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質問が二つあります。
1.ある環境(例えば23℃45%RH、ほぼ無風)に置かれた水(例えば水温23℃)の乾燥速度はどのように計算すればよいのでしょうか?
「乾燥は飽和蒸気圧との関係で生じる現象」ぐらいの理解はあります。
2.似たような事例で逆に水が結露する速度はどの様に計算されますでしょうか?例えば露点9℃の環境に8℃に保持されたガラスを放置(ほぼ無風)した場合、単位時間、単位面積あたりどれくらいの水分が結露するか?といったケースです。
有識者の皆様、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

事実上計算不可能です.


こういうときに一番重要なのは空気の動きだからです.
「ほぼ無風」ということは,少しは空気が動くということで,この条件では液面近辺に有限の厚みの定在層ができ,そこでの水分子の拡散速度によって蒸発,結露の速度が支配されることになるでしょう.
原理的には表面近傍では飽和蒸気圧,無限遠では45%RHということから圧力差が求まり,これを定在層厚で割った蒸気圧勾配に拡散係数を掛ければ蒸発による水蒸気の流束(単位面積,単位時間あたりの蒸発量)が計算されます.問題は定在層厚です.
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