プロが教えるわが家の防犯対策術!

シはBの方がよくないですか?他の音と同様の規則にすれば、フラットはBes、シャープはBisとなります。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    なぜドイツ語圏だけがこのようなしきたりにしたのか?それがこの質問の核心です。

      補足日時:2024/03/24 22:02

A 回答 (4件)

No.3 です。



>ドイツ語音名だけがそのような「シ」の区別をしているのがおかしいのです。

だから、「各地方ごとにローカルに存在したのでしょうね」と書いたでしょ?

日本の正月の「雑煮のもち」が、「西日本が丸餅、東日本が角餅なのはおかしい」といってもしょうがないでしょう?

実は、「東日本は角餅」といっても、山形の庄内地方は「丸餅」なんです。
江戸時代までの北前船で、京都の文化が日本海沿岸に飛び地になっているのでしょうね。

https://weathernews.jp/s/topics/202212/260185/

そういう「地域ごとの歴史、伝統、風習、文化」というものを考えてみたらいかがですか?
    • good
    • 2
この回答へのお礼

イタリアフランスイギリスは一切純正律的な原理などを音名に持ち出しませんでした。スラヴ圏でもそうかな。

お礼日時:2024/03/21 23:17

No.2 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>でもそれはハ長調限定の話でしょう。

ヨーロッパのキリスト教会では、ルネサンスごろまでは人間の声だけで器楽の伴奏はありませんでした。なので「声だけ」の曲を「ア・カペラ」(教会風)と呼びます。
楽器がなければ「調」など関係なく、今でいう「移動ド」で歌えばよいので、教会では「全音」と「半音」の組合せによる「旋法」(教会旋法:Gregorian Mode)が存在するのみでした。
現在の長調音階は「イオニア旋法」、短調音階は「エオリア旋法」に相当します。
これらの「旋法」で話をする限り「調」の議論は不要です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E4%BC%9A …
https://www.senzoku-online.jp/theory/classic/12/ …

#2 に書いた話は、主にフランドル地方で発達した、こういった「声楽」の「多声部音楽」での話です。

http://pietro.music.coocan.jp/storia/periodo_aur …

調性や、三度音程に基づく「和声」が理論的・体系的に確立されるのは、ずっと新しくフランスのジャン・フィリップ・ラモー(1683~1764)によります。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3 …

音楽の伝統的な「約束事」「ならわし」や「記録方法」などは、各地方ごとに世襲や徒弟制度で伝承されていたのでしょうから、そういった体系的・組織的な音楽理論、楽譜記載方法の統一・標準化以前から各地方ごとにローカルに存在したのでしょうね。
そういう歴史や伝統というものは無視できないと思います。
(その意味で、あなたがおっしゃる「英語に統一すればよい」というのは、ある意味でそういった「歴史た伝統、ならわし」を無視した暴言でしょう。日本やアメリカのような「自分自身の伝統を持たない文化後進国」でしか通用しないと思います)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ドイツ語音名だけがそのような「シ」の区別をしているのがおかしいのです。

お礼日時:2024/03/21 15:23

もともと、ハ長調の「シ」は「B」ですが、「ファ」と「シ」のハーモニーは「増四度(三全音)」になり、これは「悪魔の和音」と呼ばれて忌避されていました。


このため、「ファ」に対しては「シ」を低めにして歌うことが行われていたそうです。
その「低めのシ」を小文字の「b」、もともとの「シ」をそれと区別するために「下を開けて h」(あるいは「角ばった b」)と書いていたようです。
つまり「b は低めのシ」「h は高めのシ」と使い分けた。
もともとは「小文字での表記」の話だったのですね。

これの延長で、「低め:フラット」の記号は「b」を使って「♭」になった。
そして、「フラットを元に戻す」つまり「ナチュラル」を表わす記号は「h」(あるいは「角ばった b」)が変化して「♮」になった。
「高め」を表わす「シャープ:♯」も記号のルーツは「h」(あるいは「角ばった b」もしくは「H」)。

そういうことで納得できますか?
こういうことをきちんと書いたサイトはほとんどないですね。音楽のルーツ、音楽記号のルーツなんですけどね。

参考

https://www.suganami.com/info/44155
    • good
    • 0
この回答へのお礼

でもそれはハ長調限定の話でしょう。普遍性はありませんし、逆になぜ他の国ではそういう経緯をたどらず、シを特別扱いしなかったのかの方が気になりますね。

お礼日時:2024/03/21 06:29

ドイツ音名のBとHは別物を表していて、Bはシ♭のことです。

このB(ベー)は、紛らわしいですがB♭とも表記されます。
BとHで区別する理由は存じませんが、西洋クラシックの移調楽器にはB♭のものが多く、B♭には何か特別な意味があるのかもしれません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ドイツだけですよ。こういう変なことをするのは。

お礼日時:2024/03/21 06:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A