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フレーベルは人間教育において「多様なものや多数のものを、そのものとして教えたり伝えたりすることが学校を学校たらしめるものではなくてあらゆる物事に内在し、永遠に生きている一なるものをあらわにさせることこそが学校を学校たらしめるものであることを決して忘れてはならない」っと述べていますが、多様なものや多数のものをそのものとして教えたり伝えたりするとはどんなことですか。

A 回答 (2件)

フレーベルの思想もこの言葉も知りませんが、西欧思想


上の文脈で考える限り、多種多様な万物を貫いてある「永
遠に生きている一なるもの」とは、絶対神の存在と結びつい
た真理そのものを指し示すと考えていいと思います。
多種多様なものは仮の存在であり、それを超えた永遠の真
理がある、という構図はプラトン以来の思想です。
近代科学の発展は、万物に貫かれる「法則」を発見するこ
とによって成し遂げられましたが、これもまた、一見雑多
で無法則に見えるもの(現象)の背後に、真なる存在があ
るのだ、という思考に支えられています。
このような一般的解釈に照らし合わせるならば、要は「科
学的思考」を育てることが学校の役割だ、という風に私に
は読めたのですが、どうでしょうか?
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これだけ時間がたって、書き込みがないということは、「哲学」のコーナーでは、知ってる人が見ていない可能性があります。

ここをすぐに締め切る必要はないとは思いますが、「社会問題」の「教育問題」のコーナーだったら、知っている人が見ているかもしれません。
「教育思想史」を「教えて!goo」のどこに分類するかは、難しいかもしれませんね。
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