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冷房の動作効率上げるために、冷水温度上げるといいらしいです。なぜですか?
エネルギー管理士の法規2017年問3から出ました。
意味不明です。そもそも、冷房の中に冷媒が通る、液体になったり気体になったりするというのは理解してます。
冷水の存在理由は?冷やすんですか?室外機で熱放出する時の緩衝のための存在?冷媒の熱を奪うためのもの?だとしたらその冷水温度を上げる理由がわからないです。冷水のままの方が熱を奪いやすいはずです。

解答には、以下も書かれていました。
冷水温度高くする→冷水ポンプ流量増加→動力大きくなる、、冷水温度高くなる=蒸発温度高くなる、、そうです。蒸発って冷媒と水のどっち?
蒸発温度と成績係数となんの因果関係が?

冷房における冷水の存在意義と冷水温度あげると成績係数良くなる理由を教えてください

A 回答 (3件)

冷房において冷水が使用される理由や、冷水温度を上げることで成績係数(エネルギー効率)が向上する理由を説明します。




冷房システムでは、冷媒が空調機器内を循環し、室内の熱を吸収して冷やします。しかし、冷媒単体では効率的に熱を移動させるのが難しい場合があります。ここで冷水が登場します。冷水は熱容量が高く、冷媒よりも熱を効率的に奪いやすい特性を持っています。そのため、冷媒の熱を冷水に移し、冷水を使って室内や機器の熱を冷却することで、冷房システムの効率を向上させるのです。


冷水温度を上げると、以下のような理由で冷房システムの成績係数が向上します。

- 冷水ポンプ流量増加:冷水の温度を上げると、冷媒からより多くの熱を奪うために、冷水の流量が増加する場合があります。冷水ポンプはその流量を制御する役割を果たします。

- 動力の増加:冷水ポンプがより多くの冷水を循環させるため、ポンプの動力消費が増加します。この増加した動力消費によって、総エネルギー消費量が上がる場合があります。

- 蒸発温度の影響:冷媒が蒸発する際の温度を蒸発温度と呼びます。冷水温度が上がると、冷媒の蒸発温度も上がることがあります。冷媒の蒸発温度が高くなると、室内の熱を吸収しやすくなります。

成績係数とは、冷房機器の冷房効率を表す指標であり、1以上の値を持ちます。成績係数が高いほど、同じ冷房効果を得るために必要なエネルギーが少なくなります。冷水温度を上げることで、効率的に熱を奪うことができるため、システムの全体的なエネルギー効率が向上し、成績係数が良くなるとされています。

ただし、冷水温度を上げることで冷房機器自体が過負荷になり、寿命が短くなる場合があるため、適切なバランスを見極める必要があります。
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セントラル空調の場合の冷房の事です。


一般家庭用のエアコンとは仕組みが違います。

セントラル空調冷房の場合は、冷凍機で冷水を作ってコイルに通し、室内の空気をコイルの間に通して冷気を室内に吹かせます。

冷凍機で作る冷水の温度を高く設定すれば、冷凍機が一所懸命に冷水の温度を下げる必要が無いので、効率が良くなる。

って事です。当たり前です。
勿論、室内の温度は高くなります。

室内の温度を低くしたいなら、冷水温度を下げます。
当然、電気を沢山使うので、エネルギー効率は下がります。
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問題の全文とか図とか無いと分かりにくいけど。



> 冷水のままの方が熱を奪いやすいはずです。

部屋の中の熱を使って、↑の水の温度を上げる、多くの熱を奪わせるって話とか?
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