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棚卸資産滞留(評価損?)による棚卸在庫引当金がP/Lで損計上された後、B/S上ではどういった仕分けが行われるのでしょうか。
弊社では、同上引当金がP/L上で積まれても、B/S上の棚卸資産の原価額は減らないのですが、、どういう仕組みになっているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • クローソー様
    ご回答誠にありがとうございます。
    良ければ追加で教えて頂きたいのですが、期中の引当金でP/L上では損が出ておりますので、B/Sの借方が変わらないとのことですが、それをバランスする貸方では、純資産が減って、固定負債がP/Lで出た損分ふえる、という理解で宜しいでしょうか?
    すみません、もし的を得ない質問をさせて頂いておりましたら、、、

      補足日時:2020/06/18 21:32
  • クローソー様
    追加質問についても回答ありがとうございます。
    しつこくすみません(ちゃんと理解したいので…)
    弊社では車の修理用部品を在庫しており、基本的に1-2年の経年では売単価が変わらない為、簿価についても下がらないと考えております。(従いB/S(借方)上の棚卸資産額も変わらないという理解です)
    上記条件でもP/L上では引当金による損が計上されますし、その損はB/S上の貸方にどう影響を与えるか理解したいのですが、アドバイス頂けないでしょうか、、?

      補足日時:2020/06/18 22:27
  • クローソー様
    下段にて、
    「基本的に1-2年の経年では売単価が変わらない為、簿価についても下がらないと考えております。(従いB/S(借方)上の棚卸資産額も変わらないという理解です)」
    と書かせて頂きましたが、実際社内会計システム上のB/Sの棚卸在庫金額は変わっていません(弊理解/考えというより、実際に変更なし)
    すみません、補足の補足となってしまい、、

      補足日時:2020/06/18 22:35
  • HAPPY

    クローソー様
    弊社社内経理にも確認しました。
    部品/商品経年の評価損による引当金(P/L上の損計上)は、「商品評価引当金」としてB/Sの借方の資産からマイナスで引かれ、貸方は純資産が同価額下がるということでした。
    その上で、借方(資産)の「棚卸資産額」は下がらない為、商品在庫金額は納品時の棚卸在庫原価額そのまま残るとのことです(=経年によって変わらない)。
    色々とご教示&補足いただきありがとうございました。

      補足日時:2020/06/25 11:03

A 回答 (3件)

暫く回答留め置いて申し訳ない。


先の私の回答に理論的矛盾がありましたので
訂正しながら補足しますと
引当金が積まれた段階では実際に棚卸在庫が減らないので、在庫金額も動かない。

(先入先出法を適用した会計基準なら)
古い在庫から販売するので
滞留資産が無くなった分は
一旦充てた引当金(将来費用)を逆仕訳して消し込む。

滞留棚卸資産が機能陳腐等で廃棄又は簿外品として在庫から外した場合は、実際に引当金を支出する(ここて棚卸資産残高が変動)
この際、当初充てた引当金>資産額変動なら
差額が営業外収益。
引当金<資産額変動なら差額は営業外損失
何れも滞留棚卸資産に上記の様な変動があった際に損益計算書で改めて処理をする事になります。

貸借対照表上、足の長い非債務性引当金は固定負債ですが、引当金を計上した期には純資産変動が無い(在庫が変動してない)為に
資産の部に未払い〇●という項目が出て来ない
という回答で宜しいでしょうか?
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言葉足らずで申し訳ない。


原価額は変わらないが
期末簿価は減るという表現が正しいかと思います。

棚卸資産の時価切下げについては業種により様々あると思いますが
備蓄米が腐る とか
時代が下って商品が陳腐化した とか
とにかく売って利を出すに見合わない資産について行います。

売却可能額まで簿価をいじるか
もしくは限りなくゼロにする。
(備忘価額として1円を残す)
何期かに分けてゼロに近づける等、
対照表上、負債と純資産とバランスを保つ
というのが実務上の話でないかと思います。

仰っている内容は大方正しいと思いますが
引当金額=純資産減 ではない場合もあるかと思いますので、顧問税理士等に意見を請うてはいかがでしょうか。
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まず引当金の設定要件ですが


①将来費用又は損失である
②当期以前の事象によるもの
③発生可能性の高さ
④合理的に金額が見積もれること
上記①から④に全て当てはまることです。

次に引当金の種類ですが
評価性引当金、負債性引当金とあり
負債性引当金の類型としては債務性と非債務性の2類型が挙げられます。
今回の棚卸在庫引当金は非債務性引当金に当たると思われるのですが
今期の期間損益(P/L)計算で計上しても
会計上の損金処理であって実際に払い出される訳ではないので
貸借対照表上の固定負債として記載があるはずです。
対照表時点からの時間の経過で流動、固定の振分けをみますが
原則、1年を超えて積みっぱなしの滞留棚卸資産は固定負債の項に入ると思います。

「棚卸資産の原価が減らないのは何故か」というご質問ですが
そもそも、期間損益を計算する上で棚卸資産の原価が変じると
いざ収益が上がった時に(配当可能な)利益が過大に認識されてしまったり
(投資家の判断に影響する事も有りますし)
資産と負債の財務比率の変化により、総資産の規模が不明瞭になるなど
企業実績が歪む為、「取得原価主義」という概念が会計学で採用されるわけです。

ざっくり説明すると
細かい論点、取得原価主義に対する批判は色々ありますが
まずは引当金の種類と会計処理をネットで引いてみてください。
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