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音楽に関して、全く知らないので基本から教えてください。

3拍子とか4拍子とかありますが、この○拍子というのはどのように決まっているのでしょうか?辞書で調べると一小節内の拍数と書いてありますが、一小節の長さというのは固定ではないですよね?また、一拍の長さも固定ではないですよね?
一小節の長さと一拍の長さが決まらないと、3拍子だ4拍子だとか言っても意味がないように思えるのに、なぜそのように分けるのでしょうか?
また、3/4拍子とか言いますが、これはただ3拍子と言うのと何が違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんばんは。

補足します。

>♪=120で表す場合は、X/4拍子なら四分音符、X/8拍子なら♪を使って表すのでしょうか。

そうです。「~分の3」などの「~」の部分が「○=120」などの「○」の部分にあたります。

また、速さについてですが、adagioなら「4分音符=54~58」ぐらい、moderatoなら「4分音符=92~100」ぐらい、と大体の目安はありますが、曲や演奏者、指揮者などによって違いが出てきます。
同じ曲でも、指揮者が違うだけでまったく速さが変わったりしますので、あくまでも「目安」ぐらいです。

>メロディーを鳴らす楽器でも強弱はつけるものなんでしょうか
打楽器ほどはっきりでなくても、つけますよ。
「心持ち」ぐらいのこともありますが、全くつけないとどこでフレーズが切れているのか分からない「間延びした」曲になってしまいます。

>6/8拍子のときに、八分音符3つを一拍と数えるのはどうしてでしょうか?
6/8拍子の場合、「1,2,3,4,5,6,」と数える中で、最も強く打つのが「1」、次に強く打つのが「4」です。
文字では表現しにくいのですが、「“いち”にい、さん、‘し’ご、ろく」と言う感じになります(分かりますでしょうか・・・?表現が下手ですみません・・・)
したがって、リズムとしては「1」と「4」の2つを「頭打ち」のように感じるので、「8分音符3つ×2」のようなリズムになるのです。
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この回答へのお礼

全ての疑問に答えていただきありがとうございました。

お礼日時:2001/09/07 12:57

なぜ三拍子だ、四拍子だと分けるかというと、


アクセントをつける場所が3拍子と4拍子とでは違うからです。
たしかに、小節なんて作らずに1小節の中に1曲分全ての音符を入れても
問題ないとは思いますが、明らかに見にくいですよね。
そしてどこにアクセントをつけて良いのかもわからない。
小節があれば、その小節の頭にアクセントをつければいいということが
一目でわかります。
(3拍子の代表であるワルツを思い出せばわかりやすいのではないでしょうか?)

1小節の長さは固定でない、1拍の長さは固定でない、という考え方が
私にはイマイチわからないので、このことに対する回答はお許し下さい。

そして、3/4拍子というのは、
「1小節の中に4分音符が3個ある拍子」ということになります。
6/8拍子(1小説の中に8分音符が6個ある拍子)は、
一聞きすると「3/4拍子の2小節分」という風に聞こえますが、
やっぱり、アクセントだとか、曲の速さだとかを考慮すると
どうしても6/8拍子が適するので、作曲者がそのように決めています。

ご自分でワルツをイメージして曲を作ってみたり、
4拍子(正しくは4/4拍子)で曲を作ってみたりしてみれば
その違いが何となくわかるのではないかなぁと思いますが、どうでしょうか?
作ると言っても適当に鼻歌かなんかで歌ってみればいいと思いますよ♪

追伸:検索サイトで「楽典」「拍子」「リズム」などの言葉で
   検索してみたらいかがでしょうか??
   ちなみに「楽典」とは音楽のルールみたいなものです。
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この回答へのお礼

実はこの質問をしたのは、ワルツってどういう曲のこと?という疑問が最初にあって、辞書で調べると「3拍子の~」と書いてあったのがよく分からなかったためでした。
皆さんのおかげで、だんだんと分かってきました。

お礼日時:2001/09/06 19:24

>辞書で調べると一小節内の拍数と書いてありますが、一小節の長さと


>いうのは固定ではないですよね?

楽譜では固定されています。その一小節の中にどれだけの音符が書かれる
というのは、一番最初の項目として記述されています。"3/4"とか"4/4"とか。
それに合わせて1小節の長さが決まります。

>また、一拍の長さも固定ではないですよね?

拍子の長さは固定ではありませんが、曲毎にスピードは決められています。
"♪=200" とか書いてあるのがスピードです。4分音符の方が一般的ですが。

>また、3/4拍子とか言いますが、これはただ3拍子と言うのと
>何が違うのでしょうか?

どちらも3拍子ですが、3/4とした時は音楽的な厳密な事になって、
"4分音符で3つ"ということになります。
6/8というのもありますが、これは数学的にいえば、3/4になるハズですが
8分音符3つを1拍と数えるので2/4と同じく2拍子になります。

>一小節の長さと一拍の長さが決まらないと、3拍子だ4拍子だとか言っても
>意味がないように思えるのに、なぜそのように分けるのでしょうか?

以上のように、厳密に一小節の長さ、一拍の長さは決められています。

拍子は通常は最初の音を大きくすることで、拍が決まります。
ドン・トン・トン・トン....
というように。(例は4拍子)
このあたりは曲を聞いて強弱がわからないと、今聞いてる曲は何拍子?
ってのは難しいと思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
6/8拍子のときに、八分音符3つを一拍と数えるのはどうしてでしょうか?

たしかに、拍子は、音の強弱で考えると分かりやすいですね。
でも、必ず強弱をつけなければならないのでしょうか。
主に強弱がつくのはドラムなどのリズムの楽器ですよね?
メロディーを鳴らす楽器でも強弱はつけるものなんでしょうか。

お礼日時:2001/09/06 19:18

っしゃるように「○拍子」は「一小節内の拍数」です。



>一拍の長さも固定ではないですよね?
一拍の長さは、曲によって違います。
adagio , moderato などの用語で示されるテンポで決まったり、あるいは[♪=120]といった表記で表されたりします。
[♪=120]の場合、一分間に8分音符を120個数えること、となります。
ですから、例えば「4分音符=60」となっていたら、時計の秒針と同じ速度で手を叩けば、その一叩き分が4分音符の長さ、ということになります。
「4分音符=120」の場合は上記の倍の速さ、つまり一秒間に2回手を叩く速さ、ということです。

>一小節の長さというのは固定ではないですよね
小節の長さは、上記の「○/○拍子」によって決まります。
たとえば、3/4拍子は「4分音符が一小節内に3つ」あることです。
4分音符が3つ分のところで小節が切れている、ということです。
ですから、速度が「4分音符=60」で、3/4拍子であれば、一小節の長さは3秒分、ということになります。

>一小節の長さと一拍の長さが決まらないと、3拍子だ4拍子だとか言っても
>意味がないように思えるのに、なぜそのように分けるのでしょうか?
一小節の長さと一拍の長さは上記のように、曲ごとに大体決まっています。
ですから、例えば3拍子の場合考え方として、「一小節を3つに分ける」ではなく、「3回拍子を取ったところで小節が切れる」と考えた方が分かりやすいのかな・・・?

>3/4拍子とか言いますが、これはただ3拍子と言うのと何が違うのでしょうか
3/4拍子も3拍子ですが、これは「1拍の基準が4分音符の3拍子」ということです。
2/3拍子(1拍の基準が2分音符)や3/8拍子(1拍の基準が8分音符)も3拍子に含まれます。
要するに、フレーズごとに3回手を叩いてリズムを取るものが3拍子、といった感じです。

以上、分かりにくいかもしれませんが、何かご質問があれば補足ください。
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この回答へのお礼

一拍の長さはテンポで決められるのですね。
♪=120で表す場合は、X/4拍子なら四分音符、X/8拍子なら♪を使って表すのでしょうか。
関係ないですが、JISの漢字コードには八分音符しかないんですね。せめて四分音符ぐらいあればいいのに。
adagioなどで表す場合は、厳密なテンポは決まっていないのでしょうか。

お礼日時:2001/09/06 19:13

専門家ではないので正確ではないかもしれませんが。



Y/X拍子というのは一小節にX分音符をY個格納します。

例)
4/4拍子 一小節に四分音符を4つ
3/4拍子 一小節に四分音符を3つ
6/8拍子 一小節に八分音符を6つ(拍子の取り方としてはタタタ タタタで二拍子に近い)
9/8拍子 一小節に八分音符を9つ(拍子の取り方としてはタタタ タタタ タタタで三拍子に近い)

こんなところでしょうか。
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この回答へのお礼

「Y/X拍子」という表現で、一小節の長さと一拍の長さが決められるのですね。
ありがとうございます。
ここで新たな疑問がわいてきました。一小節というのは何の意味があるのでしょう?例えば3/4拍子と6/4拍子(というのがあるのか分かりませんが)というのがあったとして違いはあるのでしょうか?

お礼日時:2001/09/06 18:05

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