱で分解して二酸化窒素になりやすいので、
エタノールとの反応で生じた茶色の煙は二酸化窒素だと思います。
チオールやスルフィド系試薬の臭いが消えたのは、硝酸がこれらを
酸化して別の物質へと変えたからだと思います。


http://www.nihs.go.jp/ICSC/icssj/icss0044.html
http://www.portnet.ne.jp/~hotei/link2.htm

参考URL:http://syllabus-pub.yz.yamagata-u.ac.jp/Electroc …
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。自分でももっと調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/06 21:49

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