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ニトログリセリンは火薬にも爆薬にもなっているのですが、火薬と爆薬は燃焼速度の違いによる分別であるとすれば理解できません。詳しい方がおられれば教えてください。

A 回答 (5件)

何かに染み込ませて、反応速度を調整しているとか。

硝化綿?
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あれ、まだ締め切られていませんね。


次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「ニトログリセリンは「爆燃」も「爆轟」も起こすから」

「爆発」は「どかん」という感じで何となくイメージできるでしょうが、そのメカニズムには大きく分けて2種類あります。
「爆燃」と「爆轟」で、「爆燃」するものを(狭い意味での)「火薬」と言い、「爆轟」するものを「爆薬」(炸薬)と言います。
(なお、「火薬」の用語には、とにかく爆発するものすべて・・・というような使われ方もありますが、今回は除外)

爆燃
 想像しやすいですね。すごい勢いで燃えることです。高速ですが、あくまでも「燃える=燃焼が伝わる」なので、
例えば長さ1mの棒状の火薬の一端に点火するとその炎が伝わるまで逆側の端は反応しません。
爆轟
 ちょっと想像しにくいですが、衝撃(振動)によって反応するものです。長さ1mの棒状の爆薬の一端で反応(※)が始まって衝撃波が生じると、それが伝わった部分が反応します。燃焼よりもはるかに速い速度で広がるので、一般的にはより強力な爆発になります。

ここで、一般的に「爆薬」は火をつけただけでは簡単には爆轟しないものも多いです。そのようなものを爆轟させるには小さくとも「衝撃波」(パチンとはじける反応)が必要です。
このため、「爆薬」には「雷管」(小さな衝撃などをもとにちょっと大きめにはじける)や「点火薬」(火薬。火をつけると爆燃してある程度の衝撃波を発生する)を組み合わせる必要があります。

で、ニトログリセリンは・・・
・爆燃する。火をつけると高速で燃えて爆発し、量が多いと加速して爆轟に移る。
・爆轟する。衝撃を加えるとその衝撃の連鎖で爆発する。ただし、衝撃波の速度は比較的遅い。

という点で、火薬という側面と爆薬という側面を持ちます。

ちなみに、「大砲で撃った弾が着弾して爆発する」とき、弾を撃つときはニトログリセリンなどの「火薬」を使い、爆発する弾にはTNTなどの「炸薬」を入れます。
弾を撃つときはあるていどゆっくりした(まあ、音速の2倍程度まで)の膨張で、着弾して敵に損害を与えるためには、高速の(音速の5倍以上)膨張させますので、もし、逆にすると、大砲が破裂したりします。

さてさてちょっと単純化し過ぎているかもしれませんがご質問の趣旨にあっているでしょうか。
お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい説明でした。

お礼日時:2022/10/05 12:57

どういう文脈の話?

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この回答へのお礼

分らなければ、口出し無用です。

お礼日時:2022/10/02 16:36

「火薬」は、熱や衝撃によって爆発する物質の総称だと思います。


燃焼速度の速いもの、遅いものをすべてひっくるめている単語だと思います。
だから、ニトログリセリンが総称の「火薬」、燃焼速度で分類した「爆薬」の両方に含まれているのは当然です。
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この回答へのお礼

総称は火薬類としたほうがよさそうです。
ニトログリセリンは火薬(火薬類ではありません)にも爆薬にもなっているため質問しました。

お礼日時:2022/10/02 17:05

ここでこんなこと聞くのは非常識だと思いませんか?



安倍さんの事件知ってますよね。
あなたに、そんなつもりはなくても。
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この回答へのお礼

これはまた、家の中でもマスクが外せないような人からの差しで口でした。
ご心配なさらずとも、山上徹也は共犯ではあるものの、安倍さんを射殺した真犯人ではありません。
あの銃は山上には造れませんし、たとえ空砲でなくとも銃身内で、すかすか弾の威力は拳銃の10分の1もないでしょう。
山上にあの銃が造れない理由のひとつは、銃身となった市販鋼管はヤスリでなんとか切断できたにせよ、尾栓と鋼管本体のオネジとメネジの加工ができません。
加工には旋盤とネジ切りバイトそして熟達した技能を要します。
テレビや新聞などのマスコミ報道を鵜呑みにしている人には言ってたところで理解できるとは思えませんがね。

お礼日時:2022/10/02 16:47

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