プロが教えるわが家の防犯対策術!

短編集だったように思います。
その中でも一際よく覚えているのが、ある山に住んでいる人の話です。その山には、遠くにいるときには思い出せないけど近くにいるときには思い出せる人(Aとします)が住んでいます。Aは誰も自分を訪ねにきてくれないことを嘆き、こんな人里離れた山に住んでいるのです。きっと君のことを思い出してまた会いにくるよ、と約束して主人公は下山します。下山する際に崖が崩れてAに会いに行く道が塞がってしまうのですが、主人公はその道が大切な道であったような気がするもののよく思い出せず、そのまま下山します。たしかその隣の山には遠くにいるときには思い出せるけど近くにいるときには思い出せない人(Bとします)がいます。Bはこの体質を使って子供の頃よく悪戯をしては大人たちにAを叱らせて遊んでいたのですが、主人公はその話を誰から聞いたのか思い出せません。Bにさんざからかわれて下山します。みたいなお話です。
悲しそうなピエロの挿絵が頭に焼き付いています。
どうかお心当たりのある方、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

推測だけの回答で済みません。

他に回答がついていないので、ヒントにでもなれば……
佐藤さとるという作家名に覚えは無いですか、質問者さんのお話に近い短編を数多く書かれている作家さんです。ひょっとしたら、この作家さんを手がかりに探してみたらご希望の作品も見つかるかもしれませんよ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。嬉しい手がかりです。
ぜひ買って読んでみようと思います。

お礼日時:2021/11/05 16:40

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