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火災保険を掛けていても、重過失の場合は火災保険が支払われないようです。
この重過失について、下記のことを教えていただけませんか?
①重過失の具体的なケース
  例えば 天ぷら油の鍋に火がついたまま、放置して火災になったとき など
  このほかのケースで、どのような事例がありますか?
②自宅保有の方は皆 火災保険を掛けているでしょうが、普段火事を起こさない
  ように、どのような注意をしていますか?
以上よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

火災保険には免責事項があり支払われないのは重過失だけではありません。


重過失の具体的例ですが質問者さんの例えは地裁判例があります。

石油ストーブの火をつけたまま、かつカートリッジタンクの蓋の閉まり具合を確認しないまま、石油ストーブに給油したことでこぼれた石油に石油ストーブの火が引火して火災になった例。現在のストーブではあり得ませんが、昔のストーブでは火がついたまま給油できましたので起こりました。

電気コンロを点火したまま就寝したところ、ベッドからずり落ちた毛布が電気コンロにたれさがり、毛布に引火して火災が発生。

点火中の石油ストーブから75cm離れた場所に蓋がしていないガソリンの入ったビンを置き、ビンが倒れて火災となった事例。

判例以外でも重過失として争われる可能性が有るのは
・鍵をかけず長期間空き家のまま放置していて放火された。
・電気業者から指摘された漏電修理を放置して通電していた。
・石油ストーブの近くで、服を吊るしていた

火災保険はもちろんかけています。
ローンを組んでの持ち家の場合は必須条件になります。
普段からの注意事項としては火事をおこなさいことも重要ですが気がつくこと初期消火をすることも重要です。
火災報知器を設置する
消火器を設置する
たばこを家では吸わない
ガスコンロやストーブを利用するときには近くに燃えやすいものを置かない
火を使う場所は整理整頓をする
定期的にコンセント廻りを掃除する
定期的に延長電源ケーブルを入れ替える
特に最後の二つは最近多いので気をつけています
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この回答へのお礼

貴重な回答を有難うございます。
結構 身近な例がありますね。
これから良く注意します。
また ご意見の
  定期的にコンセント廻りを掃除する
  定期的に延長電源ケーブルを入れ替える
これは早速実行します。大変貴重な回答を
有難うございました。

お礼日時:2024/03/19 18:35

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