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【ガソリンのオクタン価は比重計で見れば分かる】そうですが、比重計はガソリン専用のものがあるのでしょうか?

バッテリー液の比重計ではガソリンのオクタン価はわからないのか、どのように比重計を見ればオクタン価がわかるの教えてください。

A 回答 (5件)

現在のレギュラーとハイオクでは、4%程度比重が違います。



※有鉛ハイオクだった時代は、実は比重には殆ど差がありませんでした。
 ハイオクと言ってもどんな添加剤でオクタン価を上げているのか判らないので、オクタン価の公式の計測では比重を測定せず、試験用エンジンによるノッキングの発生状況で判断しています。

※現在日本で買えるレギュラーとハイオクに限定して言えば。
 現在のハイオクは、オクタン価を上げる為に芳香族系高オクタン価添加剤(原料のナフサに含まれるパラフィン系炭化水素を芳香族系に改質したもの)を使っていますが、コイツは比重が0.9近くあり、ガソリンに比べかなり重いです。
 この『重い』高オクタン価添加剤を混ぜるため、レギュラーよりハイオクの方が重くなっています。

※但し、その差はわずか4%。
 バッテリ比重計の様に、『浮きがプカプカ浮く』構造では、4%の差は読み取り出来ないでしょう。

>どのように比重計を見ればオクタン価がわかるの教えてください。

 一番現実的で正確なのは、比重計ではなく重量測定です。重量なら、現代では精密なデジタル重量計がそこらで売られています。
 例えばメスシリンダで正確に1ℓを測り、その重量を比較します。
 1ℓだと、ガソリンの簡易重量は約700g、すると計算上は28gの重量差になります。1円玉28枚分・・・重量差で見ると、結構大きいですね。
 但しガソリンは外気温でグングン気化して減っていくので、測定環境は1気圧・4℃以下という条件が付けられています。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2022/11/16 18:49

添加剤の比重、添加量によって異なる比重が単にハイオクガソリンというだけでほぼ各社比重が同じ、ということはハイオクの派手な広告の内容は嘘っぱち?とも?。

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にわかには信じられません。


本来はガソリンは鎖式炭化水素の炭素が6個(ヘプタン)・7個(オクタン)の混合物らしい。
オクタンの中で炭素のつながり方で複数の異性体といわれるものがあり発火点その他が微妙に異なります、すべてイソオクタンと言われますが、その中で利用可能なほど産出量があり、かつ発火点が高いものを通常イソオクタンと呼ばれています、
オクタン価はこのイソオクタンの含有量の割合を表しています。
イソオクタンの含有量90%ならオクタン価90です。
ただ現実のハイオクはオクタン価向上剤なるものを添加して発火点を高くしています、となれば元のガソリンはレギュラーと同じとすれば比重は同じですね。
人昔前のオクタン価向上剤に四エチル鉛が使用されていました、鉛なので炭素よりかなり重いですね、添加される量によっては全体の比重が大きくなることは想像可能です。
質問の前に、何故比重が変わるのかを確認する必要があるのでは?。
情報は鵜呑みにはできません取捨選択能力が必要なんです。
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>比重計はガソリン専用のものがあるのでしょうか?


あります。正確には軽油ガソリン用として販売されています。

バッテリー用の比重計では測定範囲が違うので使えないでしょう。

比重はレギュラーが0.73、ハイオクが0.76程度と言われています。
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専用のガソリンエンジンで測定するものだったのに、そんなスーパー技術が開発されたとは知りませんでした。

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