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「方向音痴」は名詞じゃないですか?
でも
方向音痴の私はすぐ道に迷ってしまう。
より
方向音痴な私はすぐ道に迷ってしまう。
が自然だとききました。
名詞なら、「の」を使うんですよね?
なぜその文章には「な」を使いますか?
教えてください。

A 回答 (7件)

「方向音痴」は名詞です。



1.方向音痴の私はすぐ道に迷ってしまう。
この「の」は「同格の関係を表わす」という用法の格助詞。
「方向音痴」は、
a.名詞。
または、
b.形容動詞語幹。

『いわゆる「方向音痴」とよばれる私はすぐ道に迷ってしまう』
というニュアンス。

2.方向音痴な私はすぐ道に迷ってしまう。
「方向音痴な」は、
a.名詞「方向音痴」+断定の助動詞「だ」の連体形。
または、
b.形容動詞「方向音痴だ」の連体形。

『方向感覚が鈍い私はすぐ道に迷ってしまう』
というニュアンス。
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#6です。



第一行目は無視してください。
消し忘れです。
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手元の明鏡国語辞典で、「な」をみると、「な」の種類と用法の12に



名詞や副詞の後ろに使われるもの。「……の」や「……である」を用いるところを「……な」で言うもの。本来は使われなかったものが徐々に増えている。 「△問題な日本語(○問題の/問題である 日本語)」「△突然な訪問(○突然の訪問)」「拠出金が最大なことが判明した(拠出金が最大であることが判明した)」


私は、「A 方向音痴の私はすぐ道に迷ってしまう」と「B 方向音痴な私はすぐ道に迷ってしまう」だと、Aの方が自然だと思います。
また、「C 音痴な歌手/下手な役者」と「D 音痴の歌手/下手の役者」だと、Cの方が自然だと思います。


「な」を「なり」「なる」から転成したとみるよりも、(名詞甲)+(な/の)+(名詞乙)の場合で、(名詞乙)を(名詞甲)を修飾(説明)している場合、(名詞乙)の[評価判断]的な色彩が(名詞甲)に込められている場合には「な」を使って(形容詞なんだよ)という含意を示しているのだろうと思います。 そのようなのではなければ、「の」の標準スタイルを使うのでしょう。


右の道、上の階、市の図書館、廉価販売の棚、
安価なもの、上手な人、バカな男、不器用な女、見事な装丁、苦手なところ
上品な仕草、のどかな風景、便利な自動車、満足な顔

そのように「な」を使い慣れてしまうと、名詞を形容詞的に使えます。
形容詞ではないので、活用形がない、形容動詞だという言い方もしてしまうのでしょうが、「(名詞で名詞を修飾するために間に挟んで使う)格助詞」とみて良いのだと思います。
形容動詞の連体形は「な」を使うというよりは、まともだと思います。
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No.3 の補足です。



「方向音痴な」の「な」は回答の通り、「なる」から転成したもので、指定の助動詞「だ」の連体形ではありません。音を見れば明らかなのですが。■
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「方向音痴」は名詞の場合と、形容詞のような属性表現の場合の二種類があります。



ただ、形容詞と異なり漢字熟語である「方向音痴」は活用を持ちません。このため、他の名詞を修飾する場合は、肯定判断を表わす助動詞「なり」の連体形「なる」から生まれた「な」を使用し、「方向音痴な私」「方向音痴なやつ」のように使用します。

方向音痴の私はすぐ道に迷ってしまう。

の場合は、「方向音痴」を名詞として使用しています。

彼は方向音痴だ。

も属性表現で、こうした語は<静詞>とでも名付け、形容詞と同じに扱うのが適切です。

学校文法や、日本語教育文法では形容動詞、ナ形容詞と呼んで、「方向音痴な」を一語としていますが誤まった品詞区分です。■
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「馬鹿な私」と「馬鹿の私」で似たようなことです。

「な」は「だ」の連体形です。
「だ」は断定の助動詞。「の」は格助詞。
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