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幹線分岐で主幹のブレーカ容量の55%の配線でいいとありますが、たとえば通常の分電盤のブレーカに
この内容があてはまりますか?
100AのブレーカにCV8sqをつないで負荷は50Aの設備(7.5kw)
100AのブレーカにCV5.5sqを8m未満で負荷は30A
分電盤と負荷の間で短絡した場合 配線保護になるのでしょうか?

A 回答 (5件)

幹線分岐の規定は、例えば、100Aのブレーカーで保護されている幹線から、細い幹線を分岐する場合、本来は分岐点から3m以内に、細い幹線を保護するブレーカーが必要であるが、


細い幹線の許容電流が100Aの55%以上ある場合は、分岐用のブレーカーは省略できる、というものです。
CV8sq3Cの許容電流は59A(30℃)であり、55%を越えているので、分岐用のブレーカーは省略できます。
しかし、この細い幹線には負荷は直接接続できません。
負荷を保護するブレーカーが必要です。
なお、3m云々は確かに確率からきている数字ですが、幹線の許容電流の35%や55%などの数字は、一応、短絡事故等から電路を保護しうるものとされています。
なお、先の回答者さんの[100Aブレーカの動作規格]は
「125A流れた場合120分以内に動作 200A流れた場合6分以内に動作」
の勘違いと思います。
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全国の電力会社等が参画して作成・改訂しているん内線規程では、本文の電線、ケーブル類の許容電流は、基底温度(基準とする周囲温度)を30℃以下としています。


本文以外の巻末の許容電流の資料では、配線の布設環境等により、基底温度を25℃、40℃などとしており、基底温度が変わる場合は電流補正係数により、補正することになっています。
基底温度が上がれば、許容電流は減少します。
盤内配線などの場合は、配線用遮断器(ブレーカー)と同じく、基底温度は40℃で考えることになっています。
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>ブレーカ容量の55%の許容を持つ電線であれば直につないでも問題ないとゆうことですか?



「問題ない」 → 「電技をクリアーできる」
原則は「幹線から分岐する場合は細い幹線を短絡電流から保護する為の過電流遮断器を施設する事」であり、条件付きただし書きで「分岐用のブレーカーを省略することができる」となっています。
No.3でも述べられているいるように、機器用ブレーカーを設置する必要があるので留意が必要。


(注) 電線許容電流表は周囲温度30℃で作成されているものが多いので、昨今の気温状態から考察すると40℃へ換算、もしくは40℃で作成されている表を使用します。
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100Aブレーカに接続できる幹線は22sq-3C 100A(周囲温度40℃)


 CV8sq-3Cは55%を満たしていないので分岐は8m以内の制限あり
 負荷7.5kw 8m以内に30Aブレーカ設置 5.5sq-3C配線とします
 (負荷の種類によっては50Aブレーカもあり)

>短絡した場合 配線保護になるのでしょうか?
【幹線が長いと大きな電圧降下が発生して、ブレーカー動作時間から分岐の短絡に対応できない場合がある】

幹線分岐の規制の3m、8m以内とは、事故の発生する可能性が小との観点からであり、配線保護とは言い難い

(参考1)
電技解釈第33条第3項による100Aブレーカの動作規格
 160A流れた場合120分以内に動作 200A流れた場合8分以内に動作
(参考2)
ブレーカーも配線も100Aより小さかったですが、30Aの漏電で火災直前の配線修理をしたことがあります
(参考3)
規程改定前は分岐の3m、8m長さでなく電流値でした(死語の世界)
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この回答へのお礼

ありがとうございました

ブレーカ容量の55%の許容を持つ電線であれば直につないでも問題ないとゆうことですか?

お礼日時:2022/09/18 10:31

短絡すると大電流が流れるので主幹で十分止まります。

中途半端な電流の場合は確かに止まらない場合があります。配線もある程度余裕があるので、急に火災にはならないでしょう。また被覆が取れたら大電流流れるのでその時に止まります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2022/09/18 10:22

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