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日本共産党や中核派とか革マル派って、考え方になにの違いがあるのですか。

A 回答 (3件)

日本共産党は武装闘争路線を捨てました。

暴力革命ではなく選挙で政権を奪取して革命を成し遂げるという政治路線です。
それに「全学連」の連中が反発したのです。共産党のコントロール下の学生運動は「民青」となります。なおその後も学生運動をコントロール下に置こうとする共産党に怒った全共闘運動家は各地で民青メンバーに暴行を加えて決別宣言を行いました。
こうして全学連は崩壊して、暴力革命を目指す「革共同」が成立しますが、スターリン批判の影響を受けて運動方針で迷走しすぐにセクトと呼ばれる分派が乱立したのです。
スターリン批判を受けてトロツキズムを掲げたのが革マル派と中核派。
革マル派は武装闘争より理論闘争と大衆運動に重点を置き、中核派は理論闘争より武装闘争に重点を置いて多少の理論の違いを超えて同じ武装闘争偏重の過激派と共闘していきます。
こういう些細な違いですが、根っこが同じである革マル派と中核派の対立はまさに近親憎悪です。日本での殺人事件の半数強が身内によるものというのと同じなのです。
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日本共産党、中核派、革マル派は、全て左翼思想を基盤としている政治団体であり、社会変革を目指すという点では共通しています。

しかし、それぞれの考え方には以下のような違いがあります。

日本共産党:社会主義を目指し、平和・民主主義・人権を守ることを重視し、革命的な手段を用いることは否定しています。また、現代の共産党は、市民活動や労働組合運動などの現実的な社会運動に重点を置いています。

中核派:マルクス・レーニン主義を掲げ、革命的な手段を用いて社会主義国家を築くことを目指しています。また、現代の中核派は、テロリスト行為を繰り返していることで知られています。

革マル派:中国共産党の毛沢東思想をベースにしており、プロレタリア革命を目指しています。また、現代の革マル派は、過激な行動を行うことで知られており、武装闘争やテロ行為を行うこともあります。

以上のように、日本共産党、中核派、革マル派は、いずれも社会変革を目指す左翼思想を持っていますが、その手段や重視する価値観には違いがあります。また、現代の日本共産党は、選挙などで議席を獲得し、国会で活動することもありますが、中核派や革マル派は、テロ行為や武装闘争を行うことがあるため、社会的に問題視されています。
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共産党の除名問題、共産党指揮下の日本赤軍の内ゲバ、スターリンのトロッキ暗殺、フルシチョフの失脚、ゴルバチョフの失脚のどれも、内部での抗争です。


日本共産党・中核派・革マル派はどれも共産主義ですが、本来の目的は支配することだからです。
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