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授業でコードの勉強をしているのですが疑問に思ったことがありました。例えばEm7(9)というコードがあるとします。これを弾く時に下からE G B D F♯というコードになると思うのですが最後のFになぜ♯が付くのか分かりません。こういうマイナーとつくコードは何のスケール?になるのでしょうか??是非、教えて頂きたいです。無知ですみません。

A 回答 (3件)

コードの構成音が何と何であるかを知りたい場合は


音と音の間隔がどうなっているかだけを考えればいいのです。
Em9だったら、
この9は根音の E から9度うえの音ということを意味します。
Eから数えて、オクターブうえの E が8度だから、
そのEの全音(長二度)うえの音、F♯が9度になるわけです。
ピアノの鍵盤を使って数えると、わかりやすいかと思います。
こちらにわかりやすく書いてあります。
度数の項目だけでなく、ページすべてに目を通してください。
音程#度数
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E7%A8%8B …

マイナー・コードのスケールは短音階になります。
短音階
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E9%9F%B3 …
ホ短調
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E7%9F%AD …
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No1追記です


≫こういうマイナーとつくコードは何のスケール?になるのでしょうか??←こちらがメインのご質問のようでしたね。失礼しました。

Em7(9)の母体となるスケールは「Eマイナーナチュラルスケール(ホ短調自然短音階)」です。

Em7(9)ですが、普通は( )無しで、Em9と書かれます。
コードは、母体となるスケールのルートから奇数番目の音を重ねる、と言う約束になっています。○m9コードの場合
第一
第三
第五
第七
第九
番目の音を重ねるということです。

Em9の場合は、根拠となるスケールがEナチュラルマイナースケールですから、調号としてはFに#が付き、Eから始まる自然短音階です。そうしますと
第一音 E
第三音 G
第五音 B
第七音 D
第九音 F#
となります。
以上がスケールを母体としたコードの仕組みです。

一方コード理論的には先に説明したとおり
○m9の場合の和音構成は
根音
短三度
完全五度
短七度
長九度
を重ねるという約束になっています。
この場合は、キーや母体スケールには関係なく、ルート音から、上に書いたとおりの音程の音を積み重ねるということです。
もしEm7(9)の9th音がナチュラルのFだとすると、Em7(b9)コードのb9(フラットナインス)の音はEになり、これはルート音と同じ音になるのでフラットナインスコードが成り立ちません。
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最後のFになぜ♯が付くのか分かりません。

←ナインスの音は「ルートから長9度上の音」と決まっているからです。楽典上の約束事です。

「長9度上」というと分かりにくいのですが、「長二度のオクターブ上」のことで、簡単に言えば(音名だけで言えば)「長二度上の音」と思うと解りやすいです。「長二度」の距離(音程)は半音二個です。
ご質問のコードはEm7(9)ですからルートはEです。Eの長二度上と言えばF#ですから、このオクターブ上のF#を加えれば良い訳です。

≫こういうマイナーとつくコードは何のスケール?
何のスケールかを判断するためには、このコードが出てくる曲のキーによります。
コードは機能があるので、例えばGメジャーキーにおけるEm7(9)と、Aマイナーキーに出てくるEm7(9)とでは、役割が違ってきますし、当然根拠となるスケールは「Gメジャースケール」と「Aマイナースケール」の違いが出ます。
従いまして、何のスケールというのは、少なくともこのコードの出てくる曲のキーをお示しいただかないと判断できません。曲の中でのコードと言うのは「機能和声」と言って、ご承知だと思いますが、同じ「F」コードでも、キーがCメジャーのときとFメジャーのときでは、各々「サブドミナント」「トニック」というように機能が変わります。
このEm7(9)がどのような機能で使われているかは、キー、あるいは前後のコードが判らないと特定できませんし、ベースになっているスケールも特定できません。
いま言えることはEm7(9)の構成音はE G B D F♯であり、(9)はルートから「長9度上の音」と約束されていて、それはF#音になりますよ、と言うことだけです。
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