プロが教えるわが家の防犯対策術!

教員採用試験を受けるか迷っています。
教育学部の大学3年生です。保健体育科の教職課程をとっていて、教育実習まで終了しました。

もともと運動が好きで、運動と健康のことを学びたくて大学へ進学し、とりあえず教職課程も取ろうと思いました。
最初のころ、教職課程の授業はとても退屈でうんざりしていました。どんな授業か覚えていないほどつまらなかったです。ですが学年が上がるにつれて、教職課程の授業が楽しくなりました。先生が実際に中学校で教えた生徒の話をしてくれて、教師じゃなければ経験できない唯一無二の話を聞き、子どもに教えることが素晴らしいなと感じました。

教育実習に行くときも、とてもやる気はありました。たくさん経験してこようと意気込みました。
実際には非常につらかった3週間でした。指導案は真っ赤にされて毎日のように書き直しました。そこへ授業準備もあり、眠れませんでした。
指導教員は非常によく指導していただきました。指導案は細かく見てくださったし、授業後には毎回反省会をして、授業準備まで見てくださいました。
ただ心が折れてしまいました。その指導教員からは怒られることばかりでした。子供の前で「何言ってんのかわかんないんだけど?子供たちの顔見えてる?みんなぽかーんとしてるけど。」と言われ、子どもたちにも舐められて指示を聞いてくれなくなりました。職員室では「そんなにわけわかんない授業するならやるなよ!子供が可哀想!私だって子供預けてんだから返してくれる?」と言われました。
職員室でも教室でも子供の前でも怒鳴られました。周りの先生には大変心配され、「実習生なんて出来なくて当然だから一生懸命やってて偉いよ」といった励ましを、多くの先生にされました。子供たちからは「前に実習生来たときもすごく怒られてて、あの先生本当に怖いですよね、大丈夫ですか?」と聞かれました。
「お前はできない、できていない」と言われる度に「私はできないんだな、私が悪いんだ」と思っていました。その度に改善しようして、授業の流れや何を言うかなど一語一句書き出し、誰もいない教室に向かって練習しました。
実習最終日には、指導教員から「よく踏ん張ったと思うよ、段々と授業も上手になっていったし毎回練習もして偉かったね」「大変だったと思うけど、先生になったら力がつくから大丈夫」生徒からはアルバムをもらって、「先生の授業楽しかったので自信を持って先生になって欲しい」とたくさん書かれていました。
最終日になってやっと褒められたし、頑張ってよかったと心から思いました。子供たちと関わった経験は一生忘れません。

しかし私はそもそも人を引っ張るような性格ではないし、ここまで言われたら自信がなくなるし、実習先の生徒たちはいい子だったけどヤンチャな学校へ行ったら持たないと思います。予定が詰まってる状態はつらいし話すのも得意じゃないしとたくさん考えます。
同じ学部の友達は教員採用試験の勉強を始めていて、自分も受けるなら始めなきゃいけないけど何だか頑張れません。

結局受けるのか決めるのは自分ですが、なにか助言をください。

A 回答 (2件)

そういう心持のままなら止めた方がよい。


実習生と職員では全く厳しさが違う。

①職員になればだれも指導してくれない。
自分で反省し改善するしかなくなる。

②子供も「実習生だから」と割り引いて見てくれない。
指導出来て当たり前。
出来なければ教師だろうと容赦なくいじめられる。

「金を貰って仕事をする」という重みがどういうものか、再吟味した方がよい。
でないと、せっかく夢を掴んでもその夢に蹴り落されることになる。
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わたしにも経験があります。


中学の社会ですが、一生懸命授業やってると、「大学みたい」なんて生徒から声が聞こえてきました。
 いままでになかった世界なので(自分にも中学時代はあったのですが、当時の中学生社会を覚えていない)、その世界に入れないのです。でも、昼休みに校庭でソフトぼるやったのは楽しかったです。
 結果として私は、教員試験(公立・私立とも受験)に受からず、別の道を進みましたが。
 ぜひ、チャレンジしてみてください。大変な職業であることは間違いないですが、それだけにやりがいのある仕事でもあります。やりがいを感じなければ、あんなにきつい仕事を続けることはできないでしょう。
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