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外国人の方から質問されたのですが、
どなたか「~なので」「~ので」の違いを教えて下さい。
例えば、本が好き(なので)よく図書館へ行きます。
    脚が痛い(ので)タクシーで帰ります。
このように、のでとなのでの違いを説明して頂けないでしょうか?

A 回答 (9件)

No.6 の補足を加えます。



先に回答の通り、「ので」は一語ではなく、抽象名詞「の」+「で」で、
「で」は格助詞の場合と判断辞「だ」の連用形の場合があります。

辞書類や他の回答はこの点で誤っていますので注意しましょう。■
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「ので」と「なので」



 専門的な回答が多くて、かえって何がなんだかわからないのでは。
 ごく簡単に書きます。
 詳しくは下記の辞書をご確認ください。
「ので」と「なので」は厳密には品詞が違いますが、そこにこだわる必要はありません。同じように使えます。

●動詞とイ形容詞には「ので」がつきます。
・辛い物を食べた(動詞)ので、のどが渇いた
・暑い(イ形容詞)のであせをかく

●名詞とナ形容詞(の語幹)には「なので」がつきます。
・かぜ(名詞)なので学校を休んだ
・故障の原因が明らか(ナ形容詞)なのですぐに直せます
※イ形容詞は国文法では「形容詞」/「ナ形容詞」は国文法では「形容動詞」

 ちなみに辞書の「盆地なので、夏は暑い」は無視してください。なぜ「なので」の用例がここに入っているのかナゾです。
 さらにちなみにNo.4のコメントにある「5時に来るので行こう」は無視しましょう。違う用法なので、話がややこしくなるだけです。


https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AE%E3%8 …
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

ので の解説
[接助]《準体助詞「の」+格助詞「で」から》活用語の連体形に付く。あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す。「辛い物を食べたので、のどが渇いた」「朝が早かったので、ついうとうとする」「盆地なので、夏は暑い」
[補説]近世中ごろから用いられ、明治に入って一般化した。また、前件が理由となって後件のような結果の生じることが、だれの目から見ても当然と思われるような場合に用いられるとされる。「から」に比べるとあらたまった感じを伴うが、くだけた表現の場合、「あまり暑いんで閉口した」のように「んで」となることもある。 
===========引用終了

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%AA%E3%8 …
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

[連語]《断定の助動詞「だ」の連体形または形容動詞の連体形活用語尾+接続助詞「ので」》…だから。…であるから。「かぜなので学校を休んだ」「故障の原因が明らかなのですぐに直せます」
[補説]近年、主に話し言葉で、順接の接続詞のように用いられることがある。「かぜを引いてしまいました。なので、今日は学校を休みました」 
===========引用終了
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No.6 の補足です。



「な」は判断辞「なり」の連体形「なる」から転成したものです。

華麗なる舞 → 華麗な舞
困難なる作業 → 困難な作業

のように転成したものです。■
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この「な」は肯定判断の助動詞で連体形です。

「の」は抽象名詞です。

形容詞は活用を持つので連体形に直接、体言「の」が続きますが、「好き」「暖か」「静か」「真っ赤」などいわゆる形容動詞の語幹は活用を持たないので直接、<名詞>「の」を続けることができません。このため、連体形の判断辞「な」を介し名詞「の」が続きます。

「で」は格助詞、又は判断辞「だ」の連用形です。

本が好き(なので)よく図書館へ行きます。
脚が痛い(ので)タクシーで帰ります。

この場合の「で」は判断辞「だ」の連用形です。

バスの時刻表を見て、

5時に来るので行こう。

という場合の「で」は手段・方法を表す格助詞です。■
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「本が好きな/ので」


「足が痛い/ので」
「ので」は「原因・理由」を表します。間違って「なので」で切ってしまったものと比較するのは難しい。「本が好き(な)」と「足が痛い」ならちょうどいい区切り方。
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因みに



名詞+なので

の場合、

名詞+助動詞「だ」連体形+ので

という構造。
助動詞も「活用語」だから、全部まとめて「活用語の連体形につく」と覚えるほうが簡単かと。
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#2です。


失礼、訂正です。

×
好き⇒形容動詞「好き」連体形。


好きな⇒形容動詞「好き(だ)」連体形。
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「ので」


あとの叙述の原因・理由・根拠・動機などを表す。
という用法の接続助詞。
活用語の連体形につく。
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …

・本が好きなので、よく図書館へ行きます。
好き⇒形容動詞「好き」連体形。
・脚が痛いので、タクシーで帰ります。
痛い⇒形容詞「痛い」連体形。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2021/09/17 22:44

①形容動詞(日本語文法では、ナ形容詞)と名詞は、なので になります。



例、◾️形容動詞
元気なので、心配しないでください
静かなので、よく眠れる

◾️名詞
日曜日なので、休みです
学生なので、お金がない

②形容詞(日本語文法では、イ形容詞)は、
ので になります

寒いので、服を着る
遠いので、タクシーで行く
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2021/09/17 22:44

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