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「みとのまぐあい」という言葉について御教示下さい。
広辞苑によれば「みと」の「と」は入口、陰部の意とあるのですが、別の本では「みと」は「御所」を、「まぐあい」は「目合」から転じた交接の意とありました。

いずれにしろ媾合を表す言葉だと思うのですが、「みと」は「陰部」なのか「御所」(これは「ごしょ」と読んでいいのでしょうね?)なのか、どちらなのでしょうか。或いは諸説あるということなのでしょうか。

また、「みと」の「み」は漢字を充てるとすれば「御」でよいのでしょうか。
宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

女性の陰部のことを


「ほと」 とよぶことがあります。
この場合は 「火所」とか「炎処」 とかの
字が当てられると聞きました。

つまり「まぐあい」(男女の交接)の時に
女性陰部は火のように熱いかららしいです。
ほてる が 火照る と書くように
「ほ」 は 「火」なんですね。

そして、その「ほと」から尿が
ジャージャーで排泄される様を
ほとばしる と言い
今では、普通に水などがいきおいよく出る様子を
あらわす言葉です。

で、ご質問の「みと」ですが
女性(女性器)を神格化して表現することは日本語では
よくあることです。
だからきっと 「御所」や「御処」が当てられたものと
想像します。

想像の域をでられずすみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「ほとばしる」の語源、参考になりました。
「ほと」という言葉は知っていたのですが、結びつきませんでした。「ほ」は「火」なのですね。
女性器の神格化から「御所」ということは考えられますね。なかなか言葉の世界は奥が深いですね。

お礼日時:2005/04/27 20:25

「と」は、戸で女性の陰部のことをいい、尊敬の意味を表す「ほ」や「み」を付けて、みと、ほと、みほと、とも言うといいます。



私も古事記を読んで気になったのですが、古事記の中だけでも、
 みほと 「美ホ登」(ホは草かんむりに番という字)
 ほと  「陰上」「富登」
などがあり、漢字は統一されていませんでした。
美ホ登の注釈に、此三字音を以てす、とあったので、当て字だと思います。
漢字を使い分けるのに意味があるのかな(神と人間の区別とか、出産経験の有無とか)と思いながら読んでいたのですが、そういったことではなさそうでした。

「目合」でまぐわひ、もありますが、「美斗能麻具波比」で、みとのまぐわひ、もあります。

No.2の方がおっしゃっているように、これら以外にも諸説あるのではないかと思います。
これが正しい漢字です、とどれかひとつを選ぶのは難しいように思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
>「美ホ登」(ホは草かんむりに番という字)
> ほと  「陰上」「富登」
色々あるのですね。

>これが正しい漢字です、とどれかひとつを選ぶのは難しいように思います。
なるほど、了解です。
大変参考になりました。

お礼日時:2005/04/27 20:29

少しでも参考になる事を願い、回答させていただきます。


「みとのまぐわい」なのですが、確かに「と」は入り口で、陰部の意味を表します。
そして男女の交合を表す「目合い」とくっついて、ひとつの単語となっています。
ゆえに、「みと」は「陰部」の意味を取ると思われます。
(古事記などでは多くその意味で使われていますしね。)

そして「みと」に充てる感じなのですが、「みとのまぐわい」を漢字で書くと「遘合」と書きます。
なので「と」がそれだけで自立し、きちんとした意味を持っているならば「御」でも良いと思うのですが、「みとのまぐわい」の中で、ただ単に意味を表しているだけならば、「御」を充てる事が出来るかどうかは分かりません。
まだまだ諸説があるかもしれませんので、文献などを調べてみるのも良いかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
「遘合」とか「媾合」とかややこしいですね。
参考になりました。

お礼日時:2005/04/27 20:19

私の辞書 旺文社の全訳古語辞典第二版には「みと」は「水戸」しかありませんでした。

水戸の意味は文字のとおり水の出入り口だそうです。だから、陰部だと思います。違ってたらすみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
遅くなって済みません。

お礼日時:2005/04/27 20:11

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