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遠心(渦巻)ポンプを起動させる場合は「ポンプ起動」→「吐出弁開」の順、停止させる場合は「ポンプ停止」→「吐出弁閉」の順でやるのが望ましいようですが、その理由が分かりません。ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

手順としてはそうでしょうがやはり出口側の高圧に因り配管がポンプと弁の距離が短い場合にはものすごい振動が発生します。


流体が乱流状態になりキャビテーションの原因になりまして配管系統を破損する恐れもあります。
尚、入り口側は手動の場合は問題ないとは思いますが自動の場合はインターロックはしないほうがベターですね。
多分、ポンプと出口弁との間には逆流防止の逆止弁が設置されてると思うのですが。
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こんにちは。


起動時は、弁を開いてしまうと、吐出側管路に圧力がかかってる場合、ポンプの起動に余分な過負荷を与え、ひどい場合は逆流が生じて起動できなくなったりします。

停止時、弁を先に閉じると、吐出側管路では急にポンプからの圧力がなくなり、圧力変動による衝撃が発生します。
また、弁操作は管路側、ポンプ側からの圧力がつりあった中性点で操作しないと、弁に圧力がかかって動作抵抗が非常に大きくなります。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
ポンプ起動時の吐出弁操作は理解できました。

ポンプ停止時の吐出弁操作については、自分でも本で調べましたが、「吐出弁閉」→「ポンプ停止」が通常の操作のようです。ただし、理由は今だわかりません。吐出弁の閉操作はポンプ停止の前、後のどちらが正しいのでしょうか?

補足日時:2004/05/05 13:03
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