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簿記についてです!
貸借対照表を作る時に、繰越利益剰余金はどのような計算で出すのでしょうか?借方の合計3450000から負債と資本金の合計を引いて逆算したらいいのでしょうか?

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A 回答 (1件)

> 借方の合計3450000から負債と資本金の合計を引いて


> 逆算したらいいのでしょうか?
結論から言えばその通りです。
ですが、それは細かい事を無視したうえでの結論なので、手順を以下に書いていきます。


> 貸借対照表を作る時に、繰越利益剰余金は
> どのような計算で出すのでしょうか?
今回の問題では省略されていますが、大まかには次のような手順です。

①合計残高試算表又は残高試算表を作成して、各科目の残高の合計が「貸借一致」していることを確認。

②8桁(滅多に出ないけれど10桁)精算表に各科目の残高を記入した後、決算整理仕訳等による増減を精算表の「決算整理」欄へ記入。
 「決算整理欄」の借方と貸方の夫々の合計が一致していることを確認。

③決算整理等によって変更となった各科目の残高を、精算表の「貸借対照表」欄と「損益計算表」欄に記入。

④精算表の「貸借対照表」と「損益計算表」の夫々の借方合計・貸方合計を出すと、同一額で差額が発生してることを確認。
 →例えば、損益計算書の貸方残高の方が借方残高より100万円多いのであれば、貸借対照表では借方残高の方が貸方残高よの100万円多い。

⑤この差額が「当期純利益(あるいは損失)」なので、繰越利益金の残高に加算(損失の時は減算)する。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!!
分かりやすかったです!

お礼日時:2021/04/25 11:19

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