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中国で、反日のデモが最近起きていますが、日本と中国の歴史認識の違いがその原因だと報道されています。

そこでお尋ねしたいのですが、中国はどのように認識していて、日本はどのように認識しているのでしょうか?

「違いがある」という報道は多いのですが、どのように違いがあるのかが、よくわかりません。

宜しくお願い致します。

A 回答 (10件)

確かに日本は軍事的に侵略しました。



しかし大日本帝国陸軍は、大虐殺できるほどの十分な弾薬(余裕)を持っていなかったとの説もあります。

従軍慰安婦は単なる商売女がくっついて行った説も有力です。


日本は出遅れた植民地主義により、大陸に侵攻しました。

そこにいたのは中国軍だけではなく、白人たちの植民地支配のための軍隊がいました。

イギリス軍もフランス軍もアメリカもオランダもいました。

外国映画「戦場にかける橋」でわかるように、インドシナ半島で日本軍がとらえた捕虜がイギリスやオランダ軍でした。

この事実はアジア人による植民地解放戦争であった、と強弁することもできます。

だから中朝以外では今でも日本が中朝よりも好かれているのです。

中国にとっては過大な人口と貧富の差、地域間格差をまとめるには、日本は格好の仮想敵ですね。

過去に戦争を繰り返してまとまったヨーロッパを除き、隣国と仲の良い国は世界でも珍しい。

以上が日本人の一般的な認識でしょう。

この裏返しが中国人の歴史認識でしょう。
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南京大虐殺も、ほんとうにあったのかさえ疑問らしいです。



私も最近知ってびっくりです。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/cat_441 …
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中国は国定教科書ですから、国の認識そのままで教育しています。

愛国教育が始まってから、中国の被害を過大に評価しようとするあまり、事実でないこともたくさん含まれています。戦後の日本からの無償援助を知らされていない国民も多いと思います。

日本は加害者ですから、加害の事実を認めて謝罪しています。しかし、日本の中には、さまざまな考えがあって、学説としても確定してないこともあります。昔の教科書では、確定してないことまで加害の事実として書いてありましたが、最近はそういう説もあるとなっています。

事実認識の違いで言うと、いわゆる南京大虐殺と言われる加害人数がわかりやすいかもしれません。その人数は、中国では30万人と言い、日本では30万人から2万人くらいまで様々な説があります。時代によっても変化してきました。
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こういう報道の仕方は、誤解を与えるとは思います。


つまり、正確に言うと中国の共産党政権と日本の小泉内閣との歴史認識の違いと書くべきなのでしょう。
それが、一気に日本と中国に広がるのはおかしい話です。
過去にも中曽根内閣のときにも、ありました。
日本の中にも、さまざまな歴史認識があるのですが、大きく分けると、戦後の日本の歴史を評価する人たちと、中曽根、小泉内閣に共通する戦後の歴史は押し付け憲法と教育基本法によって、作られたものであるからもう一度やり直すべきだと考える、戦後の歴史を否定的に考える人たちがいるのです。
中曽根内閣のときに起きたことを考えるとわかるのですが、戦後の多くの国民は敗戦の原因は、科学技術にあると考え、外国から「猿真似」と揶揄されながらも、国民と国のことも考えて、本当に真剣に学び国を発展させたのです。
そして今で言うITの世界スタンダードを日本人技術者が考えたのですが、やったことは、アメリカのスーパーコンピューターを買って、日本のIT産業に大打撃を与えました。バイオテクノロジーなども同じです。
戦後の国益や国民の努力など、無視するようなことをされれば、国民も真剣に科学に取り組むよりマネーゲームにうつつをぬかします。
そして学生は、ますます科学技術など、真剣に学ばないでしょう。
そして、ITを「イット」と言ったとか言わなかったとか言う人を総理にすれば、みんなやる気をなくします。
勉強もしなくなるでしょう。
戦後日本と中国の間では、謝罪や賠償に値するODAなどを、日本は行ってきました。
それは戦後の多くの国民の努力にうらうちされたものです。
当然そこに共通する歴史認識は、戦後派の国民には、あったのですが、戦前派の人たちは、そのこと自体を否定したい人たちなのです。
他方中国共産党は、国民自体に日本との関係を知らせれば、政権の存立基盤が、揺らぐので政権にとって都合のいいように情報管理を行い歴史教育をするのです。
つまり両方の政権とも、戦後の日本国民の努力と謝罪を否定したり、国民に知らせなかったりしているのであって、日本と中国の歴史認識の違いなどではないのです。
ましてや文化や死者に対する考え方の違いでもない。
そういう見方もあるのだということでアドバイスとして参考になれば。
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50代になって現在後悔しています。


歴史がこんなに面白いとは、学生時代に真面目にやっていたらなーと。

現在、中学二年生の歴史の教科書を参考にしています、日本の年表と中心に、中国、韓国、沖縄(琉球王国)、北海道(アイヌ民族)等が解りやすく書いてあるが、中国、韓国国内で使用中の歴史の教科書(日本語に訳したもの)を現在探しています、共の比較したらと思いまして。
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>で、あれば、不思議なことに、「認識の違い」と言うけれど、日本政府にはそもそも「認識が存在していない」ということになるわけですね。



「認識が存在していない」というよりもそれこそその辺の認識を曖昧にしているんでしょうね。

日本が加害者側だったのは事実ですので中国の主張に対して真っ向から否定することがやりにくいんじゃないでしょうかね。南京大虐殺などにしても「そこまではしていない!」と言っても「じゃあどこまでならやったんだ!?」と言い返されると、それこそNO3さんのおっしゃるとおりその辺の線引きは曖昧なのですからはっきりとした答えは出しにくいでしょう。

ただ「日本の歴史認識」という時にはそれは中国の主張の裏返しがそれであると考えればよいと思います。
つまり教科書問題で考えれば「教科書を修正しない」という主張はつまり日本の歴史認識から言って教科書は間違っていないという主張であり、他にも日本が戦争責任などについてもう賠償をしない、ということは「日本はやるだけのことはやった」という主張、つまり「日本の行った行為は現在で償いきれた程度のものだった」と言うのが日本の歴史認識であるということができるのではないでしょうか。

細かいところまで行くと学者さんが研究したりする領域になっちゃうんでしょうね。

>数多ある学説の中で、中国側が「それはおかしい」という学説が日本に存在していて、それが一部の教科書に反映されているということに、怒っているということなのでしょうか

というより日本の教科書が(争いがあるゆえに)曖昧に書いていたり中立的に書いてあるところを「悪いことしたとはっきり書け!」というのが中国の主張なんじゃないでしょうか。

そもそも私は教科書というのは政府の見解を代弁するものではなく学者の考えをまとめてあるものだと思うので、国が教科書の細かな部分にまで介入すること事態が筋違いだと思うのですが、どうやら中国にとっては違うようですね。ただ、教科書問題が反日の象徴になっちゃってるので引っ込みつかないってところもあるのかな?
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中国は過去の歴史についての反省がなされていないと言っているが具体的事項を示していない。

過去の日本首相は重ね重ねの謝罪、多額の援助。これ以上何をたくらんでいるのか。今回のデモ騒ぎは政府主導のものであることはいろいろな諸情勢や映像を見ていると納得できるものである。北京の大使館攻撃から上海総領事館が被害にあうことはわかっているのに万全の対策をとらなかった。
第一、石の届く範囲にデモを来らせるということはある程度嫌がらせをさせる意図は見え見えである。道路封鎖をしてまで蛮行はとめなければならなっかったはず。
大方の世論と同様に日本政府の見解も中国の理不尽なやり方に戸惑っているのに違いない。今後まだまだ中国の嫌がらせが続くだろうと、予想される。
南京虐殺記念館を世界遺産登録をしようという動きがあるが、これでもいいのかね、日本の反日君。普通の日本人ならば、ありもしないことを捏造されれて平気であるはずはない。中国は世界から信頼される真摯な国にならなければならない。今回の事件に中国への不審を持つ者は増えたことだろう。金と覇権主義にまみれた中国は自ら墓穴を掘った。
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この回答へのお礼

>具体的事項を示していない。

そうですね。僕も報道を見ていて、焦点がよくわかりませんでした。具体的じゃないので、よくわからないのです。

政治的に、いろいろあるのかもしれませんが、片方が「違う」って言ってきたら、それに対する答えは、まず、YesかNoなのかなあって思ってました。もちろん、見解として「少し違う」とか「すごく違う」とかあると思うんですが、まず、違うのか違わないのかは、言えるんじゃないかと。

日本も具体的に、どこがどう違っていて、じゃあ、どこは譲歩できるけどここは譲れないね、とかそういう交渉をすればいいのになあ、とか、報道を見ていて思ってしまいました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/04/20 07:32

そもそも日本は中国と異なり言論の自由のある国ですから、歴史認識に関して統一的な見解というものがありません。

学会で主流な説と呼ばれるものはあっても、それ以外に例え反日的なものだったとしてもそれは認められています。
で教科書の検定に関しては、基本的に確たる証拠があがっていない現象に関してはその根拠を明示するか、あるいはぼかして書くということ指導するというのがその基本です。そのため例えば南京大虐殺などに関しても中国のただ一つしかない公式見解と異なりそれなりに根拠のある諸説が多数ありますから、あれもこれも書くというよりは曖昧にぼかして書くようになってしまいます。また補償一つをとってもとっくに済んでいるという派とまだまだ足りないという派もそれぞれ好き勝手な言論をすることができるのです。

が中国のそれは言論の自由もなく、反政府的、あるいは政府の主張に反するような言論は取り締まりの対象です。事実以前に政府の主張ただ一つが真実です。それは学術的・歴史的な研究の結果でもなく、政治的な思惑だけで作られたものでしかありません。
例えば日中戦争の折の日本軍の非道ぶりを示した写真というのが今までに幾つも出されていますが、特にその中で南京大虐殺に関するものは全て南京虐殺とは関係ないもの(時代・場所が違う、日本兵ではない、巧妙にトリミングされている、普通の写真にキャプションをつけただけ)ということが証明されている訳ですが、そういう証明自体がやってはいけないことなのです。日本軍は例えその証拠写真が虚構のものだったとしても、その写真と同じことをやった(に違いない)のですから虚構性を暴くことそのものが侵略戦争の否定になるのです。
南京の虐殺者数の見解についてもそうです。日本の例えば教科書のそれでは様々な説が出されているのでぼかして書く部分ですが、中国政府の主張は全て正しいのですから四の五の言わずにその主張をそのまま受け取らなければなりません。その実態や状況を解明・研究することはやはり虐殺の否定につながります。
また日本の軍国主義化への歩みや日中戦争から太平洋戦争まで突進・引きずり込まれいった経緯については様々な事件・出来事があった訳ですが、その中で例えば通州事件やハルノートに関する研究もこれはご法度です。日本軍が猪突猛進的に中国人民の大虐殺を目指していたという基本の流れに水を差すことはこれまた侵略戦争の否定に繋がります。

まぁ結局のところ独裁政権が倒れない限りはこの溝は埋まることはないでしょう。
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この回答へのお礼

>そもそも日本は中国と異なり言論の自由のある国ですから、歴史認識に関して統一的な見解というものがありません。

ここの部分、ちょっと衝撃的でした。そうなんですか。日本としての公式的な見解があるものだとばっかり思っていました。

で、あれば、不思議なことに、「認識の違い」と言うけれど、日本政府にはそもそも「認識が存在していない」ということになるわけですね。うーん。じゃあ、内閣が変わるたびに「認識が変わる」っていうことになるのかな。

じゃあ、中国は、実態が無いものに対して怒っているということになるのでしょうか。不思議ですね。と言うことは、数多ある学説の中で、中国側が「それはおかしい」という学説が日本に存在していて、それが一部の教科書に反映されているということに、怒っているということなのでしょうか。

ということは、同じ日本の中でも、保守的な教育をされる人と、ラディカルな教育をされる人に別れているのでしょうか。

なんか、難しい問題なんですね。

どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/04/20 07:22

 軍人であった祖父の話ですが中国から見れば日本が植民地にしたということを歴史上教科書できちんと認識させることを要求しているのだと言っておりました。

ただ、自分で学び歴史を調べて考えること、そして卑屈にならず対等に友情をもてるようにといい聞かされました。
 私は、中国の方も韓国の方も友人におりますが歴史をきちんと知っても卑屈にならないでお付き合いしております。自分の生まれる前にあった戦争に誤るということのほうが相手に失礼だと思っております。違いがあることを歴史や本で学ばれますように。今冬ソナで注目されている春川にも哀しい歴史がありますが、気がつかれている方が何人もいないことを、心寂しく思います。中国にもきっと沢山そういった歴史の爪後が沢山あると思います。本にある「未完の対局」は少し参考になるかもしれません。
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この回答へのお礼

>日本が植民地にしたということを歴史上教科書できちんと認識させることを要求している

なるほど。ここの部分は知りませんでした。

確かに、変に卑屈にならないで付き合うっていうのは大事なように思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/04/20 07:12

2の国があれば2の歴史が生まれます。


そして、それぞれの国の歴史がその国の都合の良い歴史にとして作り上げられ教育されます。

それぞれの国にはそれぞれの意見があると思います。

しかし、双方が双方の歴史を付き合せて歴史を作らなかった事が結果として表れたのだと思います。

今後の行方は双方の国のトップ同士、世界のトップ同士決めて行かなければならない事と思います。

これでは『目には目を歯には歯を…』のことわざになってしまいます。

私たちはこれから、この騒ぎを静かに見守りましょう。

昔、誰が言った『人類 皆 兄弟』が言える時代はいつ来るのでしょう。

あなた方、若い世代がそれを作り上げていくのではないのかと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、確かに、目には目を・・・になってしまってはいけないですよね。静かに見守るのは大事だと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/20 07:09

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