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(1)業務用冷凍機の停止方法で取説にポンプダウンというボタンを押して冷凍機が停止したのを確認してから電源を切ると書いてあったのですが、どういう意味でしょうか?

(2)またポンプダウンせずに電源を切ると冷凍機が壊れるのでしょうか?

(3)私の会社では冷凍庫(冷蔵庫)でもポンプダウンのスイッチの有無が様々ですが、どういった冷凍庫には付いているのでしょうか?

A 回答 (3件)

(1)


ポンプダウンのボタンを押すと高圧管に付けられた電磁弁がOFFになってフロンガスがレシーバータンクに回収されます。この時低圧圧力は下がり、低圧圧力スイッチで冷凍機はOFFになります。冷凍機が停止してから電源を切ります。
低圧の圧力(上がったらON,下がったらOFF)で冷凍機の電源をON.OFFするのでコンプレッサーに負担がかかりません。

(2)
壊れません。ヒーターで霜取りをする冷凍ユニットでポンプダウンしないでコンプレッサーを停止する製品があります。

(3)
高圧側に電磁弁が付いて、これをON、OFFさせればポンプダウンになります。電磁弁は、普通サーモスタットと連動させて温度調節に使います。最近のコンプレッサーは、昔に比べ性能が良くなっているので、冷凍機を時下切りしても問題ないですが、出来ればポンプダウンで停止させた方がいいです。
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No.2  補足



ポンプダウンと液圧縮はあまり関係がないと思います。膨張弁の調整と低圧圧力調整弁で液圧縮は防ぐ事が出来ます。
すべての冷凍機がポンプダウンで止めている訳ではありません。ポンプダウンなしで止めている冷凍機も多くあります。
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ポンプダウンは停止まえに各部にある冷媒を回収してコンデンサーにためる


操作。それとともに潤滑油もコンデンサーに回収される。

ポンプダウンを行わないと冷媒が、蒸発機内で凝縮して、液化する可能性がある。次回起動時に コンプレッサーに吸い込まれ、液圧縮をおこし、最悪の場合、コンプレッサーが破損する。または、負荷がおおきくなり、コンプレッサーの寿命が短くなる。潤滑油が不足して、潤滑不良を起こす可能性がある。
普通は、電源を切ると冷凍機がこわれるのではなく、つぎの起動時が問題。
冷凍回路によってはポンプダウンを行わなくてもよい回路もある。
たとえば、停止時に自動的にポンプダウンする。電磁弁で冷媒の流れを遮断して、液だまりをふせぐ、コンプレッサーの前にタンクをいれて、液吸い込みを防いでいる、などの技術的処置が施されている。
したがって、仕様書にしたがって、必要ならかならず、ポンプダウンを行うこと。
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