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 初歩的な質問です。
ICPの測定において、アルカリ性溶液の試料
は測定できるのでしょうか?
 自分なりにいろいろ検索した結果、硫酸や硝酸
で処理し測定するとしか書かれていなかったので。
 よろしくご教授ください。
また、役立つサイトなどありましたらそちらも
教えてください。

A 回答 (2件)

原理的には、問題ありませんが・・・。



 ICPで測定するのは、金属です。
 金属は、アルカリ性では沈澱するものが少なくありません。そこで、酸で溶かして測定するのが普通です。もっとも、極微量ですから、沈澱にならないかもしれませんが、そんな危険を犯す必要もないでしょうし、サンプルの前処理をアルカリ性ですることも理解しかるます。

 沈澱は、測定時にチューブが詰まるという物理的な問題もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
チューブが詰まってしまっては、測定自体
できませんね。

お礼日時:2005/03/22 00:46

金属の種類によります。


例えば標準液にアンモニアが加えられているような金属(例えばタングステン酸イオンなど)は、当然アルカリ性で測ります。

要は、その試料が確実に溶解している状態(沈殿など生じない)で測定することが大事です。

ネブライザーで霧にするときに詰まってしまってはもともこもありませんので。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
標準液はすべて酸性なので、酸処理後
測定します。

お礼日時:2005/03/22 00:48

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