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世界銀行ifcについて質問があります。

世界銀行ifcは途上国の民間企業と海外個人投資家or企業の間に入ることによって上場していない企業にも投資を行えるようにしているということでしょうか?

A 回答 (1件)

キーワードとして、たとえば官民協調融資を思い浮かべてください。


あるプロジェクトに「官」が融資した場合、「民」は(盲従はしないがソロバンを弾いた上で)追随して融資したりするでしょう。官が融資する案件ならリスクは低いだろう、などの思惑も働くでしょう。
日本の場合、官の融資の資金源は郵貯・簡保(いわば国営銀行・国営生命保険)などでした。誤解してる人もいるそうですが、税金ではありません(詳しくは、一般会計と特別会計の間で資金が行き来しているとしても、ここでは大まかな話)。
世界銀行の場合、世界銀行債という債券の発行によって資金を調達し、融資します。IFC(国際金融公社)の場合はIFC債です。その融資に民間銀行が追随するなどして、大きなお金が動きます。

つまり、世界銀行は、ご質問のように「企業と」「投資家or企業の間に入る」と言うよりも、みずからが巨額の資金力を持っています。世界銀行債の格付けは長年トリプルAです。
世界銀行はIMF(国際通貨基金)とタッグを組んで、上流の仕事を担っていると言えましょう。両者とも本部はアメリカの首都ワシントンD.C.にあります。
それに対し、「企業と企業の間に入る」などのいわば中流下流の仕事は、大小の金融機関・商社・プラント輸出会社・開発援助コンサルタントその他のものでしょう。
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この回答へのお礼

IFCもアドバイザリーや投資誘致を行っていますが、結局仲介役も行っているという認識で宜しいでしょうか?

お礼日時:2023/09/30 16:16

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