アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

平成30年の自民党総裁選では安倍首相(同時)と石破衆議院議員の一騎打ちで、安倍氏が勝利しました。

この総裁選において、もし仮に石破氏が勝利した場合は、以下の流れになったのでしょうか。

総裁選結果判明後に安倍氏が首相辞任を表明

衆議院で首相指名投票

自公が石破氏に投票し、石破首相が誕生。

それとも衆議院解散でしょうか?

A 回答 (3件)

そうなるでしょう。

厳密に云えば「安倍氏が首相辞任」ではなく、安倍内閣が総辞職→衆参両院で首相指名選挙(両院で指名された者が異なる場合は衆院優先)→石破氏が天皇から首相に任命され、石破氏の首相就任が確定。

総裁選で安倍首相が敗北した場合、その瞬間に安倍氏は総裁ではなくなりますが、首相は辞任していませんので、解散権を行使することは非現実的ですが、可能は可能でしょう。
しかし、解散権は首相にあるのではなく、内閣にありますので、内閣全員の同意を得る必要があります。総裁選に負けた首相に全員が同意することは難しいでしょう。
それでも首相は同意しない大臣を罷免し、首相に同意するものを大臣に任命すれば解散は可能かもしれません。
ところが、もうひとつの難関が待ち構えています。解散は天皇が解散宣言をすることで成立しますし、内閣の国務大臣を変更にも天皇の認証が必要なのです。

天皇自身は政治には関与しないとはいえ、首相の暴走行為で国政が大混乱に陥った場合には、天皇がどちらの勢力にも与しない立場を貫き、解散も認証もしない可能性はかなり高いと思われます。おそらくそうこうするうちに衆院で首相解任決議案が可決されて安倍氏の暴走は終わることになるでしょう。

結論としては、総裁選で敗北した安倍氏が解散することは出来ないということになるでしょう。

解散をするとすれば、石破内閣のもとでの解散ということしかないでしょう。
    • good
    • 0

総裁選で石破氏が勝っていたとしてもそれは党員票も入っていたと言う結果に過ぎません。


国会における首班指名選挙は国会議員だけですから、安倍晋三が立候補すれば
安倍晋三が勝っていたでしょう。
結局は安倍晋三を推す権力大好き組によって石破氏は党総裁を続けられなくなって
辞任し、総裁選挙も行われず安倍晋三がそのまま総裁とされて党内の権力も集中させる
事になるだけだったでしょうね。
    • good
    • 0

>総裁選結果判明後に安倍氏が首相辞任を表明…



これは過去に例があります。
昭和53年11月、現職の福田赳夫が大平正芳に敗れ、
「神もときには変な風を吹かせることがある」
の名言?を残して、総理・総裁を辞職しました。

このときは内閣総辞職で、解散・総選挙はありませんでした。
https://www.jimin.jp/aboutus/history/8.html
https://www.jimin.jp/aboutus/history/9.html

安倍・石田のときにどうなったか、「たられば」の話をしても意味がないので控えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!