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男性がよく物を燃やしたがる傾向にあることを最近聞きました。
放火魔も男性がほとんどだし、ある小学生の男子には紙に火をつけ、それがじわじわと燃えていくのを見るのが大好きだというのもいます。防空壕で頻繁に火遊びをして(焚き火)、一酸化炭素中毒で死んだ中学生も男子でしたし。
また、ある知的障害のある男性が、よく家のコンロで紙やその他可燃物を燃やしたがる癖があるので、家族が非常に困っていたという話を本で読んだこともあります。
また私の近所では田舎であることもあり、朝からわけもなく焚き火をしている(それが真夏でも)男性をよく見ることがあります。
この心理はいったいどのようなものなのでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

 「放火は女性の犯罪」と言われた理由には、丙午の女性の俗説と、江戸時代「八百屋お七」が起こした大火が理由と言われています。

ようするに迷信ですね。
 丙は「火の兄」と書き、午も火の性ということで、丙午には火事が多い、またこの年の生まれの女性は男性を食い滅ぼすという迷信があります。実際に丙午に当たる1906年と1966年には女性の出生数が減っており、堕胎や間引きが行われたようです。また生き延びて成長しても結婚できなかったそうです。2026年にはそんなことはないのでしょうが・・・。
 またこの2つが合わさり、お七が丙午生まれということも言われだしてなんとなく、女性と放火のイメージが結びついたようです。

 今でもその迷信を信じている人はいるようですが、どんな時代でも放火犯は男性のほうが多いはずです。
 しかしそれは放火に限らず、世界的にすべての犯罪で犯罪者の7~9割は男性が加害者と言われます。放火は力のない女性でも行える犯罪ですから、女の放火犯の割合が多くても不思議はないように思いますが、生得的な攻撃性のほうに強く左右されるということなのでしょうか。
 ですから、個人的にはご質問は面白いと思いますが、実際に「火」というものが攻撃性をより惹起する要因なのか、攻撃性が強ければ火を手にとると言えるのかどうかわからず、黙っていました。
 確かに火というものは危険でもあり、攻撃的なアイテムです。が、「八百屋お七」で女性の犯罪という誤解が生まれたことを考えると、
>男性がよく物を燃やしたがる傾向
があるかどうか、ご質問の例だけでは明確に指し示す根拠にはなり得ないと思います。
 中途半端な回答ですみません。
 
 余談ですが、私も火を見ているのが好きです。それがコントロールできているうちは。マッチがあると擦らずにはいられません。人間はだいたい、薪を火が焦がす様子を見ているのが好きだと思います。キャンプファイアーとか。
 朝からたき火をしている理由は、「女らしく」ない仕事であり、火という危険物を扱うのが男性の性にかなったものなのかもしれません。しかし同時に、「たき火をして楽しい」というのも理由なのかもしれないと思います。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってすみません。
放火は女性の犯罪、という理由を興味深く読ませていただきました。それだけでなく私が疑問に思っていることをほとんど解決してくださっています。ありがとうございます。

お礼日時:2005/05/23 12:19

犯罪統計を男女別に見た場合、女性が犯した犯罪の全体数から見れば、3.3%と放火はかなり上位にくるそうです。


男性は、全体のうち、放火は1.0%です。
しかし、基礎数値となる、犯罪者数の男女差が激しいですからね。
3.3%でも、人数にすれば女性は48人。一方男性は、1.0%でも259人ですから。
  出典:『矯正統計年報』(数値は平成12年のもの)

ところで、この質問を読んで、思い出した本があります。『海馬が耳から駆けてゆく』というエッセイの2巻なんですが。
作者が友人知人に、「あなたの今までの人生の中でしてしまった、一番の悪いことは何ですか」という質問をしまくったそうです。
結果、男の人の回答は、判で押したように「××に火をつけたこと」で、ダントツの一位だったそうです。
女性の返答は、だいたい心の問題で、「誰々を傷つけてしまった」、というようなケースが多く、男性の返答は「××を壊した」「火をつけてしまった」といった破壊行動ばかりが目立ったということでした。
きちんとした統計調査ではないし、設問の設定が異なるので、裏づけにはならないのですが、やっぱり、何かありそうな気はしてしまいますね。
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この回答へのお礼

回答が遅くなってしまいました。本当に申し訳ありませんでした。

統計がやはり男女の違いをよく表していることが分かりました。
「海馬が耳から駆けてゆく」、探して読んでみたいと思います。アマゾンで検索したら、興味深くて面白そうでしたので。ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/21 10:58

やっぱり男性がモノを燃やしたがるは


この例だけでは断定するにはやはり足りない気がしますね。

なぜなら私(♀)もマッチやライターで
紙に火をつけてメラメラ燃えていく様を見たり
あぶったりするのが好きで子供の頃よくやってました
すぐ消しますけど。
その中学生や、知的障害の男性は一部にしか過ぎませんし。

庭仕事の焚き火はうちの祖母もやってます。
それにその焚き火が本当に
訳も無くかどうかはわかりませんよね~?

ロックミュージシャンとか男性向けブランドは炎のモチーフを使ったりしますけど
それは女性向けと呼ばれるグッズに花があしらってあっても途端に癒されるとかないですよね?
あー女向けなんだって感じだけで。
でもそういうところから女は本能的に花が好きみたいな風に結構断定的なつかわれ方されますよね。

案外そういうところからのイメージが大きいんじゃないですか?
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってすみません。
やはり私の聞いた例ではあまりにも男性の「火好き」を証明するのには不十分なのでしょうね。それでもやはりどこかにつながりがあるのではと思ったので質問した次第です。

お礼日時:2005/05/25 15:31

<br /> 実を言うと、私も迷ってます。<br /> 他のHPでは、女性の方が多いと書いてありました。<br /> しかし

多いっ
ぽいとの事。No.9 の方のおっしゃるっているのは
この事でしょう。

記事の元になっていると思われる、犯罪白書の
HPも載せておきます。
http://www.moj.go.jp/TOUKEI/index.html



参考URL:http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/ …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
URLを二つも乗せていただいてありがとうございます。
貴重で大変参考になりますので早速時間をかけて目を通していきたいと思います。

お礼日時:2005/05/20 12:19

そんな根拠もないくだらないことは考えないほうがいいですよ。

そんなことに男女差があるわけないって。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってすみません。
ほんとーにくだらないことでしょうか?私はただ単に素朴な疑問として考えただけですし、「もしかしたら男女差があるかもしれないけどよく分からない」と思っただけですけど。

お礼日時:2005/05/20 12:15

えーそうなんですか。


どっかの
政治家が放火は女の犯罪って言ってましたよー
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この回答へのお礼

御礼が遅くなってすみません。
NO.11さんのURLから、その政治家ってのは谷垣財務相だそーですね。

お礼日時:2005/05/20 12:13

確かに、男女差があるかも知れませんね。

その昔、狩りはオトコの仕事でした。狩りに必要な行動力、闘争心、戦略的志向等は女性には少ないものではありませんか。火を好むとすれば、それらに由来する性向のような気がします。No.5さんと同じかもしれません。

さらに結果的に獲物を処理・分配することによって他者を支配する強力な手段となった「火」、それを管理することはオトコの仕事となり、DNAがそのようになってしまったのではないですか・・・

女性はどちらかといえば、それらの反対に位置する性向をもっていると思うのです。

オトコは嫌な過去を炎でメラメラと燃え尽くしたり、斧で断ち切ったりしてしまいたいと思い、オンナはじっと耐えながらジワジワと少しづつちぎりとって捨てていくような、そんな感じがします。恋の炎を燃やす時はまたぜんぜん別でしょうけど(笑)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
原始的な時代にDNAに「火」という概念が植えられて現在に至っている、本当に不思議なことですね。

お礼日時:2005/05/20 12:09

そういえば、神経病学者のフロイトはこういっています。



人がまだ猿っぽかった頃、火を扱うのは男の仕事でした。
なぜなら、その消火におしっこを使っていたからです。
それは、性的興奮もあったとか、なかったとか。
だから、放火犯は男に多いとか。
手に汗をかくのは、猿の頃の名残ですが、これは微妙
ですねー。

まぁ、フロイトは晩年アレな事になっていて、エッチ
関係に偏ってますが。^^;
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
フロイトの理論、非常に興味深かったです。本当に、火をひとつとるにしてもいろいろな解釈があるものだと思います。

お礼日時:2005/05/20 12:07

男性は女性に比べ、はるかに


競争心や闘争心が強いという
のは、原始の時代から培われた本能なので
火はすべての武器に勝るからではないでしょうか?
金属でも燃え盛る火の勢いには勝てず、
ドロドロに溶けてしまいます。
嫌な思い出や、自分が負けたという
証拠もすべて火があれば
あとかたもなく消してしまえるので
弱者の屈辱を味あわずにすむからでは
ないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
そうですね。火は勢いも強く、そして熱くあらゆるものをなめ尽し、一瞬にものが黒い灰と化してしまうからその勢いをも男性は求めている、といえるのかもしれません。ごめんなさい、またしても勝手なことを言ってしまいました。

お礼日時:2005/05/20 12:04

男性の方が物を燃やしたがるのかも放火魔の心理も


わかりませんが、私は火を使うことが大好きです。
小学生の頃から、親戚の五右衛門風呂の風呂焚きを
やらされていたのではなく、進んでやらして
もらっていましたし、キャンプなどで火をおこすとき、
後輩がいれば普通後輩にさせるのですが、私は
俺にやらせろと自分でやっていました。
なぜ好きかですが、小さい炎が徐々に大きくなるのを
見ていたり、パチパチと音がするのを聞いていると
なぜか心が落ち着きます。私の中では海に行き
打ち寄せる波を見ながら波の音を聞いているときと
同じような気分です。
また、火をおこすときに紙・着火剤などは一切使用
せず、木切れとウチワのみを使用して火をおこし、
やりかたにもプライドを持っていて、そんな自分
にも酔っています。
大きな火にはあまり興味がなく、火をつけて安定
させるまでと、消えかけた火を大きくする時が
特に好きです。
うわっ、今読み返してみると、女の子にもてない男が
火なら自分の思い通りになるから好きというただ
根暗なオタク男のようにしか取れないですね・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そんなことございません。文面からは野生的でアウトドアがお好きな素敵な男性だと勝手に想像してみました。
私は放火魔の心理は理解できないのですが、tarankoさんのような男性の心理は理解できます。

お礼日時:2005/05/18 11:02

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