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梅毒にかかりました。
性病の誕生は原住民族らしんですけど、その前は何なんでしょうか。遺伝子変異???

A 回答 (3件)

梅毒が歴史上に突発的に現れたのは15世紀末であり、そのため本病の由来については諸説あります。



まず、旧世界(ヨーロッパ、アジア、アフリカなど)に15世紀以前から存在していたとする説があります。 古い法令に梅毒に関するものがあるなどとされていますが、本病による病変を示す人骨などの具体的資料は確認されず、この説の支持者はほとんどいないようです。

次に、旧世界に古くから症状が非常に軽い状態で存在したとする説があります。 現在でも熱帯地方を中心に、皮膚に白斑が生じる程度の「ピンタ」、潰瘍を生じる「ヨーズ」など軽症のものがありますが、これらは梅毒トレポネーマにより起こることから、旧石器時代にピンタかヨーズが発生し、15世紀末にヨーロッパでトレポネーマに変異が起きて梅毒が生じたとする説です。

新世界からコロンブス交換でヨーロッパへ持ち込まれ、以後、世界に蔓延したとする説が一番有名です。 コロンブスの帰国から梅毒の初発までの期間が短いという難点がありますが、アメリカ大陸でも古い原住民の骨に梅毒の症状が見られ、また日本でもコロンブス以前の人骨には梅毒による病変が全く見られないなど、最も有力な説とされています。

旧ソビエト連邦の学者により唱えられた説では、梅毒はアメリカ大陸起源ではあるものの、ベーリング海峡を渡ってシベリア経由でヨーロッパに入ったとするものもあります。 ベーリング海峡を通して両地域の住民の交流があったためです。

1494年からのイタリア戦争で、フランス軍の傭兵にスペイン人がおり、そこからフランス軍がイタリアに進駐すると、ナポリで梅毒が流行し、フランス人は「ナポリ病」、イタリア人は「フランス病」と呼びあいました。 ルネサンス時代は戦乱に明け暮れていた時代でもあり、売春が隆盛をきわめていました。
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梅毒スピロヘータはグラム陰性菌の一種であり、おそらく突然変異で病原性を獲得したのでしょうね。

そもそも生命の進化は突然変異の歴史でもありますから。

なお梅毒はNo1さんのおっしゃるようにアメリカ大陸の風土病でした。コロンブスのアメリカ大陸発見が1492年、そこからヨーロッパに持ち込まれ1512年には日本での記録があります。20年もたたないうちに世界一周をしました。

どうぞお大事にしてください。
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アメリカ大陸固有の風土病で、新大陸発見まで大陸間の人間の接触がなかったから感染しなかっただけです。

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