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電子機器に絶縁抵抗試験(DC500V)と耐電圧試験(AC2400V)を自動試験機で続けて行う場合、その製品の規定の電圧・時間であれば、何度実施しても、製品が劣化するようなことはないでしょうか?
何度もすることで、NGになってしまった場合、それは元々製品の方に問題があった可能性が高いですか?
それとも、1回目の印可時間が絶縁・耐圧各3Sで2回目も3Sでトータル6S、3回目で9Sと印可時間が加算されることで壊れてしまう可能性もあるのでしょうか?
その場合、絶縁試験ではなく、耐電圧試験でのダメージになるのですか?

よろしくお願いいたします。

以上

質問者からの補足コメント

  • 産業機器などの仕様の中に絶縁耐圧試験の値が載っているものがあります。その値で実施してもダメージを与えるものなのでしょうか?
    そうであれば、ダメージを与えた製品を出荷していることになりそうですが、ダメージがない最大値で試験を行うものなのではないのでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/10 20:07

A 回答 (3件)

>産業機器などの仕様の中に絶縁耐圧試験の値が載っているものがあります。

その値で実施してもダメージを与えるものなのでしょうか?

厳密にはストレスが与えられるのですが、それは実用上ほとんど問題にならないほどのものです。
メーカーが推奨する試験値は、商品にとっては、ほとんどダメージとは言えないものだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/08/11 18:46

絶縁抵抗試験も耐電圧試験も、機器に電圧という物理的なストレスを与えるわけなので、厳密には劣化などの影響がない訳はありません。


従って、最少回数の試験で結果に異常が認められなければ、それで試験を止めるのが最良の試験方法です。
正当な理由が無いまま、試験を繰り返しても、「何が目的の試験か?」と追及されるのがオチです。
試験のダメージは、電圧の種類やその高低だけではなく、試験される機器によっても異なります。
10350Vの試験電圧を印加する高圧受電設備でも、10分間で異常が認められなければ、速やかに試験を終了し、OKと判定します。
この回答への補足あり
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試料へのダメージは、耐圧試験のほうが遥かに大きいです。

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