労基法に詳しい方 社員Ａが転属先の事業副所長に着任後しばらくして、10年以上勤続しているアルバイト５

労基法に詳しい方

社員Ａが転属先の事業副所長に着任後しばらくして、10年以上勤続しているアルバイト５名が性格の不一致などといった一方的な理由で元事業所長で現在、本社勤務のＢにＡの異動嘆願書を提出した。

Ｂはその嘆願書を受理した後、双方ならび事業所長からの事情聴取も行わないままＡに異動を通達した。
Ａは一方的な処分に不服を申し出たが、Ｂは異動を受け入れないと近隣の異動先がないと説明。
Ａはもともと主婦で、これといった職歴があるわけでもなく年齢も50才手前で昨年、アルバイトから社員になったため、退職して再就職先を探すリスクより、我慢して安定した収入が得られる社員である事を選択した。

嘆願書を提出したアルバイト５名に処分はなし。

そこで…。

アルバイトが社員の異動を申し出て、本来、組織から守られるべき社員の意見は聞き入られず、それが認められた際にＡが不服を申し立てることや、Ａを守ることができる労基法はないのか？

そもそも、アルバイトが本社に対して、社員の異動や解雇を嘆願書で申し立てる事は問題ないのか？

以上、労基法や労務に詳しい方、ご回答お願いします。

No.3 ベストアンサー 回答者： ウミネコ104 回答日時： 2020/12/16 21:25

嘆願書について

嘆願書に法的拘束はありません。
しかし、嘆願書を受理したことで、何等かの対応はすることになります。
嘆願書は、趣旨と理由それにな人を求めるかが必要とし、連名で署名するか個人的にするかです。
本来は、会社であれば相手に対して、こちらの立場を知ってもらうために嘆願書の提出になります。しかし、アルバイトであっても身分に関係なく嘆願書を出すことは問題ありませんが、これにより、解雇することになる場合は、法的措置で対抗することになります。
あなたが、嘆願書の閲覧を求めても開示することはないと思います。
解雇でなく移動（転勤）命令は会社員であればごく普通に行われている行為ですので違法となりません。
会社が社員を何らかの理由で処分する場合は、労働基準法に基づき就業規則等で処分する分に問題となりません。が、転勤命令理由如何では上がらうことになります。
あなたが納得できないのであれば、労働組合に加入し団体交渉をするか弁護士等に相談することです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の知人の話なのですが参考になりました。

お礼日時：2020/12/16 22:16

No.2 回答者： neKo_deux 回答日時： 2020/12/16 18:52

> Ａが不服を申し立てることや、Ａを守ることができる労基法はないのか？

会社から一方的に不当な異動命令が出たって事なので、パワハラで争うのが真っ当では。

パワハラ防止法は、あんまり役に立たないですが…。

アルバイトとか関係無くて、会社に対して、不当な業務命令って事で対応。
命令の撤回を請求。
パワハラ相談の窓口へ相談。
労働組合等へ相談。
社外の労働者支援団体へ相談。
労働局、法務局へ相談。
とか。


> アルバイトが社員の異動を申し出て、

Aには関係ない話です。
例えばAがアルバイトにパワハラしてたってのなら、まずはそちらの注意、始末書提出とかの段取り踏んだ上で、懲戒処分としての配置転換が真っ当ですから、そういう段階を経ない命令は不当だって話に出来ます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
Ａにとくに何か問題があったわけでなく、アルバイトからしたら自分たちより若く社歴も浅いくせに偉そうに指示を出すＡが嫌で仕方なかっただけで、自分達と10年以上前に仕事して彼女たちから言わせれば、今の彼があるのは自分達のおかげらしく、彼ならなんでも言うことを聞く
からと言うだけで、本社の預かり知らぬ処分なので私も人事に携わっていましたが、こう言う
ケースは異例なので質問しました。

お礼日時：2020/12/16 19:04

No.1 回答者： hanzo2000 回答日時： 2020/12/16 18:49

申し立てることに問題はありませんし、異動の差配権限は会社にあります。

つまり、書いてあることだけを読めば会社側の問題行為は見つかりません。

もちろん、アルバイトが不服を申し立てる自由があるように、Aさんにも不服を申し立てる自由はあります。そしてその申し立てを受け入れるかどうかの自由は会社側にあります。

しかし、異動先がどれほど常識の範疇に収まるかという懸念は残ります。

異動先がとんでもなく遠いとか、女性が働くような職場環境ではないなど、常識に照らして明らかにおかしいという異動は取消を求めることができます。

異動先の情報が「一応は近隣らしい」という情報以外ほとんどゼロなので、この質問文からお答えするなら、会社側に問題はありませんという回答になります。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
今回の異動はＢの判断のみで本社は把握しておりません。
Ｂは後日事業所に出向き在籍アルバイト全員にこの件はＡの強い意向であるから、問題に値しないし口外しないようにと署名させています。

アルバイト５名は今回の件で味を占めて次は現在の事業所長の異動嘆願書を用意しています。
理由は自分たちベテランの70歳以上の清掃スタッフのシフトを削って、若いスタッフを採用するのが納得できない。事業所長を異動か解雇しないなら自分たちは辞めると言ってるそうです。
Ｂはその彼女たちに頭が上がらないのでその用件も飲むとの事です。

お礼日時：2020/12/16 19:16