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ICP発光分光でエタノール溶媒のサンプルを測定したいと思っていたのですが、装置的に不可能という話でした。
どうして有機溶媒では測定できないのでしょうか?

A 回答 (2件)

すべての有機溶媒で測定できない訳ではありません。



エタノールをはじめ、ガソリン、ナフサなど特に揮発性の高い溶媒では、ネブライザーからサンプルを噴出させる際にチャンバー内で爆発的に激しく気化され大量のガスが発生します。

その為、トーチのプラズマ炎がその気化されたガスによって吹き消されてしまいます。ですので、もっと気化率の低い溶媒を選択するべきだと考えられます。
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原理まではわかりませんが、有機溶剤が多いとプラズマが安定して燃焼?しないためです。


その装置には、有機溶媒測定用の部品がないのでしょう。
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