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「その事象の不確実性をどこまで考慮すべきか」について学べるような本はありませんでしょうか?

最近、統計リテラシーやリスクリテラシーに関する一般向けの本を読み、不確実性を念頭に置いておくことが大切であると学びました。

しかし、どの程度それを意識しておくべきなのかがわかりませんでした。
不確実性への意識が強すぎるとリスクを嫌って何も行動できないようになる場合もあると思います。

そこで、不確実性をどの程度考えるべきか、不確実性との付き合い方などについて理解できるような本を教えていただきたいです。

できれば、統計や確率論などの専門知識が身についていなくてもわかりやすいような本が知りたいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

とくにこの本ということはないけど、



まずは「誤差論」
自然科学は観測誤差があることを前提に法則が組み立てられてきた。
となれば当然「どの程度の誤差があるか」は重要課題になる。
それによって理論の精度が決まってしまう。
だから「こういう測定をしこういう方程式を用いて導き出した結論にはどのの位の誤差が含まれるか」はかなり研究されている。

同じ理由で「物理学実験法」もお勧め。
自然科学と人文・社会科学の違いは「人為」のあるなしだから「誤差論」や「実験法」がそのまま人文・社会の研究に当てはめられるわけではないが、思想のコンセプトを知るだけでも資することは多い。

「量子力学」は言わずもがな。
不確定性原理の本家本元。

「人為」が及ぼす不確定性については、仮説検証の繰り返しで範囲を狭めてゆくしかない。
自然現象のような一般解はない。
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この回答へのお礼

助かりました

詳しいご回答ありがとうございました!

お礼日時:2021/12/07 00:32

「一般向け」に学ぶような話ではなく、その場面や状況や立場に応じて「臨機応変に」判断する話かと思います。


万人共通の「マニュアル」はあり得ません。

それは「本で学ぶ」よりも「実践で身につける」ものかと思います。
「学問」というよりも「現実」「処世術」に近いのでは?
「本を捨てよ、街に出よ!」ですね。

例えば、地震があったとき、「津波」のリスクを想定して老人を連れて高台まで避難するか、老人が寒さで風邪を引いたり悪い足をますます悪化させるリスクを想定して家にとどまるか、といった判断は、本からでは学べません。
同じ「老人」でも「寝たきり度」の違いによって判断が分かれるでしょう。「昼間」か「夜中」かによっても変わるでしょう。
「避難には車を使うな」といわれていますが、この場合には車を使うことも含めて判断をしないといけません。
そんなものは、本を読んでもどこにも書いてありません。
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この回答へのお礼

HAPPY

ご回答ありがとうございます。
至極真っ当なご指摘ですね。
不確実性があることを踏まえて、実際にどう判断・行動するかはその人次第で、その場合次第ですよね。

お礼日時:2021/12/03 15:43

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