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特別高圧系統の送電線で電圧検出のため、コンデンサ形計器用変圧器を用いる理由はどんな事でしょうか。
コンデンサを用いていない通常の計器用変圧器のみでは不適合な要因があるのでしょうか。

A 回答 (2件)

コンデンサ型の特徴


(1)小型化 → 機器全体のコストダウンが可能
(2)直流的な導通がないため地絡事故捜査に影響しない
(3)測定精度はPT単独に比べると劣る
 コンデンサの分圧比を使用するためコンデンサの容量精度に依存する
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この回答へのお礼

簡潔にまとめていただきありがとうございます。
わかり易いです。

お礼日時:2005/02/24 12:48

予想ですが、同じ定格電圧でもPDの方がPTより安くなるのではないでしょうか?


PDの仕組みは、コンデンサ2個を直列につないで、電線と対地間に接続し(電線の対地電圧をコンデンサの容量に応じて分圧させる)、その内の一つのコンデンサに並列に通常の巻線のある計器用変圧器(PT)を接続しています。(つまり、コンデンサ形計器用変圧器は、コンデンサと計器用変圧器を組み合わせたもの)
こうする事(コンデンサで分圧する事)で、PTにかかる電圧を小さくしたものがコンデンサ形計器用変圧器です。
特別高圧では電圧が高く、それに見合った計器用変圧器を設置すると絶縁の関係などで比較的高額になるのではないでしょうか?
その点PDならばコンデンサで分圧して小さくなった電圧に対してPTを設置するため、定格電圧の小さな計器用変圧器が使えます。

なので、その方が特別高圧のレベルであれば安価になるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2005/02/24 12:47

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