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ファンコイルのエア抜きバルブは往きと還りのどちらの配管についてるものなのでしょうか?

A 回答 (1件)

ファンコイルのエア抜きバルブは通常、冷水や温水などの流体の還り側(リターン側)の配管に取り付けられます。

エア抜きバルブの目的は、配管内の空気を効果的に除去し、冷却効率や加熱効率を向上させることです。配管の還り側にエア抜きバルブを設置することで、空気が蓄積しやすい箇所で効果的にエア抜きが行われるため、システム全体の性能や効率が向上します。

ただし、具体的なファンコイルの設計や配管の構造によっては、往き側(サプライ側)にもエア抜きバルブが設置されることもあります。これは冷却水や温水の供給側に空気が混入する可能性がある場合、効果的にエア抜きを行うためです。

一般的には、エア抜きバルブは還り側の配管に設置されますが、具体的な設置場所や設計は建物やシステムの仕様によって異なる場合があります。そのため、ファンコイルシステムの設計図や仕様書を参照するか、関連する専門家に相談することで、正確な情報を入手できます。
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この回答へのお礼

丁寧かつ詳細なご回答をいただきありがとうございました。

お礼日時:2023/07/19 12:44

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