プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は70歳台の音楽好きの技術系おじいさんなのですが
昔から不思議に思っていることがあります。今のの音楽の授業は変わっているのでしょうが
私の中学・高校の頃の音楽の授業ははすごーく退屈なものでした、特に”合唱” 退屈でした。そのせいかダークダックスとかザ・ピーナツ他にも沢山挙げればきりがありませんが、何の魅力も感じませんでした。ところが大学生の頃から洋楽を聴くようになってからCSNY、PPM,ビーチボーイズ、ママス&パパスなどのハーモニーに触れたとき驚き・鳥肌のカルチャー・ショック!でした。これいったい何が違うのですか?きっと理論的な違いがあるはず!と思っています。
誰かわかりやすく教えてもらえませんか。

A 回答 (8件)

日本古来の音楽と世界の音楽との、一番の違いはベースの音源になる楽器が日本になかった事です。

その為かはわかりませんが、日本の音楽には楽譜がありません。現在の大衆音楽のほぼ全てのルーツにアフリカ系の人達が関わってます。ジャコ パストリアスのファーストアルバム「PATH」にアフリカの民族から発生してアメリカ大陸に入りラテン音楽、ジャズ、ロックと進化する様子を表現してます。コーラスの美しいハーモニーは、言わずと知れた教会の讃美歌にルーツがあるます。サイモン&ガーファンクルは、讃美歌的だと思います。それに対し黒人霊歌、ゴスペルは、魂の叫びに感じます。ロックは、元々あった、ヨーロッパ系の民族音楽とアフリカ系のブルースのリズムが合体して出来上がったと考えます。その後、スイングジャズやデキシーランドジャズの要素が加えられ、現在のポップミュージックが出来上がったと思ってます。
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日本と欧米の音楽の土壌の違いが大きい。



欧米のミュージシャンは「クラシック音楽の後継者」という意識が強い。
なので、音楽の根底にクラシックの音楽理論要素が色濃く横たわっている。
ハーモニー、対旋律、副旋律、リフレイン、・・・

それに対し日本の軽音楽は、西洋の手法を取り入れつつ邦楽の伝統を受け継いでいる。
長唄を聞けば分かる通り、ボーカルがメインとなり、三味線や鼓などの楽器は合いの手程度である。
邦楽で楽器があまり目立たずハーモニーの要素も少ないのは、これが理由である。

もちろん例外はたくさんある。
かまやつひろしはリフを得意としたし、アルフィーのハーモニーは絶品である。
欧米にも「歌姫」と呼ばれる存在がいる。
あくまで「傾向」である。
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楽曲と発声法、歌い方が根本的に違いますね。



例えば「夢のカリフォルニア」を合唱風に唄ったら全然別物になります。
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sonice 様  (長文ですみません)



ピーナッツや ダークダックスも、当時の日本では 新風を吹き入れる
斬新な歌手、コーラスグループとして、一世を風靡したと思います。

しかし...欧米では…また違ったスタイルで、次々と異色のミュージシャン達が
登場しました。
彼等の 際立って美しいメロディーと ハーモニーと メッセージ性が
当時の日本の若者達を 触発して、新鮮さを感じさせたのではないかと思います。

ピーター、ポール&マリーは 反戦歌に徹して 男女混合の美しいハーモニーで
哀愁のある歌を 連発しました。
戦争で負けて、ボロボロになった国々の 哀しむ人々に 勇気と愛と
優しさを 送り届けました。

ママス&パパスも、哀愁のあるメロディーで、当時の若者の心を
素直に謳いあげ、ハーモニーの美しさで、世界中の人々の心を
わしづかみにしました。

ビーチボーイズや ベンチャーズは、サウンドの良さに加えて、当時
日本にはなかった キレのいいリズムで、皆をとりこにしました。

また その後... サイモン&ガーファンクルというデュオも登場して 徹底した
ハーモニーの美しさで、一躍 世界のトップに登りつめ 視聴者を陶酔させました。

日本の音楽も、欧米に引けを取らない魅力が 一杯あると思います。
それを聞き比べる 視聴者の その時の年齢によって、感受性が大きく異なって
きますから・・・単純に 日・欧間で 点数を付けるのは、至難の業かと思います。

きっと 当時、高校から大学へ入る 最も多感な年代であった soniceさんにとって
新しく 日本に流れ込んできた 外国の歌は、どれも新鮮で 特別心に響いた
のではないでしょうか^^!

ご自身を 謙遜して「70台の音楽好きの..おじいさん」なんて…仰ってますが
...いえいえ。 まだまだ「若輩者」ですよ^^!
よわい100歳を越える ご長老達から見れば・・・貴方は まだまだ「子供」です。
ですから これからも 大いに、世界中の音楽を楽しんで頂きたいと思います♪(^o^)!
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この回答へのお礼

ありがとう

近所の音楽スキと集まって音楽楽しんでます。

お礼日時:2020/07/24 15:54

昔の和音は伝統的な基本和音が保守的でほとんどだった、と思います。


その後世界で新しいリズムや和音が現れ、
それに新鮮さや刺激を感じた時代が昭和の戦後なんだと思います。

綺麗な和音と言えば三和音ですが、
7/9/11などの、近接すれは不協となる音を加えることに斬新な新しい感覚を覚えた、
と言う事なんだと思います。
後はリズムでしょうか。
それが一瞬か長時間続くかでも変わってくるかと思います。
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この回答へのお礼

Thank you

なるほど和音ですねー!
私はギターを少しやるのですが。sus4 , add9 とかmaj7の響きが好きです。
それからオクターブ違う音も混ざっているような気もします。
昔、ウエスモンゴメリーというJAZZギタリストがいましたがオクターブ奏法
で有名でした。
なんだか腑に落ちたような気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/24 15:52

ああ、何かわかります。



最近ビーチ・ボーイズのご質問をチラ見してから、ずーっとサーフィンUSAの出だし部分が頭から離れません。

自分的にはオールディーズの部類ですが、エレキギターで爽快なノリだからではないでしょうか。

昭和の昔の言い方で歌謡曲で例えると、ジューシィフルーツやチェッカーズ、シャネルズがデビューした時に、ジュークボックスみたいなグループが現れたような気分になったような、その新しいジャンルが新鮮だったのでしょう。
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この回答へのお礼

Thank you

ありがとうございます。
分かっていただき、なんだかうれしいです!

お礼日時:2020/07/24 15:55

鳥肌の原因は不協和音を多用するジャズの和声じゃないでしょうか。

不協和音というと悪いもののように勘違いする人がいるけれども、美しいからこそ使われるんです。ただし単独ではスワリが悪く、和声の進行の中でうまい具合にたゆたう必要がある。というわけで、ジャズの和声理論、特にテンションについて調べてみると宜しいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

JAZZギターの入門書でテンションコードというのが出てきましたが
さっぱりわかりませんでした。
もう一度勉強してみます。

お礼日時:2020/07/24 15:57

御年配の方々の学校教育を想像してみますと、おそらくまだ集団主義が根強い時代だったのではないかと思います。



それは音楽の合唱教育にも、おそらくは反映されていて指導法としてもハーモニーを味わうというより、唱和による強さや大きさのみを求めていたのではないでしょうか。

さらに言えば、指導者も適切な合唱指導なんてできる人間が不足していたのが実情だったのではないだろうかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

そうですよね、ハーモニーを味わうというような雰囲気ではなかったですよね。

お礼日時:2020/07/24 16:00

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