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関西電力は、福井県内にある3カ所の原子力発電所全てに、使用済み核燃料を空気で冷やす「乾式貯蔵施設」を建設する方針を明らかにしたそうですが、それについて、どう思いますか。

福井県外の中間貯蔵施設に搬出するまでの間、乾式貯蔵施設で一時的に保管することを想定しており、貯蔵量は「増やさず」と述べているようですが、信じられますか。

※関西電力、全原発に乾式貯蔵施設 貯蔵量は「増やさず」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF078SO0X00 …

A 回答 (4件)

これは貯蔵方法の変更という事ですので、反対する理由が分かりません。

単に、水冷式から空冷式へ変更する事ですので、安全性を高める事が容易に予想できます。貯蔵量の増加は、その前工程である原子炉の稼働状況で決定されますので、水冷でも空冷でも同じ事です。なので、貯蔵方法の変更だから変わらない、と言う説明は当たり前でしょう。原発反対のお立場と思いますが、理路整然と反論された方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

使用済み燃料は長期間プールに入れて水を循環させて冷やすより、空気を循環して熱を取り除く「乾式貯蔵施設」のほうが、電源に頼らず冷却機能を保てるため「安全性が高い」ので、単なる「貯蔵方法の変更」であれば、望ましいのは、おっしゃる通りですね。

しかし、使用済み核燃料の貯蔵量の合計は、容量の8割をすでに超えており、このままでは、高浜原発では約5年、大飯原発では約6年、美浜原発では約7年で、プールが満杯になる見込みであり、別途、中間貯蔵施設を確保しない限り、原発内の使用済み燃料プールが“あふれてしまう”状態であるのが実態です。

これに対して、福井県はかねてから懸念を示し、使用済み核燃料の県外搬出を求め続けてきました。それに対して、関電は、使用済み核燃料をいわば“仮置き”する「中間貯蔵施設」を福井県外に設けることを約束してきました。

しかしながら、放射性物質を含む使用済み核燃料を引き受けたいと手を挙げる自治体はやはり存在しないので、このままでは、プールが満杯になるので、原発施設内に別途「乾式貯蔵施設」を設けて、プールの使用済み核燃料を移すのであり、「乾式貯蔵施設」に移した分、プールが空くので、その分、プールで使用済み核燃料を新に保管しようとする関電の目論見は、明白でしょう。

それは、過去に「使用済み核燃料」のほんの一部を、フランスへの一部搬出したことからも明白でしょう。

「反対する理由が分かりません」と言われるが、中間貯蔵施設を確保するという、根本的解決をせず、小手先の目くらましの方法で、地元住民を騙していては、そのうちに、説明が破綻するのではないでしょうか。

地元の福井県も、約束を守らない関電に対して、もっと強い姿勢で接するべきではないでしょうかね。

※関西電力が"ウルトラC" 保管の限界近づく「使用済み核燃料」...フランスへの一部搬出を表明 『福井県外へ搬出』の約束は果たされた?遠い根本的解決
https://www.mbs.jp/news/feature/kansai/article/2 …

お礼日時:2024/02/15 21:59

再び回答します。


関電には関電也の主張があるでしょうね。
六ヶ所村のJNFLが予定どおりに竣工しないからだ とかね。
つまり、様々な条件が守られている状況で自社が約束を反故にするのは不味いけれど、他のステークホルダーも予定(=約束)を守らないのに自分達だけ約束を守る必要はないでしょ ってイイそうです。
自分は関東在住なので敦賀半島で何が起きようと余り関係ないです。
ガザでパレスチナ人が虐殺されてても「可哀想だなぁ」と思うけど、取り立てて何もアクションしないのと同じです。
多分、質問者様もおんなじでしょ。
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この回答へのお礼

何度も有難うございます。

おっしゃるように「他のステークホルダーも予定(=約束)を守らない」のもあるが、
関電は、2021年に、使用済み核燃料を県外に搬出する中間貯蔵施設の計画地を、23年内に示すと福井県と約束していたのだから、
関電が約束を守らないなら、福井県は、契約を解除して、即刻、原発の停止を求めるべきではないでしょうか。

※関電の使用済み燃料「搬出」計画 追認のエネ庁に福井県議会から批判
https://www.asahi.com/articles/ASR6R6J38R6RPISC0 …


「回答者さん」は、関東在住なので関係ないとおっしゃるかもしれませんが、
関西に近い福井県で、稼働から40年を超える古い原発(美浜3号機と高浜1、2号機)が3基も稼働していては、近畿地方の人は、心配でたまらないでしょう。
北陸から近畿にかけては、「ひずみ集中帯」と呼ばれており、その近くの原発は、危険きわまりないです。

※今の地震リスクはどこに? ひずみで迫る直下型地震
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/selec …

お礼日時:2024/02/11 22:20

原発内に乾式キャスク保管庫を作ることに賛成します。


使用済み燃料プールで保管するより安全です。
また、発電所外に新たに中間貯蔵施設を作るより経済的だし時間もかかりそうにありません。
一方で、貯蔵量は確実に増加しますね。
再処理は様々な意味でナンセンスですし、最終処分場ができるとは思えませんから、結局のところ発電所を仮置場という名目で恒久保管することになりますから、発電すればするほどキャスク数は増えます。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

関西電力は、福井県に保有する三つの原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設を県外に移設する約束をして原発を稼働しているのだから、約束を守れなければ、直ちに、原発の稼働を中止すべきではないでしょうか。

その間に、能登半島レベルの地震が福井で発生したら、どうなるのでしょうね。

※関西電力が中間貯蔵施設の候補地示せず 福井県との約束破る
https://www.tokyo-np.co.jp/article/236209

お礼日時:2024/02/09 22:01

使用済み核燃料は、経年によって発熱量が下がっていきます。


使用直後は燃料プールによる冷却が必要ですが、いつまでも高コストの冷却は必要ありません。
電気料金を下げるためにも、乾式が全国に広がることを期待します。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

関西電力は、福井県に保有する三つの原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設を県外に移設する約束をして原発を稼働しているのだから、約束を守れなければ、直ちに、原発の稼働を中止すべきではないでしょうか。

「乾式貯蔵施設」の建設は、約束を守れないからの隠れ蓑でしょう。

お礼日時:2024/02/09 21:57

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