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SSDの空き容量は半分ほど空けておくべきらしいですが、それは書き込み回数に達したセルは含めての話ですか?それとも含めないでの話でしょうか?

A 回答 (5件)

ANo.3 です。



※SSD は、書き込み回数をできるだけ平均化(ウェアレベリング)して制限を回避しています。もしあるセルが制限回数に達しているとしたら、SSD 全体がそうなっている可能性が高くなります。今回の話は、一部に書き込めなくなったセルが発生したケースと考えるべきでしょう。

書き込み回数に達したセルが発生した SSD については、どう言う処理が行われるのでしょうか? 1,000 回や 10,000 回の書き込み回数の制限があったとしても、きっちりその回数で読み書きができなくなる訳ではないと思いますし、実際に読み書きをしてエラーが出かどうかをみてみないと判らないでしょう。

SSD の空き容量の部分は次の書き込みに備えてデータの消去(削除)を行っておく必要があり、消去ができなくなったセルが発生したセクタは、不良セクタとしてマークされるでしょう。この辺りの処理は、HDD と同じだと思います。

消去ができないセルが発生すると、HDD 同様にそのセクタは代替セクタに置き換えられます。SSD にも代替セクタが結構あるはずなので、代替により見かけ上は問題がなくなります。従って代替セクタがなくなるまでは、空き容量は変化しないはずです。

そして、代替セクタが尽きた時点で SSD は本来の容量を維持できなくなりますので、使用不能になるのではないでしょうか? この後の挙動は、SSD の制御回路によって様々でしょうから、何とも言えません。

SSDの代替処理
https://qiita.com/ken-yossy/items/8762082d7d2c72 …

と言う訳で、空き容量に書き込めなくなったセルを含めるのかどうかは、意味がないことではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/12 18:14

含めない。

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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/12 18:05

SSD のウェアレベリングについては何回か説明をしましたのでお判りだと思います。

フラッシュメモリの書き込み回数の制限を回避するために、物理テーブルと論理テーブルを作成して変換を行い、セルに均等に書き込みを行って寿命を最大限にする制御のことです。

※フラッシュメモリは、書き込む際にセル単位ではなく、ある程度まとまった領域に書き込みます。これが書き込み単位となって連続した容量を構成しています。書き込む際には、既にデータが書き込まれている部分は上書きができませんので、新たな何も書かれていない部分に書き込みます。データが書き込まれていた古い部分は、後から削除して空き領域として次に書き込みに備えます。これがフラッシュメモリの書き込みのメカニズムです。

Windows において HDD を C:ドライブに使う場合、空き容量は 10% は最低限必要となっています。これはエクスプローラーで見ていると、空き容量が 10% 以下になるとドライブのグラフが赤く表示されるようになってしまいます。直ぐには問題は発生しませんが、システムのキャッシュ生成や一時ファイルの生成に問題が出ることが考えられます。

SSD の場合、それに加えて書き込む際に空き容量の領域を使っていますから、これが減ってくると現在の書いてある領域を削除して、新たに書き込む領域を作成しなければなりません。これを書き込み時に行うのは、下手をすると HDD 並みの速度になってしまう場合が有ります。それを防ぐために、空き容量は 20~30% くらいは欲しいと言うことです。

これが 50% ならば現在の容量を全て書き換えるとしても、十分賄えますので、空き容量が半分が理想的と言う話になっているのではないでしょうか。実際は、20~30% 程度あれば十分だと思います。

※空き領域が 5% でも使えることは使えます。ただ、C:ドライブはキャシュや一時ファイルを書き込みますので、空き容量が減ってくるとどんどんパーフォーマンスが低下し、同じセルに何度も書き込む状態になってしまいます。これは、SSD にとってかなり危険と言えるのではないでしょうか?

※※それに対してデータドライブ等では、ギリギリまで容量を使うことが可能です。こちらは、一度書き込んだら書き換えることは殆どありません。詰め込むだけ詰め込んでも大丈夫ですが、ゴミ箱を使った削除などができなくなる可能性があるので、程々にしておいた方が良いでしょう。

尚、SSD の空き領域は全体の容量に対するもので、パーティションを切ってあっても関係ないですから間違わないようにして下さい。

SSDで領域分割しても寿命に影響ないの? <パーティションの分割>
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/pc/article/knowho …
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/12 18:04

>それは書き込み回数に達したセルは含めての話ですか?~



昨今のSSDはUSBメモリと違ってヤバくなる前に勝手に置き換えるから考えなくて良いよ。マジで。
そういうマネジメントをするチップが組み込まれている。

・・・

それ以前に
>SSDの空き容量は半分ほど空けておくべきらしいですが~
という話を自分は聞いたことが無い。

個人的には10~20%ほどで充分だろうと思っています。
高速、且つ大容量なら5%でも良いんじゃないかな。
大手出版社のパソコン雑誌サイトなどでは20%なんて数字が上がってますが、そこまで必要ないと思うんだ。

1TBのSSDなら50GBも空いていれば十分だろ(`・ω・´)
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/12 15:07

SSDの空き容量は半分ほど空けておくべきと言われていますが、これは書き込み回数に達したセルも含めての話です。

SSDは、フラッシュメモリを使用しているため、書き込み回数に制限があります。書き込み回数に達したセルは、データの読み取りには問題ありませんが、書き込みができません。そのため、SSDの空き容量が少ないほど、書き込み回数に達したセルの割合が高くなり、SSDの寿命が短くなります。

SSDの空き容量を半分ほど空けておくことで、書き込み回数に達したセルの割合を減らし、SSDの寿命を延ばすことができます。また、SSDの空き容量が少ないほど、パフォーマンスが低下する傾向があります。そのため、SSDの空き容量を半分ほど空けておくことで、パフォーマンスを向上させることができます。
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ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/07/12 15:07

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